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誰でも・いつでも・どこでも・自由に学べるオープンなオンライン教員研修を開発

PR TIMES / 2022年11月1日 11時45分

日本初!マイクロラーニングとデジタルバッジで新しい教員研修スタイルを実現

 大阪教育大学(学長 岡本幾子)は、文部科学大臣の指定する教員養成フラッグシップ大学として、本学が提供する良質なオンライン教材を活用した日本初となるオープンオンライン教員研修を開発し、実証実験を8月1日(月)に大阪市教育委員会で開始しました。



 本取組は、社会の急速な変化のなか、常に学び続けることが求められる教員に対して、本学が開発したオンライン教材を受講できるオンライン研修を提供し、本学と提携する教育委員会に所属する教員に研修の履修証明としてデジタルバッジを発行するもの。受講者は、取得したデジタルバッジを教育委員会に提出することで正式の教員研修として認定されます。
[画像: https://prtimes.jp/i/89773/8/resize/d89773-8-9f90d2f2481b89de0fda-0.jpg ]

■本取組の3つの特徴


忙しい教員の「学びの継続」を支援するマイクロラーニングを取り入れた教員研修
日本初のデジタルバッジを発行する教員研修
オープンエデュケーション&オープンソースソフトウェアで研修を実現


 このオンライン研修は、10分から15分程度で一つの学習が完結するマイクロラーニングの仕組を取り入れています。そのため、忙しい教員が、通勤・移動中や休憩中などの隙間時間を利用して、少ない負担で、学び続けることが可能となります。
 また、本学と提携する教育委員会に所属する教員に、オンライン研修の履修証明書としてデジタルバッジを発行します。教員はデジタルバッジを教育委員会に提出することで正式な教員研修として認定されます。日本国内において大学が発行するデジタルバッジを教育委員会が研修の修了証として認定する試みは初めての試みです。(2022年10月本学調べ)
 そして、このオンライン研修は、誰でもいつでもどこでも自由に受講できるオープンエデュケーションとして提供します。それにより、教員は必要とする内容の研修を必要なときにいつでも受講することが可能となります。なお、本研修のシステムは、本学が産学連携しているNPO法人CCC-TIES(正式名称:特定非営利法人サイバー・キャンパス・コンソーシアムTIES、奈良県、理事長 柳澤保徳)が開発し、オープンソースソフトウェア(※1)として無償公開されている、学習システム「CHiBi-CHiLO(ちびチロ)」(※2)を採用して構築しています。

※1オープンソースソフトウェアは、ソースコードを一般公開しており、再使用、改変、再配布することが可能なソフトウェアのこと。
※2 CHiBi-CHiLOは、マイクロラーニングとデジタルバッジを予め組み込んだ、日本に例のない学習システムです。NPO法人CCC-TIESが国内の大学や研究機関と共同で開発し、オープンソースソフトウェアとして公開しており、学校や自治体で広く利活用可能となっております。

■本取組の現況と今後
大阪市教育委員会の協力を得て開始した現在の実証実験を経て、令和5年度からは、全国の教育委員会へ展開していく予定です。

■「オンライン教員研修」を含む本学の教育情報発信プラットフォームのURL
https://opedu.lib.osaka-kyoiku.ac.jp/


※取材ご希望の場合は、以下URLの「取材依頼フォーム」(GoogleForms)にて必要事項を記載のうえご送信ください。
https://osaka-kyoiku.ac.jp/university/kouhou/pr_procedure/

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