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ユニバーサルロボット、日東精工のねじ締めユニットを、UR+製品として認証

PR TIMES / 2021年7月16日 20時15分

さまざまなねじを、さまざまな位置で締め付け。ねじ締めユニットとして、日系企業では初のUR+認証製品

ユニバーサルロボット(日本支社代表 山根 剛、東京都港区、以下「UR」)は、日東精工株式会社( 代表 取締役社長: 材木正己 、本社:京都府綾部市、以下「日東精工」)が開発・製造するねじ締めユニット「PD400URシリーズ」を、ユニバーサルロボット製協働ロボット(以下「URロボット」)の周辺機器プラットフォーム「UR+」製品として認証したことを発表します。



Press Release
2021年7月16日


[画像1: https://prtimes.jp/i/45878/13/resize/d45878-13-cc36501afaa6ebdaf0f0-0.png ]


 小型で軽量のPD400URシリーズは、狭いところにアクセス可能なためさまざまなアプリケーションに対応します。高精度なネジ締めが可能な「NXドライバT3シリーズ/SD600Tコントローラ」を標準搭載しており、締め付けポイントごとに異なるトルク値、回転速度などを設定できます。波形処理機能やデータ収集機能を搭載しており、設定したトルク波形範囲と実際の締め付けトルク波形による締め付け結果を合否判定や、ねじ締め不良時の原因解析が可能です。


 UR+は、URロボットとプラグ&プレイで使える周辺機器のプラットフォームです。ロボットアームの仕様やインターフェースをオープンにし、それらに準拠するエンドエフェクタ、カメラ、センサなどの周辺機器をデベロッパが開発します。ユニバーサルロボットによる検証、認証を経てデベロッパがUR+製品として販売します。UR+製品は、URロボットのティーチペンダントを通して設定できるため、ユーザーやSIerがロボットのシステムインテグレーションの構築にかかる時間や費用を削減できます。2021年3月時点で世界400以上のデベロッパが製品を開発中で、すでに320以上の製品がUR+製品として認証されています。


 日東精工 執行役員 産機事業部 副事業部長 桐村 和也 氏は、次のように述べています。
「日東精工はねじ締め機の開発を通じ、自動ねじ締めに必要な柔軟かつきめ細やかな制御に関するノウハウを長年蓄積してまいりました。ねじ締めユニット『PD400URシリーズ』がUR+製品として認証されたことで、人手不足や生産性向上といった課題を抱えた顧客に、“URロボットに簡単に接続できる高精度ねじ締めユニット”という新たな選択肢を提供できるようになります。手作業によるねじ締めを行っている顧客はもちろん、すでに自動化していた顧客も、6軸のURロボットと合わせて使うことでより柔軟な自動ねじ締めが可能となり、生産性の向上や作業員の身体的負担の軽減を実現していただけることを期待しています」


 ユニバーサルロボット 日本支社代表 山根 剛は次のように述べています。
「ねじ締め自動化のニーズは近年高まりを見せており、この分野で圧倒的なブランド力を誇る日東精工のねじ締めユニットを顧客にUR+製品として紹介できるようになることは大きな喜びです。これまで手締めや電動ドライバで対応していたねじ締めの現場に、日東精工製品とURロボットを組み合わせたねじ締めアプリケーションを提案することで、自動化へのハードルがさらに下がることを期待しています」


[画像2: https://prtimes.jp/i/45878/13/resize/d45878-13-9520017a4db1bb972bf5-1.jpg ]

写真左から
ユニバーサルロボット 日本支社代表 山根 剛
日東精工株式会社 代表取締役常務 兼 常務執行役員  荒賀 誠 氏
日東精工株式会社 執行役員 産機事業部副事業部長 桐村 和也 氏

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