広島県江田島市で、島民・観光客の新しい移動手段確保を目指し、乗り放題タクシーと海上タクシーの連携実証を開始

PR TIMES / 2021年2月1日 10時45分

~現地自治体、サポート企業と連携し、人口減少を背景に既存交通インフラ廃止が進む地域における新しい交通サービス確立を推進します~

株式会社電脳交通(代表取締役社長:近藤洋祐、本社:徳島県徳島市、以下電脳交通)、株式会社ピージーシステム(取締役社長:桑原孝明、本社:山口県宇部市、以下ピージーシステム)、scheme verge株式会社(代表取締役CEO:嶂南達貴、本社:東京都文京区、以下scheme verge)は、広島県が推進する「ひろしまサンドボックス」採択事業「海の共創基盤」~せとうちマリンプロムナード~の一環として、江田島市の協力のもと、乗り放題タクシーと海上タクシーとを組み合わせた、新しい移動サービスの実証実験を本日2月1日より開始いたします。



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■背景・目的
 広島県南部に位置する広島湾は、世界遺産を有する広島市や宮島などの世界的に著名な観光エリアと、自然豊かな江田島などを含み、例年多くの観光客が訪れています。しかし、宮島から江田島への定期航路がないなど、広島湾エリアを周遊することが難しい他、高齢化が進む中で地域公共交通を維持することの課題も指摘されています。中でも江田島市は鉄道が通っておらず、全国平均からみても高齢化の進む地域です。地理的には広島市内や宮島などと近い反面、近年島しょ部では人口減少を背景に定期航路の廃止も相次いでおり、本地域においても交通手段の兼ね合いから島民の移動や観光客の訪問に支障をきたしておりました。

 こうした背景を踏まえ、宮島や江田島などの広島湾島しょ部を周遊する海事観光の促進と、人口減少を背景に既存交通インフラが廃止されていく地域における新しい交通サービス確立を目指して、広島湾域の海上タクシーと江田島市内のタクシーとを組み合わせた観光MaaSの実証実験を行います。対面でのコミュニケーションを不要とする事前チケット受け取りやキャッシュレス決済に対応し、アフターコロナ時代の新しい観光や移動のあり方を検証します。また、ユーザーの利用データと事業者の業務データをもとにエリア全体の需要と供給の最適化を行うシステムを導入し、人口減少が進む地域の観光業界・交通業界の事業者が最低限のオペレーションで最大限の収益を上げられるデータ駆動型エリアマネジメントの実現を目指します。

■取り組み概要
1.広島湾域にてオンライン予約が可能な海上タクシーを提供します。
2.江田島市において期間限定で「タクシー乗り放題サービス」を事前登録された利用者向けに提供いたします。
3.MaaSアプリ「horai」によって広島湾域の観光スポットを閲覧し、選択したスポットを周遊する旅程を立案することができます(鉄道・バス・タクシー(陸上)・海上タクシー等に対応)。また、旅程に含まれる海上タクシー・乗り放題タクシーの決済が可能です。

これらのサービスは、ピージーシステムのプラットフォームを介してscheme verge提供のMaaSアプリ「horai」と電脳交通のタクシー配車システムを連携することで提供しています。

【実証日】令和3年 2月1日~2月14日
【運行エリア】広島県江田島市、及びその周辺海域
【利用可能時間】10時~19時(予約は24時間受付)
【利用対象者】事前登録された方

■実証風景メディア向け公開日
令和3年 2月8日(月)・9日(火)
※上記2日間限定でメディア向けに現地での取材が可能となっております。
ご希望の方は下記連絡先までお気軽にご連絡下さい。
株式会社ピージーシステム 佃
電話:082-545-2929
メール:h-tsukuda@pgsystem.co.jp

■事業者の役割
ピージーシステム:「せとうちマリンプロムナード」プロジェクト全体ディレクション
scheme verge:観光MaaSアプリ「horai」と、事業者・ユーザー双方のデータをもとにエリア内の需供最適化を行う連携基盤「horai for biz」[sv7] の提供、運行サポート等
電脳交通:運行システム提供、その他運行管理支援

協力:広島県江田島市(島内桟橋など各エリアの提供、地元交通事業者とのリレーション構築など)

■ひろしまサンドボックスについて

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 ひろしまサンドボックスは、AI/IoT、ビッグデータ等の最新のテクノロジーを活用することにより、広島県内の企業が新たな付加価値の創出や生産効率化に取り組めるよう、技術やノウハウを保有する県内外の企業や人材を呼び込み、様々な産業・地域課題の解決をテーマとして共創で試行錯誤できるオープンな実証実験の場を構築する取り組みです。

■「海の共創基盤」~せとうちマリンプロムナード~について
 「海の共創基盤」~せとうちマリンプロムナード~は、ひろしまサンドボックス採択事業として、人口減少を背景に、全国の島しょ部で定期航路の廃止が相次ぎ島民の移動手段の確保が社会課題となっていることを背景に、海上タクシーやプレジャーボートなどの船舶を共有する「海上のライドシェア」を実現することで新たな交通インフラの整備を目指し、散在する海上に関するさまざまなデータをクラウド上で一元管理し、AIやIoTを活用した安全な船舶運航システムを構築するピージーシステム、株式会社Intheory、富士通九州ネットワークテクノロジーズ株式会社、広島テレビ放送株式会社、株式会社Portl、および広島放送株式会社の6社コンソーシアムによる実証事業です。


■株式会社電脳交通について
 本事業への参画は、電脳交通が2019年より全国各地で展開している「地域交通ソリューション」の一環となる取り組みです。これまで培った運行システムの開発・活用と運行管理支援のノウハウを投じ、既存の移動インフラが廃止される今後の国内において新しい交通インフラを構築することを視野に入れております。
 今後も電脳交通は「交通空白地帯や観光地における地域交通課題の解決支援」「交通以外の生活・観光サービスとの連携」「売上向上やDX推進などタクシー事業者さまへの支援」など、地域交通ソリューションの取り組みを推進してまいります。
https://cybertransporters.com/bizdev/

会社名 :株式会社電脳交通(英語表記:Dennokotsu Inc.)
所在地 :徳島県徳島市幸町3丁目101リーガルアクシスビル4F
設 立 :2015年12月
代表者 :近藤 洋祐
主要株主:三菱商事、阿波銀行、いよぎんキャピタル、JR東日本スタートアップ、JR西日本イノベーションズ、Mobility Technologies、第一交通産業グループ、エムケイ、NTTドコモ・ベンチャーズ、ブロードバンドタワー(敬称略、順不同)

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社電脳交通 広報担当:波多野
メールアドレス:pr@dennokotsu.jp

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