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ジェリクルが腱損傷に対する手術後の可動域制限を予防するための腱保護用ハイドロゲルの非臨床POC取得を目指したAMED橋渡し研究プログラムシーズBの連携企業として同シーズを支援

PR TIMES / 2024年4月27日 11時40分

テトラゲルを用いた医療革新を目指す東京大学発のバイオベンチャー企業であるジェリクル株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:増井 公祐、以下「ジェリクル」)は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下「AMED」)の公募事業「橋渡し研究プログラム シーズB(非臨床POC取得を目指す研究開発課題)」に採択された研究開発課題「腱損傷に対する手術後の可動域制限を予防するための腱保護用ハイドロゲルの開発」(研究開発代表者:東京大学整形外科・齋藤 琢 准教授)において連携企業として同シーズを支援することとなりましたので、お知らせいたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/75662/14/resize/d75662-14-4c73f50ea8a9ab893481-0.png ]

現在腱断裂はスポーツ時の受傷が原因で起こることが多く、指の腱だけでも国内で年間2万件弱が起こっています。その治療法は腱を縫合することによって行われますが、指の可動域制限が後遺障害として残り、QOLの大幅低下が問題視されています。この問題を解決する手法はいまだ存在せず、後遺障害を残さないようにリハビリをできるだけ早く行うことが推奨されます。しかしそれでも完全に後遺障害を取り除くことはできず、腱の可動域制限を直接予防するための手法が求められていました。

ジェリクルのアドバイザー医師である東京大学医学部整形外科の齋藤琢准教授とジェリクルの現在までの研究により、同社アドバイザー医師である東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻の鄭雄一教授と、当社CSO(東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻教授)酒井崇匡が開発したハイドロゲルを用いれば、術後の腱を保護でき、腱の可動域制限を起こさずに腱が正常組織に近い形で再生されることが示唆されてきました。

本プロジェクトでは東京大学の齋藤琢准教授、鄭雄一教授が主体となり、腱保護用ハイドロゲルの非臨床POC取得を目指します。ジェリクルは連携企業として同プロジェクトを支援・推進して参ります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/75662/14/resize/d75662-14-613af8d53113ad781049-1.png ]


【ジェリクル株式会社とは】
ジェリクルは、世界で唯一の均一なゲルであるテトラゲルを用いて医療に革新を起こすことを目的に2018年に設立された東京大学発のバイオスタートアップです。テトラゲル技術を用いて、止血材・癒着防止材・神経再生材・眼科手術補助剤等、様々な医療製品を作り出します。ゲルを注入するだけであらゆる病気を治療できる世の中を目指してまいります。ICCサミット KYOTO 2021 リアルテックカタパルト 優勝。大学発ベンチャー表彰2023 大学発ベンチャー表彰特別賞。世界的なトップアクセラレーター Berkeley SkyDeck 採択。

【ジェリクル株式会社の会社概要】
会社名:ジェリクル株式会社 / Gellycle Co., Ltd.
所在地:東京都文京区本郷3丁目38番10号さかえビル2F
代表者:増井 公祐
設立:2018年8月1日
URL:https://gellycle.com/
事業内容:テトラゲルを利用した医療製品の研究開発

【技術についての詳細や技術活用を希望される企業様のお問い合わせ先】
ジェリクル株式会社 営業担当
e-mail:sales@gellycle.com

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