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第18回MASコンペティション開催のお知らせ

PR TIMES / 2018年2月16日 12時1分

~社会シミュレーションの最新研究成果が集結~

株式会社構造計画研究所(本社:東京都中野区、代表取締役社長:服部正太)は、社会シミュレーションの普及を目的として、2018年3月9日(金)に第18回MASコンペティションを開催します。



 “自然災害の被害を減らしたい”、“交通渋滞をなくしたい”“格差社会を緩和したい”など、実社会における複雑な問題を解決するための手法として、当社では1990年代より社会シミュレーションの有用性に着目し、マルチエージェント・シミュレーション(MAS)*1の普及に努めてまいりました。

 今年で18回目を迎える本コンペティションは、マルチエージェント・シミュレータ「artisoc(アーティソック)」*2を利用されている方々に最新の研究成果をコンペ形式で発表いただき、研究者間のコミュニケーションの機会創出を図ります。また、第1回目からの審査委員長である青山学院大学 教授 山影進氏からMASのこれまでの成果および今後の展望について、愛知県立衣大高等学校 教諭 井手広康氏からMASを用いたプログラミング教育とその効果についてご講演いただくことで、MASの利活用促進を目指します。

■ 開催要項
   日 時:2018年3月 9日(金) 9:30 ~ 19:00 (予定)
   会 場:株式会社構造計画研究所 本所新館
   参加費:無料(事前申込制)
   詳細・お申込み: http://mas.kke.co.jp/modules/tinyd3/


[画像: https://prtimes.jp/i/23284/14/resize/d23284-14-966406-3.jpg ]

  【第17回のコンペティションの様子(左:発表風景、右:参加者集合写真)】

【補足情報】
*1 マルチエージェント・シミュレーション(MAS)
人の行動や経済現象・社会現象について、複数のエージェント(例えば、人間、企業、国家など)が一定のルールのもと自律的に行動し、お互い干渉することで現れる社会的な振る舞いや現象を理解するためのシミュレーション手法。いくつもの要素が複雑に絡み合うために従来では解釈が困難であった社会現象を理解する上で有効な手段として、防災・避難、マーケティング、交通・人流、市場取引、合意形成、都市計画、建築設計などの分野で、広く活用されている。

*2 「artisoc (アーティソック)」
誰もが簡単にモデルを構築できることをコンセプトに当社が開発したマルチエージェント・シミュレータ。様々な社会現象を扱うことが可能で、適用例は、電力取引自由化、雇用政策、排出権取引といった制度設計・政策の評価から、津波・洪水発生時の避難や消費者の行動分析まで多岐にわたる。シミュレーション事例はMAS コミュニティサイト(http://mas.kke.co.jp/)参照。

会社情報:株式会社構造計画研究所( http://www.kke.co.jp
構造計画研究所は、社会と共に創りあげていきたい未来像(Thought)として、「Innovating for a Wise Future」を掲げております。「大学、研究機関と実業界をブリッジする Professional Design & Engineering Firm」を標榜する当社は、今後も工学知をベースにした有用な技術を活用し、社会の諸問題の解決に挑むことで、より賢慮に満ちた未来社会を創造してまいります。

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