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ニューロダイバーシティプロジェクト第二弾 ニューロダイバーシティ研修の実施を決定!

PR TIMES / 2024年3月4日 10時45分

知る・体験する・創るの3つのカリキュラムを通して、異なる視点を理解し合い、世界の多様な捉え方を尊重することを促し、ニューロダイバーシティ社会の実現につなげます。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126992/5/126992-5-72ed46c0d9ff9b73e9aa340981212729-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

B Lab(所長 石戸奈々子)は、人間の脳や神経の多様性尊重し、ひとりひとりが自分らしく「ちから」を発揮できる「ニューロダイバーシティ」社会実現を目的に発足した「ニューロダイバーシティプロジェクト」は、今年4月より「ニューロダイバーシティ研修」を実施します。
本研修では、知る・体験する・創るの3つのカリキュラムを通して、異なる視点を理解し合い、世界の多様な捉え方を尊重することを促し、ニューロダイバーシティ社会の実現につなげます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126992/5/126992-5-2c95f165eccb354649bfdceab0df9609-2184x1228.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ニューロダイバーシティ研修は知る・体験する・創るで構成
<知る>
ニューロダイバーシティ概論、国内外の動向、多様な組織が生み出したイノベーションの事例などを通じて、ニューロダイバーシティを尊重する社会について学びます。

<体験する>
テクノロジーを活用し、我々の持つ感覚の多様さを体験します。
第一弾の研修では、視覚の多様さに着目し、東京大学ニューロインテリジェンス国際研究機構 特任教授 長井 志江先生を講師に迎え、ASD(自閉スペクトラム症)の人が世界をどのように見ているかについて多角的に学びます。
長井先生が、発達障害当事者研究の専門家である熊谷晋一郎先生(東京大学先端科学技術研究センター)と共同で開発された「ASD知覚体験シミュレータ」では、ASD者の非定型な視覚世界をヘッドマウントディスプレイ型装置を使用して体験できます。このシミュレータは、視覚過敏や視覚鈍麻として知られる症状を再現し、明るさや音の強さの異なる環境においてASD者の世界がどのように見えているのかの体験機会を提供します。

認知発達ロボティクス研究室:自閉スペクトラム症知覚体験シミュレータ
https://developmental-robotics.jp/research/asd_simulator/

<創る>
多様性を理解した上で、ニューロダイバーシティ社会の創造に向けて具体的にとれるアクションを考えます。「どういう環境を整備していくか」「どういう社会を構築していくか」を主体的に考えるアイデアソンを実施します。

カリキュラム拡充予定
今後、体験するカリキュラムにおいては、視覚だけでなく、聴覚、触覚、味覚など五感の多様さに焦点を当てた研修プログラムの拡充を予定しています。これにより、継続的かつ多角的なアプローチを通じて、参加者が様々な講義・体験を経て、異なる特性を持つ人々の感覚に触れ、深い理解につながる機会を提供し続けます。

ニューロダイバーシティ研修を通して、ニューロダイバーシティの理解を深め、その概念を組織内外に普及・浸透させ、多様性が尊重され、活かされる組織文化の構築に貢献します。
個人の脳機能や身体を技術で補完・拡張し、D&Iの視点で物理的空間や社会的制度・慣習などの環境を再設計することで、生きづらさが解消されることを知る機会を提供します。
これにより、すべての人が個々の特性を尊重し合い、協力し合える社会を築き上げ、ひとりひとりが自分らしく「ちから」を発揮できる社会の構築を目指します。

【第1回目 ニューロダイバーシティ研修詳細】
日時:2024年4月24日(水)
タイムスケジュール:18:30 受付開始、18:45 研修開始、21:00 研修終了
参加費:4000円/人
会場:東京ポートシティ竹芝オフィスタワー8階 CiP
   ※JR・東京モノレール「浜松町駅」北口より徒歩4分
申し込みサイト:https://peatix.com/event/3866614

