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現場での点群合成から設計データとの比較まで、現場完結型のBIM対応3DレーザスキャナTrimble X7(建築・設備向け)をリリース

PR TIMES / 2020年8月31日 11時45分

2020年8月31日、測量・測位ソリューションの開発・製造・販売を行う株式会社ニコン・トリンブル(本社:東京都大田区、代表取締役兼CEO:丹澤孝)は、現場完結型の3Dレーザスキャナ、Trimble X7(建築・設備向け)の受注を開始します。X7は5.8kg*と軽量小型の筐体で機動力に優れており、三脚も軽量・堅牢なカーボン製なので気軽に現場に持ち出せます。点群計測の設定も簡単で、初心者の方でも直ぐに現場で点群の取得と合成が行えます。合成した点群データは専用コントローラ上で各種2D/3D設計データと比較検討出来るので、進捗管理から品質検証まで現場で完結します。また取得した点群をRealWorksやSketchUpなどTrimbleのソフトウエア・ワークフローで3Dモデル化、Mixed Reality(複合現実)ソリューションのTrimble XR10を用いて比較検証する用途にもお使いいただけます。 *バッテリー質量含む



[画像1: https://prtimes.jp/i/15437/7/resize/d15437-7-422759-3.png ]


【Trimble X7の概要】

Trimble X7は、予め用意した設計データに合わせて点群を計測することはもちろん、何もない状態からでも、任意の複数点から観測を行うだけで点群を合成、データをその場でアウトプットできる仕様となっています。測量の専門知識を持っていない方でも、高品質な点群データの取得を可能にする自動機能を各種ご用意しております。


[画像2: https://prtimes.jp/i/15437/7/resize/d15437-7-388626-0.png ]



特長1. 「自動整準」で簡単スタート!

[画像3: https://prtimes.jp/i/15437/7/resize/d15437-7-830661-7.jpg ]


Trimble X7では従来3Dスキャナの設置に必要だった「整準」作業は不要です。 傾けて設置しても、水平に設置した場合と同様のデータを取得できる「自動整準」機能により、5°までの傾きで3“精度で自動整準を行い、45°までの傾きであればスキャン後の合成時に自動補正を行います。だれでも、簡単に3Dスキャンを行うことが可能となります。


特長2. 「自動キャリブレーション」で観測ごとの設定が不要に!

[画像4: https://prtimes.jp/i/15437/7/resize/d15437-7-461314-4.jpg ]


Trimble X7は、計測毎に機器の傾き、周辺気温と機器内部の温度、コリメーションエラーチェックによる角度補正、反射強度による測距距離補正を行うことで、毎回の計測を校正直後の品質で実施します。スキャン中も振動や移動をモニタリングし、データを最適化します。


特長3. 「自動合成」で手戻りの不安解消!

[画像5: https://prtimes.jp/i/15437/7/resize/d15437-7-791266-5.png ]


Trimble X7では、観測と並行してバックグラウンド処理で点群合成を行います。点群のオーバーラップを自動で検知し、Trimble X7が次の観測を行っている間に、手元のコントローラではバックグラウンド処理で 直前の観測データの自動合成を行います。点群データの取得漏れを随時確認しながら、手戻りのない観測作業を実現します。


特長4. 「自動パノラマ」で高画質画像も取得!

[画像6: https://prtimes.jp/i/15437/7/resize/d15437-7-679459-6.png ]


Trimble X7は3つの高解像度カメラを搭載し、写真のつなぎ目のなめらかな高画質パノラマ画像を記録します。フルドームの写真撮影も最短1分で行えます。


特長5. 「高感度モード搭載」で観測対象も拡大!

高反射面などの観測に適した「高感度モード」を搭載。金属配管や、アスファルト面の観測にも適しています。


特長6. 「設計データとの比較」でQC/QAが現場で完結!

Trimble X7の制御ソフトウエアには、建築設備の現場でお馴染みの「FieldLink」を採用。属性情報を持ったBIMの標準データ形式IFCをはじめ、SketchUp(.skp)ファイルの読み込み、2D/3D DWGデータ、Digital PDF、座標データ(CSV)の読み込みに対応しているので、現場での器械設置、設計データとの比較が容易に行えます。

[画像7: https://prtimes.jp/i/15437/7/resize/d15437-7-499849-1.png ]



特長7. 「アノテーション機能」でデータの記録も万全!
タブレット端末を使って現場で撮影した写真などのメモを、点群中にタグ付けし、Trimble RealWorks等の点群処理ソフトウエアで現場情報を確認できます。

【3Dモデル化の例】
ビルや設備の改修時に、点群で3D設計データを起こし、設計を検証する工程で効果を発揮します。既にBIMを積極的に取り組んでいらっしゃるお客様から、これから3Dスキャナを初めて導入されるお客様まで、幅広くご活用いただけます。


[画像8: https://prtimes.jp/i/15437/7/resize/d15437-7-137339-2.png ]


【販売情報】
受注開始:8月31日
販売窓口:当社の特約販売店ビルディング・パートナーより販売します。価格などの情報は
ビルディング・パートナーにお問合せ下さい。

【製品URL】
Trimble X7(建築・設備向け)製品HP:
https://www.nikon-trimble.co.jp/products/product_detail.html?tid=356

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

【株式会社ニコン・トリンブルについて】
株式会社ニコンと米国Trimble Inc.のジョイントベンチャーである株式会社ニコン・トリンブルは、両社のコア技術である測量・測位技術とノウハウを融合させ、GNSS受信機、小型・軽量なトータルステーション、先端的なロボティックトータルステーションを中心に高品質、高精度なソリューションをご提供してまいりました。近年ではTrimbleの最先端建設ICTソリューションや3Dレーザスキャナを国内に導入し、多くの実績を積み上げております。精密農業、地理空間情報、自動運転の分野においても、最先端の技術、ソフトウエア、サービスをご提供しながら、新たな分野開拓の可能性にもチャレンジしております。

【お問い合わせ先】
名称:株式会社ニコン・トリンブル
住所:東京都大田区南蒲田2-16-2
担当者: 長谷部/足立
E-mail:bss_info@nikon-trimble.co.jp
ニコン・トリンブル会社HP:https://www.nikon-trimble.co.jp/

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