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みのまちや(株)の古民家利活用事業が内閣府の設置するSDGs官民連携の最高賞を受賞

PR TIMES / 2024年4月26日 18時45分

みのまちや株式会社の取り組む美濃市の歴史ある古民家を利活用する事業が、内閣府の地方創生SDGs官民連携プラットフォームより「内閣府地方創生推進事務局長賞」を受賞しました。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52820/7/52820-7-9eae038a1abad77be699968365bbaf2f-2560x1920.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
古民家ホテルNIPPONIA 美濃商家町 YAMAJOU棟
内閣府地方創生推進事務局長賞

みのまちや株式会社(本社:岐阜県美濃市 代表取締役社長:岡田 岳史 以下、みのまちや)が取り組む美濃市内の古民家を改修・運営し美濃の文化や景観を守り伝える事業が、内閣府地方創生推進事務局の設置する地方創生SDGs官民連携プラットフォームより「内閣府地方創生推進事務局長賞」を受賞しました。

本賞は、SDGsの達成や地域課題の解決等に向けた官民連携による取組みのなかで、全55件(プラットフォーム会員間連携部門34件、一般部門21件)の事例の中から特に地域の模範となる先進的な1件に授与される最上位の賞になります。

2024年3月 東京都内で開催された「地方創生SDGs国際フォーラム2024」にて表彰式が行われ、賞に応募した民間企業の十六銀行から取締役常務執行役員の所孝一様、美濃市から武藤鉄弘市長が出席されました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52820/7/52820-7-12c26b20ad72b6c0bda280bad90250f2-2048x1365.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
美濃市 武藤鉄弘市長(左)、内閣府地方創生推進事務局長 市川篤志様(中)、十六銀行取締役常務執行役員 所孝一様(右)
アワード受賞者インタビュー


受賞の背景
美濃の歴史、文化、古民家等の様々な地域資源を活用しながら全国的にも問題となっている空家問題の解決と新たな観光需要の創出を行政の美濃市、地域金融機関の十六銀行、地域事業者のみのまちや等が連携してプロジェクトを推進してきたポイントを評価していただきました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52820/7/52820-7-3351471b9134a48a9e20941b04f5f470-1878x1030.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

美濃市は1300年の歴史を誇る美濃和紙などの伝統産業や荘厳な商家群が今でも残るうだつの上がる町並みなどの文化的資源が豊富で、清流長良川や緑豊かな山々が連なる自然も身近なエリアです。
みのまちやでは空家をリノベーションした施設内に美濃和紙の壁紙や照明を設置したり、町並み散策や美濃和紙の手漉き体験プログラムを用意するなど、地域の持つ魅力を活かしながら開発を進めています。さらに外部との提携先は極力市内や近郊の事業者を選定し、地域民との繋がりを意識した関係作りにも取り組んでいます。


受賞者スピーチと事業イメージ動画
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=MZxImJ17tUc ]


賞をいただいた後の2024年現在も3者がそれぞれの得意分野を活かし、連携して継続した事業を展開しています。今年6月には地元名家の築100年を越える邸宅を本格的なキッチン設備を備えた地域の食イベントの受け皿となる宿泊施設、NIPPONIA 美濃商家町の3棟名の開業が予定されています。

開発・運営の変遷
みのまちやでは、「美濃のファンを生み出し、美濃の景観が持続的に支援される構造への変革に寄与する」ことをミッションに開発事業やそれに付随するイベント開催などを実施してきました。建物の改修をする際には極力建設当時のままの姿を維持できるよう配慮しつつも、より魅力が伝わるように新たな付加価値を付けてお客様へ提供できるように努めています。改修後の運営では、スタッフで地域の祭りや行事への参加、施設の開放などを積極的に行い、周辺住民のみなさんや事業者様のご協力・ご理解を得ながら更に美濃のファン人口を増やせるような工夫をしています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52820/7/52820-7-0ed04b19d8ad35c391b55c57e228afb7-1714x1034.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52820/7/52820-7-5a56a9531aed3dfac8c6f679d0655898-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
古民家・空家利活用イベント「ミノマチヤマーケット」でその日だけの店舗として営業された町中の古民家[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52820/7/52820-7-bc757a0e594754c48964220b89eb194a-2139x1426.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
宿泊客がホテルと提携した町中の店舗で特別なサービスを受けることができるアイテム「美濃馴染み符」

これからの取組
上述した取組を経て、近年ではみのまちやの活動を知った物件所有者から直接活用についての相談をいただくまでになりました。今後はこのように相談をいただいた町中の物件をみのまちやでお預かりしたうえで改修までを行い、オフィス事業や空家イベントで繋がりを持った物件を活用したい事業者に貸し出しまでできるような開発も視野に入れています。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52820/7/52820-7-af86279380fbb7ff228120b088232811-1816x738.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


事業開始から蓄積されたノウハウの共有
2018年の会社設立から本日まで様々な開発・運営に取り組んできた中で、空家改修や利活用、地域資源を活用した観光需要の創出などの知見を深めてきました。
この度賞をいただいた地域課題の解決等に向けた官民連携による先進事例として、これからは美濃エリア以外の地域でお困りのみなさまへノウハウをシェアしていきたいと考えています。
賞をいただく以前より様々な地域や団体から視察・講演の依頼もいただいておりますので、ご希望に合わせた対応が可能です。ぜひ美濃の事例を見ていただき、全国的に様々な形で問題となっている地域課題解決の参考にしていただければ幸いです。



[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52820/7/52820-7-ed54213210749d78c98ac302728114c6-2560x1920.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
みのまちや株式会社
「美濃のファンを生み出し、美濃の景観が持続的に支援される構造への変革に寄与する」をミッションに美濃の古民家、空家の開発・運営やイベント開催などの事業を展開しています。うだつの上がる町並みや美濃和紙などの地域資源が、後世まで残り続けていくことが私たちの願いです。







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