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Liaro クオール薬局へAI需要予測による発注最適化のソリューションを提供

PR TIMES / 2021年6月17日 18時15分

従業員の負荷軽減、医薬品ロスの削減、配送時のCO2削減を目指して

 全国にクオール薬局等の保険薬局を運営するクオールホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中村 敬、以下クオール)は、株式会社Liaro(本社:東京都文京区、代表取締役社長:花田 賢人、以下Liaro)が提供する、人工知能(AI)需要予測を用いた発注最適化のソリューションの本格導入に向けた試験運用を開始いたしましたので、お知らせいたします。



 クオール薬局では、地域の様々な処方箋に対応し、患者さまにお薬を確実にお渡しするため、平均で約1,500品目以上の非常に多くの医薬品を常時備蓄しております。現状、従業員がマニュアルに基づき医薬品を発注しており、処方箋の内容によって在庫不足や過剰在庫になる場合があります。そのため、欠品や有効期限切れの医薬品の廃棄が課題となっています。
 これらの課題解決のため、クオールはLiaroの人工知能(AI)需要予測を用いて実証実験を行いました。その結果、全品目において高い精度で発注・在庫が適正に行われ、特に週5回以上処方される医薬品は、欠品が大幅に改善されるとともに、廃棄を9割以上削減いたしました。さらに、欠品時の店舗間の医薬品配送が不要となることや、発注業務の負荷軽減が期待できることがわかりました。
 この結果を受け、クオールは本格導入に向けた試験運用を開始いたします。今後は試験運用を重ね、導入店舗を広げていく計画をしております。

詳細につきましてはこちらのリンクをご覧ください。
■クオールのリリース
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3034/announcement6/69949/00.pdf

【株式会社Liaroについて】
調剤薬局、ドラッグストア、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、アパレルなどの企業様向けに深層学習(Deep Learning)や機械学習を活用した需要予測AIを提供。クライアントのビジネスに最適な形で需要予測AIを構築し、導入後サポートまでの一気通貫のコンサルティングサービスにより、現場で使える確かなテクノロジーを提供しています。そして需要予測AIにより、欠品によるチャンスロスの最小化と同時に医薬品ロス、フードロス、衣服ロスなどの廃棄ロスの削減を実現し、SDGs/ESGで掲げられる環境問題への対応やサスティナブルなビジネスの実現をサポートしてまいります。
[画像: https://prtimes.jp/i/22723/7/resize/d22723-7-823836-0.png ]



[表: https://prtimes.jp/data/corp/22723/table/7_1.jpg ]


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