古野電気、日本初!準天頂衛星や欧州、ロシアの測位衛星電波を同時受信可能なマルチGNSS同時測位対応の1チップLSIを開発。

PR TIMES / 2013年3月29日 10時35分

「eRideOPUS 6」「eRideOPUS 7」のLSIチップとモジュール、今夏に量産開始予定



フルノシステムズの親会社である古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、古野幸男社長)は、このほど米国のGPS測位衛星に加えて、日本の準天頂衛星システム(QZSS、初号機「みちびき」)や欧州、ロシアの全地球航法衛星システムを同時受信できる車載対応のマルチGNSS (Global Navigation Satellite System、注1)受信LSIチップを、国内で初めて開発しました。当社は、測位精度や航跡性能で業界最高クラスのGNSSチップ2機種とモジュール4機種を、今年8月に量産開始する予定です。


画像1:GNSSチップ「eRideOPUS 7」(左)と小型GNSSモジュール「GV-87F」(右)の外観(単位:センチメートル)

◆「eRideOPUS 6」(イーライド・オーパス6)と「eRideOPUS 7」(イーライド・オーパス7)は、米国のGPS測位衛星はもとより、日本の準天頂衛星システム、静止衛星による位置補正システム「SBAS」(エスバス)、欧州連合(EU)が構築中の「Galileo」(ガリレオ)、ロシアの「GLONASS」(グロナス)の衛星電波を同時に受信する、国内初の車載用1チップLSIです(「eRideOPUS 6」は「GLONASS」非対応)。国内では、GPSと準天頂衛星「みちびき」を受信することで測位率を改善できるほか、GPS衛星(運用31機)と「GLONASS」衛星(同24機)を同時受信する世界一の捕捉衛星数を実現した結果、従来の高い測位成功率を維持したままで、特に都市部での位置精度を向上しました。

◆このLSIチップは、アンチ・ジャミング機能(妨害波対策)や耐マルチパス機能(反射波対策)を搭載し、ノイズ除去性能を強化しております。従来機種(「eRideOPUS 5」)の高速測位性能(ホットスタート1秒以下、アシストGPS対応(注2)、セルフ・エフェメリス(TM)機能(注3))や従来比2倍の高レート測位(10Hz測位、1秒間に10回測位)に加えて、車載アプリケーションに要求されるデッドレコニング(自律航法)機能として、ジャイロ+車速パルス、ジャイロ+加速度センサ、CAN(四輪車輪速データ)に対応、トンネルなど電波が届かない場所でも高精度の測位を実現しています。

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