ニューロダイバーシティプロジェクト 特設サイト:
https://neuro-diversity.world/training/
参考:ニューロダイバーシティプロジェクトメンバー(各代表者を記載)
・浅田 一憲(株式会社ハウディ 取締役会長/ViXion株式会社 取締役会長)
・安藤 良一(超人スポーツプロジェクト ディレクター/AXEREAL株式会社 代表取締役社長/情報経営イノベーション専門職大学 超客員教授)
・石戸 奈々子(B Lab 所長/慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授)
・伊藤 穰一(千葉工業大学 学長/ニューロダイバーシティ株式会社 代表取締役)
・稲見 昌彦(東京大学 総長特任補佐・先端科学技術研究センター 身体情報学分野 教授)
・犬飼 佳吾(明治学院大学経済学部 准教授/科研費 学術変革領域研究(B) 「デジタル身体性経済学の創成」)
・井庭 崇(慶應義塾大学総合政策学部 教授/政策・メディア研究科 研究科委員)
・牛場 潤一(慶應義塾大学理工学部 教授/LIFESCAPES株式会社 代表取締役社長)
・大武 美保子(国立研究開発法人理化学研究所 認知行動支援技術チーム チームリーダー/ムーンショット型研究開発事業目標3 プロジェクトマネージャー)
・加藤 路瑛(株式会社クリスタルロード 感覚過敏研究所 代表取締役社長)
・金井 良太(株式会社アラヤ CEO)
・北澤 茂(国立研究開発法人情報通信研究機構 未来ICT研究所脳情報通信融合研究センター 研究センター長)
・熊谷 誠慈(京都大学 人と社会の未来研究院 准教授/ムーンショット型研究開発事業目標9 プログラムディレクター)
・熊谷 晋一郎(東京大学先端科学技術研究センター 当事者研究分野 准教授)
・山海 嘉之(筑波大学システム情報系 教授/CYBERDYNE株式会社 代表取締役社長・CEO/内閣府第3期SIP「人協調型ロボティクス」プログラムディレクター)
・田中 由浩(名古屋工業大学大学院ハプティクス研究室 教授/稲盛科学研究機構 フェロー)
・長井 志江(東京大学ニューロインテリジェンス国際研究機構 特任教授)
・鳴海 拓志(東京大学大学院情報理工学系研究科 准教授)
・細川 啓介(プロジェクトエイリアン NHK プロデューサー)
・細田 千尋(東北大学大学院情報科学研究科 人間社会情報科学専攻 准教授/東北大学 加齢医学研究所 脳科学研究部門 准教授/ムーンショット型研究開発事業目標9 プロジェクトマネージャー)
・本多 達也(富士通株式会社 コンバージングテクノロジー研究所 ソーシャルテクノロジー 社会実装推進室 Ontennaプロジェクトリーダー)
・松本 理寿輝(ニューロダイバーシティ株式会社 代表取締役)
・南澤 孝太(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授/ムーンショット型研究開発事業目標1 プロジェクトマネージャー)
・宮崎 智之(横浜市立大学 研究・産学連携推進センター 教授/Minds1020Lab ~COI-NEXT「若者の解消し高いウェルビーングを実現するメタケアシティ共創拠点」~ プロジェクトリーダー)
・柳原 一也(MTRL by Loftwork クリエイティブディレクター)
・吉藤 健太朗(株式会社オリィ研究所 共同創業者 代表取締役所長 CVO)
・和田 有史(立命館大学認知デザイン研究室 教授)
・渡邊 淳司(NTT コミュニケーション科学基礎研究所 上席特別研究員)
(敬称略 五十音順)

【B Labの概要】
Beyond, Borderless, Breakthroughの頭文字をとった「B Lab」は、研究所と銘打ちながら、世界中の大学・研究所、地域、人材をつなぎ、多くの人の得意技や知見を融合させ、新しい技術、サービス、コンテンツ、ビジネス、社会を生みだす参加型プラットフォームです。テクノロジー開発、社会課題解決、新サービス創出などスコープは広いですが、共通項は社会実装で、みんなでつくるということ。お父さんもお母さんもおばちゃんも子どももみんな研究員。Lifelong Seekerになり、第2の研究員名刺を持ちます。ソーシャルで、オープンで、参加型で、ユーザーふくめ全ての人がつながり新しい社会を構築し、課題、アイディア、技術、おカネ、スキル、人をマッチングさせ、小さな創造から大きな創造までおもしろい未来をみんなでつくることを目指します。
<関連LINK> https://www.blaboratory.org/

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