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日本のワークライフをノーストレスにします!

PR TIMES / 2024年4月2日 15時40分

生産年齢人口の減少に伴う人手不足という日本の構造的な課題への突破口として、一人ひとりのエンゲージメントを高めて生産性をアップしていくことが必要です。当社は、「人を大切にする経営」の本質を追求します。

当社は、4月1日を夢を発する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリース はノストライフ株式会社の夢です。

"伴走型・健康経営支援サービス"を展開するノストライフ株式会社(東京都立川市、代表取締役:橘田孝、以下NOST)は、「人を大切にする経営」のカギを握るエンゲージメント(*注)の向上、すなわち、個人と組織が一体となり双方の成長に貢献しあう関係づくりに貢献します。

(*注):エンゲージメント:従業員の会社に対する「愛着」や「思い入れ」を表す言葉ですが、自発的に自分の力を発揮するやる気・貢献意欲・活力を意味します。従業員満足よりもさらに踏み込んで、個人と組織が一体となり双方の成長に貢献しあう関係として理解されています。離職防止・活力向上・生産性向上などに結び付くため注目が高まっています。

本日4月1日のApril Dreamプロジェクトへの参加を機に、当社の社名である「ノストライフ」に込めた「日本のワークライフをストレスフリーにします!」の夢を思い起こし、皆様と共有させていただきます。

【HP】https://nostlife.com




[画像1: https://prtimes.jp/i/99224/6/resize/d99224-6-01efb4ed55996e6948af-0.png ]


なぜ、「日本のワークライフをノーストレスに」なのか



日本のビジネスパーソンの多くが、過労や心身のストレスによって疲弊しています。(以下に、データの一例を示します。)
・精神疾患を経験する成人は国民の4人に1人以上、年間疾患者数は400万人超。
 (厚生労働省・患者調査)
・日本では48%の労働者が疲れを感じている。<世界平均値39%>
(2021 Work Trend Index: Annual Report)
・日本の労働者の38%が今年会社を辞めようと思っている。
(2021 Work Trend Index: Annual Report)
・週労働時間が49時間以上の日本人の労働者の割合は18.9%と、先進国中最も多い。
 (厚生労働省:令和2年度過労死等防止白書)
・週の労働時間が55時間以上になると、脳卒中リスクが35%上昇する。
 (WHO/ILO: Joint Estimates of the Work-related Burden of Disease and Injury 2000-2016)

そして、日本の生産年齢人口(15歳~65歳)は、少子高齢化に伴い、今後も減少の一途を辿ります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/99224/6/resize/d99224-6-398b88cde73d6fb8307e-6.png ]

このような状況下では、一人ひとりが最大限のパフォーマンスを発揮できるようにコンディションを整えた上で、エンゲージメント(=やる気・貢献意欲・活力)を高めて仕事に取り組むことが必要不可欠です。

こうした背景から、健康経営をはじめとする「人を大切にする経営」が注目されるようになりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/99224/6/resize/d99224-6-4ff320d840028efdab1b-2.png ]

設備投資による生産性向上と同様に、社員への「人的投資」を行い、そのエンゲージメントを高めることで、企業の成長を促進するという考え方で、人的資本経営の一環として、非財務情報での開示も求められるようになりました。

人への「投資」を、企業の成長という「リターン」へと結びつけるカギは、「社員のエンゲージメントの向上」です。実際、エンゲージメントが高い企業は、売上や生産性が高いというデータもあります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/99224/6/resize/d99224-6-c369126b93079bbfac34-3.png ]

こうした「人的投資」による成長戦略を推進するために、経済産業省は「健康経営優良法人認定制度」を主導しています。この制度に申請して認定を受ける企業が増加していますが、一方で、日本のビジネスパーソンのエンゲージメントが向上していないという課題が残っています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/99224/6/resize/d99224-6-8ef1044975a7ce6af8ec-4.png ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/99224/6/resize/d99224-6-768a6cd51acffb682714-5.png ]

健康経営優良法人の認定項目が、産業保健(健康管理)の取り組みを徹底して健康リスクを減らすことに焦点が置かれていることにも、この課題の一因があると考えられます。

当社では、世界に比べて大きく見劣りする日本のビジネスパーソンのエンゲージメントの向上を通して生産性を高めていきたいという想いを、「日本のワークライフをノーストレスにします!」という夢として、ノストライフ株式会社(商標:NOST)の名前に刻みました。

では、どうやって、「日本のワークライフをノーストレスにする」のか



それでは、NOSTがワークライフをノーストレスにする取り組みについて、A社というモデルケースを通してストーリー形式でご紹介します。NOSTでは、各社に合わせたサービスをカスタマイズして提供します。A社からZ社まで、それぞれの企業や団体のニーズや課題に応じたソリューションを提供することで、日本のワークライフをノーストレスにしていきます。

【A社の状況】

A社は、社員数70名の中堅企業で、Webプラットフォーム上でユーザーからの投稿を収集・配信してコミュニティをマネジメントする事業を展開しています。A社の社長は創業者の家族であり、社員数が50名を超えた際に、産業保健の観点から、ストレスチェックの導入や産業医の設置などの法的義務への対応を行っています。

