世界的な無人鍵受渡サービス「Keycafe」と連携開始
PR TIMES / 2019年8月6日 17時40分
宿泊管理から受付手続・鍵渡しまで一括運用可能 / 民泊イン1300戸導入突破も発表!
不動産事業のxxx株式会社(東京都新宿区、呼称:エイジィ)は、当社の民泊・ホテル事業運営システムと、世界的な無人鍵受渡サービスとの連携を開始します。
今回の連携で、1.宿泊管理から受付手続、鍵渡しまでを一括運用すること、2.無人宿泊施設でも、受付手続後に、鍵を渡せること、3.ゲストごとに鍵番号を自動的に採番すること、などが可能に。当社運営システムは「minpakuIN」(民泊イン)https://renoful.jp/minpakuin/index.html。連携先サービスは、無人鍵受渡サービスの「Keycafe」(キーカフェ)https://www.keycafe.com/ja。民泊インの1300戸への導入突破も同時発表。
[画像: https://prtimes.jp/i/16427/14/resize/d16427-14-998730-0.jpg ]
▼連携内容
第一として、宿泊管理から受付手続、鍵渡しまでの業務を、民泊インの管理画面で一括運用できることです。各業務の管理画面を開く手間を削減、業務効率の大幅アップを実現できます。
第二として、無人宿泊施設でも、受付手続後に、鍵を渡せることです。一般的な無人施設では、スタッフが居ないため、宿泊手続前に、鍵ボックスの暗証番号を通知するのが通例。本人確認、約款提示、宿泊料金徴収などを行う前に、鍵の情報を伝えるため、リスクがありました。今回の連携で、このリスクを無くすことができます。
第三として、鍵ボックスの暗証番号が自動採番されることです。自動採番された暗証番号がタブレット端末上に表示されます。暗証番号を手動採番して、宿泊者に伝達する業務が不要となります。
▼入室までの方法
宿泊施設に、民泊インのタブレット端末と、キーカフェの鍵収納ボックスを同時設置。宿泊者が、民泊インでチェックイン手続後、キーカフェの暗証番号をタブレット端末に表示させます。その暗証番号を、キーカフェの入力ボードに打ち込むと、収納ボックスが開き鍵を取得できます。
▼民泊イン
宿泊料金の内訳管理、清掃管理、セルフチェックイン対応、宿泊料金徴収など、宿泊事業管理に必要なあらゆる機能を実装。2016年8月のサービス開始から現時点で1300戸を突破。今後は、AIチャットボット機能(ゲスト質問への自動応対機能)、自動釣銭機との連携、AI自動本人確認機能、レベニューマネジメント機能(宿泊料金自動設定機能)、などを搭載予定。
▼概要
・題名
「minpakuIN」(民泊イン)と、「Keycafe」(キーカフェ)の連携開始
・連携内容
1.宿泊管理から受付手続、鍵渡しまでを一括運用できること
2.無人宿泊施設でも、受付手続後に、鍵を渡せること
3.ゲストごとに鍵番号を自動的に採番できること
・民泊イン
2016年8月のサービス開始から現時点で1300戸を突破。
・民泊イン機能
宿泊料金の内訳管理、清掃管理、セルフチェックイン対応、宿泊料金徴収など
・開始月
2019年8月6日
・サービス提供者
minpakuIN(民泊イン): xxx株式会社(エイジィ、東京都新宿区)
https://renoful.jp/minpakuin/index.html
Keycafe(キーカフェ) : キーカフェ・ジャパン合同会社(東京都渋谷区)
https://www.keycafe.com/ja
【補足】
▼各サービス紹介
「minpakuIN(民泊イン)」
〈説明〉
民泊施設向け事業管理、無人チェックインシステム。売上・清掃・宿泊者情報等の管理機能、宿泊施設の受付設置へのタブレット端末設置による、受付無人化などができる。4カ国語(日本語、英語、中国語)対応。提携スマートロックやKeycafeとの連携で、ドアの施錠・解錠の履歴管理が可能。コールセンター(オプション)で、24時間本人確認も可能。
〈今後〉
AI自動本人確認機能、レベニューマネジメント機能(宿泊料金自動設定機能)、などを搭載予定。
「Keycafe(キーカフェ)」
Keycafeは北米・欧州・アジア世界1000ヵ所以上でのIoT鍵受け渡し端末「Keycafe Smartbox」を運営・販売しており、Airbnbなどの民泊やカーシェアリング、家事代行等のシェアリングエコノミーのお客様による遠隔・無人での鍵の受け渡しを可能にしています。有効期限付きの暗証番号や、リアルタイムでの受け取り通知など、きめ細やかなアクセス管理が可能です。KeycafeはKeycafeのアカウントからでも、API連携をしているパートナーのアカウントからでもご利用可能です。
▼セルフチェックインまでの流れ
チェックイン前に、宿泊予約受付から宿泊施設までの道順、チェックイン方法などの情報を、自動的に宿泊者に伝達できます。仕組みとしては、宿泊予約サイトで宿泊受付後、宿泊予約サイト一元管理システム(Beds24など) 経由で、宿泊者の予約情報やメールアドレスを自動取得。そのメールアドレス宛に、チェックイン情報(宿泊施設までの道順、チェックインコードなど)を自動送付。
チェックイン時は、宿泊者への受付業務を無人・自動化できます。仕組みとしては、事前送付したチェックインコードを、宿泊施設に据え付けたタブレット端末に、宿泊者自身が打ち込むと、宿泊情報が表示。チェックイン・アウト日、部屋番号、鍵番号等を確認し、入室できます。
チェックアウト時は、タブレット端末のチェックアウトボタンを押すと、完了します。
▼公開情報
・みずほリポート(2018年8月29日)参照
・人件費高騰、就業者減、高齢化が続伸。その結果、業務効率化のニーズ高まる
人件費
・従業員一人あたり給与、2012年から上昇基調。
・19万円(12年)から21万円(15年)に上昇している。
就業者数
・2030年までに従業員は13万人不足する
→ 30年の予想宿泊数に対する必要従業員を求めた結果
→ 30年までに宿泊業の生産性30%向上を実現できない場合
・30年の約55万人から、30 年にかけて50 万人を割ると予想される
・30年には、55歳以上の割合が40%を超える
土地価格
・土地価格上昇のしわ寄せが、業務費の削減要因になっている可能性
・商業用不動産用土地価格をみても、ミニバブル期のピーク近傍まで上昇
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