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賃金及び賞与などの処遇改善について

PR TIMES / 2024年3月25日 18時15分

 (株)九電工は、処遇改善について、九電工労組と真摯に労使交渉を重ね、本日、下記の内容で妥結しました。
 本日の妥結により、組合員一人平均で『8.2%の賃金改善』及び『180万円の賞与支給』を行います。
 当社は「人をいかし、人を育てる人間尊重の企業をめざします」を企業理念に掲げ、「人は財(たから)」であるとの信念に基づき、従業員一人ひとりが働きがいを感じながら、 生産性の向上に努めてもらえるように「人への投資」を行い、企業価値の向上をめざしてまいります。


I.優秀な人財の確保への投資
1.初任給改定
〇採用での競争力を強化し、優秀な人財を確保するため、2025年4月新卒入社の初任給を全学歴4万円引き上げる。
・2024年4月と2025年4月に全学歴各2万円引き上げる。
 2024年4月大卒入社24万円、高卒入社20万円
 2025年4月大卒入社26万円、高卒入社22万円 

2.奨学金返還支援制度の新設
 〇採用での競争力を強化し、優秀な人財を確保するため及び離職防止を図るため、奨学金返還支援制度を導入する。
・対象者:在学中に日本学生支援機構の奨学金を受けていた2024年度新卒入社の者(希望者全員)
・支援額:日本学生支援機構への返還月額(上限1.5万円/月)
・期 間:最長10年間  (備考)最大180万円の返還支援

II.エンゲージメントの向上及び働き方改革の推進への投資
1. 賃金改善の実施
〇8.2%の賃金改善を行う。
※組合要求の『賃金改定・改善4%』を上回る回答で、記録のある1989年以降、最高の賃金改善率
〇賞与を組合員一人平均 年間180万円支給する。
・創立80周年記念祝金を含む。
※組合要求に対し満額回答で、過去最高額
〇時間外労働削減の支援・現場の安全管理の強化などのため、現場関連手当を見直す。また、管理監督者の役職手当も増額する。

2. 柔軟な働き方の推進
〇始業時刻及び終業時刻を上司・部下の協議により変更することで、柔軟な勤務時間帯の変更ができるようにする。
〇長期休暇を一定の期間内で柔軟に変更できるようにして、休日確保の推進をはかる。

3.定年退職者雇用継続制度改定
〇経験や能力のあるベテラン人財の確保及び従業員満足度の向上をはかるため、2025年1月から定年退職者雇用継続制度の雇用期間を65歳から70歳に引き上げ併せて賃金水準を引き上げる。

4.福利厚生制度
〇カフェテリアプラン制度について、通常の年間2万円に年間3万円の特別加算を行い、合計年間5万円を支給する。
〇従業員が会社経営に当事者意識を持って参画することを促し、更に従業員の資産形成を推進するため、従業員持株会の拠出額に対する奨励金を5%から10%に引き上げる。
なお、創立80周年記念事業として、2024年6月から1年間20%に引き上げる。

III.子育て支援への投資
1.配偶者出産休暇(特別有給休暇)改定
〇男性従業員の子育て参画意識の向上をはかるため、現行の3労働日を5労働日に増やし、出産前からの取得を認める。(産前6週間~産後8週間の間に取得)

2.ファミリーサポート休暇(積立年休)の取得条件の見直し
〇積立年休の取得条件に、孫の出生・看護・学校行事への参加を追加し、子育て世代に対する理解を醸成させる。
※積立年休とは、2年間未取得で消滅する年休を、最大40日積み立てて使用することができる制度

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