A社は、経済産業省が推進する「健康経営優良法人」の認定を取得し、そのマークをHPに掲載しています。健康診断の受診・再診率の向上や、喫煙者率の減少など健康リスクの低減に成功し、健康経営に関する取り組みにはおおむね満足しています。

【NOSTの懸念】

一方、NOSTは、A社の健康経営が健康管理を通して医療費などを削減する産業保健分野の活動に偏り過ぎていると推察しました。そこで、A社で実施されたエンゲージメント調査の結果を共有させていただいたところ、健康経営への取り組みの前後でエンゲージメントに大きな変化が見られないことが明らかになりました。

【NOSTのソリューション】

NOSTでは、A社の経営者や健康経営推進担当者との協議を通じて、以下のような活動を展開していきます。

1. 心理的安全性ワークショップの実施

A社では、他社の健康経営の取り組み事例を参考にし、限られたメンバーで効率的に健康経営優良法人の認定を取得することを目指していました。また、社長が創業者の家族である同社では、社長の方針が絶対であるという風土がありました。こうしたケースでは、「心理的安全性ワークショップ」を実施して、社員が気兼ねなく意見を出せる風土づくりから伴走します。

まず、心理的安全性の状況を見える化するために、「心理的安全性に関する意識調査」を実施します。
[画像7: https://prtimes.jp/i/99224/6/resize/d99224-6-9fd526b672417f49ebbc-7.png ]

続いて、心理的安全性が高い職場と低い職場の違いを比較し、高い職場からの学びを活かした改善策を、A社と一緒になって検討していきます。

その後、A社オリジナルの「心理的安全性ポスター」を作成します。これを会議室などに掲示し、社員が日常的に意識していくことで浸透させていきます。

2. 健康経営カードゲームによる社員の声の収集

日本健康経営が開発した「健康経営カードゲーム」を活用し、NOSTのメンバーがファシリテーターとなって社員の皆様に参加いただく健康経営カードゲームイベントを実施することができます。
[画像8: https://prtimes.jp/i/99224/6/resize/d99224-6-ed800381a05553ba8d7d-9.png ]

このゲームは、社員への健康経営への理解を広めると共に、社員が健康経営の視点から「あったら良い」と思う制度や仕組みを引き出すことに役立ちます。例えば、通院のための時間単位休暇制度の導入が実現したという例もあります。

3. ミッション・ビジョン・バリューから作る健康宣言ワークショップの実施

健康経営優良法人の認定項目の最初にあるのが「健康宣言」です。A社では、所属する地域の協会けんぽの健康宣言の事例を参考にして、ほぼそのまま転用していました。こうした対応は、A社に限らず多くの企業で見られます。
[画像9: https://prtimes.jp/i/99224/6/resize/d99224-6-ce291ec78c86059d519d-10.png ]

簡便に健康宣言をすることができますが、宣言に続く具体的な「制度・施策」の多くが、健診受診や未病対策といった産業保健分野(健康管理)へと向かう傾向があります。

一方、自社独自の健康宣言をする際には、「健康経営は自社の成長につなげる社員への投資である」ことを意識することが重要です。NOSTでは、「自社が事業を通して社会に貢献するためには、社員がどんな行動を取ることが必要か」という視点を健康宣言に反映するためのワークショップを実施することができます。

A社では、「社員にとって大切な行動基準」として、以下のようなバリューを定めていました。
・バリュー1.:人々の本当に伝えたいことを伝えよう
・バリュー2.:クリエイター視点で考えよう
・バリュー3.:多様性を尊重しよう
・バリュー4.:クリエイティブを重視しよう
・バリュー5.:まずやってみよう

このワークショップを通じて、以下のような1.~5.の健康宣言と、それに続く具体的な制度・施策のアイディアを出していきます。
・宣言1.:本当に伝えたいことが伝わりにくい状況を体験することで思いやる心を養おう
 →制度・施策1.:ボランティア活動支援制度の制定、手話サークルの発足
・宣言2.:議論をクリエイティブにまとめるためのスキルを身に付けよう
 →制度・施策2.:クリティカルシンキング研修の実施
・宣言3.:多様な考え方を尊重し、お互いの違いから学ぼう
 →制度・施策3.:誰にでも相談できる相談タイムの設定、ランダムに選ばれたメンバーによるランチ会の実施
・宣言4.:日常生活からもクリエイティブな視点を育もう
 →制度・施策4.:美術鑑賞や音楽鑑賞などの文化活動への補助制度
・宣言5.:健康的な状態を維持する習慣を身につけよう
 →制度・施策5.:運動・睡眠・食事の改善施策の導入、外部相談室との提携、休憩スペースの整備、マインドフルネス研修の実施

健康経営のはじめの一歩である健康宣言を見直すことで、その後に続く、制度・施策の方向が大きく変わることを実感いただくことができます。

4. 「健康経営研修体系」の立案と個々の研修ワークショップの提供

NOSTでは、従来型の研修体系に加えて、新たに健康経営視点での研修体系を追加することを提案しています。
[画像10: https://prtimes.jp/i/99224/6/resize/d99224-6-fd07417894b12887e5ed-19.png ]

