生命科学分野を中心とした研究領域向けDXソリューション「ACADEMIC Suite」を正式リリース
PR TIMES / 2021年4月16日 11時15分
「ONLINE-CONF(オンライン学会システム)」により、13の学会や大学の研究発表会にてコロナ禍の研究交流を支援することが決定
IT技術と研究開発により産地とともに持続可能な農業をつくる株式会社AGRI SMILE(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中道 貴也、以下AGRI SMILE)は、生命科学分野を中心とした研究領域向けのDXソリューション「ACADEMIC Suite」を2021年4月16日に正式リリースしました。
ACADEMIC Suiteは、栽培現場に寄り添った生命科学の発展を支援する複数のアプリケーションから成ります。現在は、アプリケーションの一つとして、オンライン上で学術情報や研究成果の共有を可能にする「ONLINE-CONF(オンライン学会システム)」を提供しています。2020年11月より4つの学会や大学の研究発表会にてテストマーケティングを実施し、今後は9つの学会および大学において導入が予定されています。
【ACADEMIC Suiteとは】
[画像1: https://prtimes.jp/i/39438/9/resize/d39438-9-251973-1.png ]
ACADEMIC Suiteは、AGRI SMILEが持つ生命科学分野の研究機関、および全国各地の生産者・農業協同組合とのリレーションを活かし、以下のようなサービスを展開していきます。
学会や大学、R&D企業における研究者間の活発な情報交換を可能とするアプリケーションの提供
産学連携の足掛かりとして、研究領域から外部へ向けた学術情報や研究成果の発信の支援
研究成果の現場実装と、現場からのフィードバックにより研究を深化させることを目的としたアプリケーションの開発
今後もAGRI SMILEでは、ACADEMIC Suiteの提供サービスを拡充させ、生命科学および農業技術の発展に貢献してまいります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/39438/9/resize/d39438-9-152503-0.png ]
<監修者からのコメント>
・東京理科大学 生命医科学研究所 教授 / 理化学研究所 横浜研究所 生命医科学研究センター チームリーダー 久保允人
2020年新型コロナ感染拡大が起こり、当たり前に行われてきた学会での対面交流は失われました。ウェビナーなどの情報配信が頻繁に行われるようになりましたが、研究者どうしの活発な意見交換は既存のシステムではカバーできない部分でした。ONLINE-CONFは、これらの問題点を解消するために、研究現場にいる若手研究者たちが当事者目線で作り上げたシステムです。オンライン化は経済的・物理的側面でのコスト削減につながり、若手研究者も早期から研究交流の機会を多く持てるようになるため、研究人材の育成が促進されることを願っています。
・京都大学大学院医学研究科「医学領域」産学連携推進機構 特定教授 鈴木 忍
新型コロナウイルス感染症のパンデミック以前より、学術界においては、世代・国・分野を超えて交流するための、時間空間的な制約を取り除ける手段が求められていました。また、研究成果を実際に活用する「現場」との隔たりが大きいことも学術界の課題です。ACADEMIC Suiteは、研究交流や学術情報の発信の在り方をデジタル化することで、これらの「壁」を取り払うことができ、ポストコロナ時代においてもイノベーションの創出を後押しする有用なソリューションになると大いに期待しています。
【ONLINE-CONFの概要】
ONLINE-CONFは、ACADEMIC Suiteのアプリケーションの1つです。オンライン形式またはオンサイトとのハイブリッド形式による学会開催を可能とし、研究者の交流と育成を加速させるシステムです。2020年11月より開始したテストマーケティングでは、東京理科大学と筑波大学の合同リトリート(研究交流会)など4つの大学および学会における研究交流を支援しました。利用者から高評価を得られたため、この度正式リリースを決定しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/39438/9/resize/d39438-9-207868-2.png ]
<特長>
・複数のポスター・オーラル発表を並行して実施し、完全オンライン或いはオンライン&オンサイト形式にて開催が可能である
・ビデオ通話を用いた意見交流会や、各発表におけるチャット機能による双方向コミュニケーションを実現する
・従来の学会においては評価対象が表彰対象発表に限られていたが、評価機能により全ての発表が評価者からのフィードバックを受けられるようになる
・ユーザー登録および参加費決済の一元管理により、運営サイドの事務負担を軽減する
・Webシステムであるため、利用にあたってインストールの必要がない
<導入が決定した大学および学会(一部のみ記載)>
東京理科大学、京都大学、筑波大学
日本免疫学会、日本インターフェロン・サイトカイン学会学術集会、日本細胞生物学会大会、
日本生物学的精神医学会・日本神経精神薬理学会 合同年会、日本分子生物学会年会
<お問い合わせ>
お問い合わせや、詳しい資料は下記ページをご覧ください。
https://agri-smile.com/service/online-conf
【会社概要】
株式会社 AGRI SMILE
代表者:代表取締役 中道 貴也
事業内容:農業協同組合向けDX事業、生命科学分野を中心とした研究領域向けDX事業
資本金:4,280万円
設立:2018年8月
所在地:〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3丁目28-5 Axel御茶ノ水102
HP:https://agri-smile.com/
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