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マップフォー、3次元データ計測システムの車載モデル「SEAMS LX」の販売を開始

PR TIMES / 2024年4月3日 13時45分

電力・道路インフラ設備の点検・保守管理、3次元測量・3Dモデル作成に

株式会社マップフォー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:橘川 雄樹、以下「マップフォー」)は、電力・道路インフラ設備の保全管理をはじめ、建設、測量業界向けに、走行環境の高精度3次元点群、全方位画像、位置情報を取得可能な3次元データ計測システムの車載モデル「SEAMS LX」を開発し、2024年4月3日より販売を開始しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/62080/9/resize/d62080-9-cbce2784d36883c96ecb-0.png ]


■ SEAMS車載モデル「LX」について
3次元空間情報を収集するデータ計測システムです。今回、3次元データ計測システムのユーザーである電力会社、測量会社との実証実験を通じて、システム構成、UI、可搬性の検討を重ね、各現場において、SEAMSを使用した業務の省力化とデータの高精度化を実現しました。また、マップフォー独自のSLAM技術により、従来型のMMSと比較して同等の精度で約1/10の価格を実現することができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/62080/9/resize/d62080-9-3ed8a727a9f27c45ef61-1.png ]

   電気インフラの3次元データ取得イメージ

■ 特徴
充実したセンサー構成


マルチセンサー(カメラ×8台、LiDAR×2台)により、通常走行しながら周囲の3次元形状、全方位画像、位置情報を取得できます。測量・インフラ保全にも活用できます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/62080/9/resize/d62080-9-146d4d9d72438dd81aea-3.png ]

   全方位カメラ画像出力イメージ

直感操作できるユーザーインターフェース


技術的な知識がなくても、直感操作でデータ計測ができます。
スマートフォン、タブレットといったモバイル端末で使用できます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/62080/9/resize/d62080-9-01611635b216096deb22-3.png ]

   SEAMS Controller の画面イメージ(例)

市販のルーフキャリアに搭載


従来型のMMSと異なり市販のルーフキャリアに搭載できるため、車種を選ばず、付け替えて使用できます。
宅配業者による配送が可能なサイズであり、付属の樹脂製ケースに入れて全国どこへでも送ることができます。

高度な位置情報と点群着色精度


位置情報精度
GNSS 、IMU、車速センサーを統合することで、MMSでは精度が低下しやすい環境や、3次元的特徴に乏しくSLAMが困難な環境においても高精度な3次元地図を作成できます。
点群着色精度
マップフォー独自のセンサーキャリブレーションにより、高精度な着色点群を出力できます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/62080/9/resize/d62080-9-df9e03f1aac7c0f0cbe9-3.png ]

   高精度に着色点群を出力

データ計測後の点群化処理について


SEAMSで取得したデータを、3次元点群地図作成ソフトウェア「MAP IV Engine」で処理することで、高速に走行環境の3次元点群地図を作成できます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/62080/9/resize/d62080-9-35d369704c46ec54b95a-3.png ]



■ 株式会社日立ソリューションズ様コメント
日立ソリューションズは、マップフォーによる新しい3次元データ計測システムである「SEAMS LX」の提供開始を心より歓迎いたします。
日立ソリューションズが提供する「GeoMation 点検業務支援システム」は、電力や通信分野の企業による道路周辺設備保全向けに、3次元データ計測システムで取得した点群データ、写真データを活用したシステム開発、および導入に向けたお客さまとの実証実験を行っています。

お客さまがシステム導入を希望されるエリアには、都市部、山間部ともにGNSS(Global Navigation Satellite System)受信が不良な箇所が存在し、そのような環境下においても精度の高い位置データ取得が求められます。また、お客さまの設備確認に向けてシステムでAI画像判定を行うため、解像度の高い写真データも必要となります。さらに、費用対効果向上に向け、機材コスト低減についても要望があります。

「SEAMS LX」は、これらの課題に対応した機能を有しているため、従来型のMMSではデータ収集が難しかった地域、設備においても「GeoMation 点検業務支援システム」で解析し、状況把握できるようになります。「GeoMation 点検業務支援システム」の最新版(2024年3月末リリース)では、マップフォーの「SEAMS」データへの対応機能を追加しました。マップフォーの「SEAMS」と共に、弊社「GeoMation 点検業務支援システム」をご利用いただき、お客さまの保全業務の高度化に貢献してまいります。

株式会社日立ソリューションズ サステナブルシティビジネス事業部
スマート社会ソリューション本部 空間情報ソリューション部 部長 鈴木晃弘

[画像7: https://prtimes.jp/i/62080/9/resize/d62080-9-f910c62e73a28bc4839e-8.png ]

   SEAMSデータをGeoMation点検業務支援システムで障害物抽出した例

■ 問い合わせ先
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2-19-1
株式会社マップフォー 広報担当
Email:contact@map4.jp
https://www.map4.jp

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