従来の研修体系は、階層別の研修(例:管理職研修)を基盤とし、職種や目的に合わせた研修を並列するものが一般的です。

一方、NOSTが提言する健康経営の視点での研修体系は、産業保健(健康管理)の「守り」の分野に加えて、業務の効率化やコミュニケーションの適切化などを通して、社員の日常の働き方を見直すことで生産性を向上させる「改善」の分野や、会社の基盤となっている風土・考え方・仕組みなどにも踏み込んで生産性の向上を目指す「攻め」の分野も取り込んだものです。

A社に応じた健康経営研修体系の整備を支援した上で、個々の研修やワークショップを年間計画の下で提供することができます。

5. 社員の皆様へのコンディションケアサービスの提供

NOSTでは、社員の皆様が常に最高のパフォーマンスを発揮できるように、社員のコンディションケアの習慣化を支援する「健康プログラム」を提供しています。

このプログラムは、「〇日間で〇kgの体重減少」といった短期的な目標をめざすものではなく、健康経営推進担当者が抱える下図のような期待や悩みから生まれたサービスです。
[画像11: https://prtimes.jp/i/99224/6/resize/d99224-6-1fb1f82ea1e5ca864c0a-17.png ]

NOSTの「健康プログラム」は、主に中小企業や団体向けに、運動・睡眠・ストレス・食事などのコンディションケアをトータルサポートし、EAST(Easy・Attractive・Social・Timely)のコンセプトで提供しています。(NOST自体が提供できないサービスは、同様の考え方を共有する専門パートナーから提供します。)
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社員の声を活かしてオンラインレッスンの内容をカスタマイズするだけでなく、社員が自ら動画・相談・食品を選択できるようにし、自分たちの健康管理に主体的に関与できるよう支援しています。

健康プログラムを導入することで、社員から「こんなにもしっかりと私のコンディションケアをサポートしてくれる会社のことが自慢したくなった」という声が出るなど、エンゲージメントの向上に貢献しています。

社員アンケートレポートは、分析コメントを添えて定期的に提供します。
[画像13: https://prtimes.jp/i/99224/6/resize/d99224-6-d1004464af8e596fed90-19.png ]

まとめ:「人を大切にする経営」の本質を追求します



NOSTは、コンサルティングサービス、研修ワークショップサービス、コンディションケアサービスの3つの柱の下で、個々のサービスを提供することを通して、お客様の健康経営のPDCA活動に伴走します。
[画像14: https://prtimes.jp/i/99224/6/resize/d99224-6-a63bd38f2c7b7242571a-17.png ]

NOSTが提供するサービス(パートナー経由での提供を含む)を、健康経営優良法人の認定項目と照らし合わせると、下図のように広範囲にわたることが分かります。
[画像15: https://prtimes.jp/i/99224/6/resize/d99224-6-f3ec41c8f40d25f1a9e2-16.png ]

1つ1つの制度・施策に個別に関与する事業者とは異なり、NOSTは複数の制度・施策に関わり、お客様の経営者や健康経営推進部署と協力して、社員皆様のエンゲージメントを高めるための予実管理と改善活動に伴走することができます。

今回ご紹介したA社のケースは、前年までに健康経営に取り組み、産業保健(健康管理)の領域での成果を上げていた事例ですが、現実には、健康経営に対して一体どのように取り組んだらよいのかわからないという企業・団体も多く存在します。

また、「人を大切にする経営」として、健康経営、人的資本経営、ウェルビーイング経営といった、相互の関連が複雑なテーマも発生しています。

NOSTでは、それぞれの形式的な要件に合わせて個別に取り組むのではなく、各テーマの本質に注目して一貫して展開すべきだと考えています。(中小規模の企業・団体であれば、それぞれのテーマに個別にリソースを割くことは難しいという実情もあります。)

そのために、お客様である企業・団体が、「人を大切にする経営」の入口とも言える健康経営から一貫して対応できるように、「人を大切にする経営マップ」をお客様と共有しながら伴走していきます。
[画像16: https://prtimes.jp/i/99224/6/resize/d99224-6-0963abac41290879367e-18.png ]

「人を大切にする経営」に共通することは、個人と組織の成長の方向性が連動し、互いに貢献し合える関係を築くことです。そして、そのための活動を日本中に広めることが、当社の夢です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

4月1日のApril Dreamプロジェクトへの参加を通じて、「日本のワークライフをノーストレスにする」という当社の社名に込めた夢を再確認し、皆様と共有させていただきました。

多くの企業・団体が新年度を迎える今日、このような機会と出会えたことに感謝し、引き続き誠実に、”伴走型健康経営支援サービス”を提供していく想いを新たにしました。

April Dreamは、4月1日に企業がやがてかなえたい夢を配信する、PRTIMESによるプロジェクトです。
私たちはこの夢の実現を本気に目指しています。

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