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Malaria No More Japan連続講座「知の快感 蚊が運ぶ病気を識る」を開催!

PR TIMES / 2015年10月9日 13時27分

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター、長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 共催

2014年夏、デング熱が日本各地で発生。閉鎖された公園もあり、そのものものしい姿は私たちに「蚊がもたらす病気」の恐ろしさを実感させました。しかし、蚊から感染する病気について私たちはどれほど知っているでしょう?
日本唯一のマラリアに特化した認定NPO法人「Malaria No More Japan」は、蚊が運ぶ病気を考える連続講座を開催。「蚊」「蚊が運ぶ病気」の専門家たちによる、みなさんの知らない新たな「蚊」の世界に行ってみませんか?10月17日開催の第2回講座のテーマは、ずばり「マラリア」です。



[画像: http://prtimes.jp/i/10063/5/resize/d10063-5-981510-2.jpg ]

特定非営利活動法人マラリア・ノーモア・ジャパン(所在地:東京都千代田区、理事長:神余隆博)は、蚊が運ぶ病気を考える講座を開催致します。昨年のデング熱の騒動以来、社会的にも広く注目されている「蚊」「蚊が運ぶ病気」について、専門家をお招きし、そもそも蚊とはどういう生き物なのか、蚊が媒介する病気はなぜ発生するのか、蚊にまつわる基礎知識から、企業の取り組みまで、幅広く紹介する内容となっております。
第1回講座(9月26日)は、「蚊の世界へようこそ 今年もあなたをつけ狙う恐怖の蚊」を長崎大学で開催。蚊界の話しやデング熱が日本に上陸するまでの感染経路などについてお話しいただきました。第2回講座(10月17日)は、新宿区の国際医療研究センターで開催されます。イベント概要は以下のとおりです。

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第2回 「マラリア防圧 世界最小・最強の殺人兵器」
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★マラリアは怖い。そんなイメージは私たちみんなが持っているでしょう。
人類史を紐解くと、マラリアは古くから世界で流行し、多くの人びとの命を奪ってきました。そのマラリアの防圧の試みは、19世紀より様々な形で取り組まれているものの、今なおその拡散が続いている状況です。また、近年では薬剤への耐性を獲得したマラリア原虫が出現するなど、新たな問題も生じています。第2回目の講座は「世界三大感染症」の一つとされるマラリアについて、その感染・発症の仕組みと、現在の対策研究の最前線を体系的に学びます。

日時:10月17日(土)13:00-14:30
講師:狩野繁之・国立研究開発法人国立国際医療研究センター研究所 熱帯医学・マラリア研究部 部長
会場:国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 研究所 地下1階大会議室AB

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第3回 「エコヘルス 環境破壊が感染症を引き起こす?」
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★第3回目の講座は環境と感染症の関係を考えます。
環境要因は、感染症にも大きな影響を与える可能性があります。気候変動による、これまで発生しなかった国や地域での感染症の発生、森林破壊や人口増に伴う土地への負担の増加は、環境を悪化させ、結果として感染症の蔓延に影響する可能性もあります。さらに、近年のグローバル化の中で、ヒトの移動の加速化も環境変動に大きく影響することも懸念されます。生態系や環境の変化は感染症とどうかかわるのか、地球環境と感染症の関係を考えてみませんか?

日時:11月14日(土)16:00-18:00
講師:門司和彦・長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 教授 副研究科長
会場:長崎大学坂本キャンパス・グローバルヘルス総合研究棟1階 大講義室

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第4回 「ワクチンはどこだ 感染症から身を守る」
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★第4回目は2回目に続きマラリアに焦点を当てて、研究及び実際の援助の現場の最前線を紹介します。
特に日本企業の取り組みとして途上国で勤務する企業がどのような対策をしているのか、現場の様子と日本の企業が開発した防虫剤処理蚊帳「オリセットRネット」の配布の現場、その効果を知ることで、私たちに何ができるのかを考えます。第4回目となる今回は、シンポジウム形式で実施します。

日時:12月12日(土)13:00‐15:00
SPEAKER
高尾剛正・住友化学株式会社 副会長/Malaria No More Japan理事
高野哲朗・エクソンモービル・LNG・マーケティングデベロプメント・インク 日本支店 首席代表
ファシリテーター
北 潔・東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻生物医化学教室 教授、長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科 教授 研究科長
会場:国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 研究所 地下1階大会議室AB
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詳しくはこちら(http://mnmj.asia/education/pdf/MNMJ_educaton_01.pdf)をご覧ください。

お申込みは、以下内容をMalaria No More Japan事務局(info@mnmj.asia)までお送りください。
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メールタイトル:「連続講座申込み」
★出席される講座(第2回、第3回、第4回)
★社名及びご所属部署
★肩書き
★お名前
★メールアドレス
---------------------
ご不明な点等ございましたら、Malaria No More Japan事務局(info@mnmj.asia)までご連絡ください。

特定非営利活動法人Malaria No More Japan (マラリア・ノーモア・ジャパン)について
世界的なマラリア撲滅の流れを日本およびアジア地域においても加速させるべく、2012年11月、日本に設立。マラリアのない世界を目指し、支援を必要とする地域へのサポートや、国内外での啓発活動を行います。本部は、2006年米国に設立された非営利活動法人Malaria No More。マラリア撲滅が世界的に重要な課題であることを啓発するための活動や、各国政府、他の非営利団体、国連、民間企業との連携を通じた政策提言活動を展開、英国にも支部を置きます。近年では、インドネシアでの顕微鏡支援事業など、活動の幅を広げています。
Malaria No More Japanサイト: http://www.mnmj.asia/

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