ビジネスコーチングに関する調査結果を公開
PR TIMES / 2024年4月17日 13時15分
日本初のオントロジカル・コーチングを活用し、コーチング事業を行う35 CoCreation合同会社(本社:東京都渋谷区、CEO桜庭理奈)は、ビジネスコーチングに関する調査を行い、調査結果を公開しました。調査結果からは、ビジネスコーチングの現状と課題が明らかになりました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100883/12/100883-12-08788765b4bd6555a4ba8e82770b25fc-1024x536.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
調査結果サマリー
- ビジネスコーチングに対し60%以上が「特に良い印象も悪い印象もない」と回答
- ビジネスコーチングを受けたことがあるビジネスパーソンは約27%
- コーチング未経験で「今後コーチングを受けたい」と回答したのは16%で、84%が「今後コーチングを受けたくない」と回答
- コーチング経験者の59%が「コーチングが役に立った」と回答
- 役に立った理由で最も多かったのが「組織の人には話せないことが話せた」「新しい気づきがあった・客観的な意見を得られた」「セッション後、成果につながった」
- ビジネスコーチングに対する印象や役に立った度合いは、役職間で大きなギャップがある
- コーチング経験者の常務取締役クラスの70%が「コーチングが役に立った」と回答し、一般社員クラスは6%のみが「コーチングが役に立った」と回答
- コーチング受講のきっかけで最も多い回答が「会社の業務の一環で実施した」で59%
◎調査概要
・調査期間:2024年4月3日~2024年4月8日
・調査対象:20-60代の正社員もしくは経営者の男女
・有効回答数:400名
・調査方法:Web上でのアンケート調査
調査結果
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アンケートから見る、日本のビジネスコーチングの現状と課題(35 CoCreation代表 桜庭理奈)
6割が「ビジネスコーチングに特に印象なし」
今回の調査では、60%の方がビジネスコーチングに対して「特に良い印象も悪い印象もない」と回答しました。これは、日本におけるビジネスコーチングの認知度がまだ十分とは言えない状況を示しています。
ビジネスコーチングは会社経由が主流
ビジネスコーチングの受講経験がある方は全体の約1割程度にとどまり、そのうち約6割の方が会社の業務の一環で、約3割の方が自ら受講を行うも、費用は会社負担で受講しています。つまり、ほとんどの方が会社を通さなければビジネスコーチングを受ける機会がないという現状が明らかになりました。
役職が高くなるほどビジネスコーチングの効果を実感
興味深いのは、役職別のビジネスコーチングに対する反応です。役職が高くなるほど「コーチングが役に立った」と回答する方の割合が高く、常務取締役クラスと一般社員クラスでは64ポイントの差がありました。これは、成人発達理論で説明できる可能性があります。成人発達理論によると、人は成長とともに知性の段階が上がり、役職の高い方はより高い段階にいると考えられます。つまり、役職の高い方はよりビジネスコーチングの効果を実感しやすいということでしょう。
成人発達理論
https://35cocreation.com/about-adult-development-theory/
学び直しの第一歩は「自分を正しく知る」
近年、リスキリングが重要視されていますが、私たちコーチングの専門家は「自分を正しく知る」ことが学び直しの第一歩であると提唱しています。コーチングを受けることで、自分の強みや弱み、価値観などを理解し、より効果的な学び方ができるようになります。
課題と今後の展望
一方で、日本には他者に悩みを曝け出しにくい文化や、コーチングがコモディティ化していないため価格が高いなどの課題があります。コーチング事業者としては、これらの課題解決に向け、コーチングの認知度向上や価格の適正化などに努めていく必要があります。
まとめ
今回の調査結果から、日本のビジネスコーチングはまだまだ発展途上であることがわかりました。今後、コーチングがより多くの人に活用されるよう、関係者一丸となって取り組んでいくことが重要です。
調査概要
・調査期間:2024年4月3日~2024年4月8日
・調査対象:20-60代の正社員もしくは経営者の男女
・有効回答数:400名
・調査方法:Web上でのアンケート調査
オントロジカル・コーチングとは
従来のコーチングが個の行動を変えることで、目指すゴールや目標を達成する支援をするものであるのに対し、当スクールで用いるオントロジカル・コーチングでは、Body(身体)・Emotion(感情)・Language(言葉)の3つの領域のBeing(在り様)に焦点を当てます。
多くのコーチングにおいては、クライアントの行動に焦点を当て、行動の変容を促す対話を重ねます。一方、その行動を起こす人そのものに焦点を当てるのが、オントロジカル・コーチングです。自分自身を捉え直すことは、価値観・信条・倫理観・判断軸を捉えなおすことであり、今までとは異なる総合的な判断ができる”戦略的洞察”をもって課題解決に臨めるようになります。
35 CoCreation合同会社について
35 CoCreation(サンゴ コ・クリエーション)合同会社は、「ヒトの心・身・信の3つの領域の真(オーセンティシティ)を統合することを通して、リーダーシップの進化を大胆に促進し、地球を次世代へ手渡していくリーダー人材を開発する」をミッションに掲げ、日本初上陸“オントロジカル・コーチング”のアプローチに基づいた組織開発、次世代のリーダーシップ開発、人材育成、組織風土改善を支援するコーチング事業を運営しています。
オントロジカル・コーチングは、自分自身の価値観・信条・倫理観、思考傾向など自身の在り方を理解することで行動習慣を本質的に変える、ヒト起点の改革を支援します。この改革を通じて、組織における価値創造、人材育成、組織改革を実現します。
35 CoCreation合同会社
公式サイト:https://35cocreation.com/
弊社へのコーチングサービスに関するお問い合わせ: contact@35cocreation.com
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