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全国の高校生1,099人に聞く「学校制服着用タイプ」、男女ともにブレザータイプが浸透~調査レポート「カンコーホームルーム」Vol.191「高校生の着用制服タイプと求めること」~

PR TIMES / 2021年12月28日 10時45分

https://kanko-gakuseifuku.co.jp/media/homeroom/vol191

 菅公学生服株式会社 (本社:岡山市北区駅元町、代表取締役社長:尾崎 茂)が毎月最終火曜日に結果を発信している調査レポート「カンコーホームルーム 」Vol.191にて、「高校生の着用制服タイプと求めること」に関する調査データを公開しました。 
 現在、多くの高校に学校制服があります。学校制服には、ブレザー、詰襟(学ラン)、セーラー服、スーツなどのタイプがあり、それぞれの学校独自のデザイン・カラーや素材・機能性・仕様・バリエーションなど、学校毎に指定の制服が定められています。では、高校生はどのようなタイプの制服を着用して、その制服にどのようなことを求めているのでしょうか?今回は、全国の高校に通う1~3年生の男女1,099人を対象に、着用制服タイプ、学校制服の好嫌度、制服を着ていて気になることについて調査しました。



◆調査結果サマリー
・着用制服のタイプは、男女ともに高校でのブレザータイプの制服が浸透
・学校制服の好嫌度は、約6割の高校生が自身の学校の制服が好きだと回答
・学校制服を着ていて気になること(TOP3)…「見た目(デザイン・色・シルエット)」(38.9%)、「動きやすさ」(38.0%)、「洗濯・お手入れ方法」(31.0%)

◆まとめ・見解
 近年、多様性や個人の尊重という観点も加わり、中学校で急速にブレザー化が進んでいます。高校では、既にブレザータイプの制服が浸透していることや、生徒自身が学校を選択して入学することもあり、今着用している自身の学校の制服については肯定的で好きという声が多くみられます。
今回、全国の高校生の男女1,099人を対象に、自身が通っている高校の制服(冬服)のタイプを調べたところ、男子高校生は「詰襟(学ラン)」(40.5%)、「ブレザー」(37.3%)、女子高校生は「ブレザー」(56.3%)が主流で、男女ともに高校でのブレザータイプの制服の浸透がみられます。
 自身の通う学校の制服の好嫌度は、男子高校生は「とても好き」(14.8%)と「まあ好き」(38.6%)をあわせると好きという回答は53.4%、女子高校生は「とても好き」(23.2%)と「まあ好き」(43.8%)をあわせると好きという回答は67.0%という結果となり、男子高校生に比べて女子高校生は自身の学校の制服が好きという回答の割合が高くなりました。
 高校生が制服を着ていて気になることは、全体では、第1位は「見た目(デザイン・色・シルエット)」(38.9%)、第2位「動きやすさ」(38.0%)、第3位「洗濯・お手入れ方法」(31.0%)という結果でした。特に、女子高校生は「見た目(デザイン・色・シルエット)」(47.3%)を気にする割合が約半数で、見た目の良さを制服に求めているようです。
 高校の制服は、学校を象徴するものとして、スクールアイデンティティに基づき、その「学校らしさ」が表現されています。一方、高校に制服が定められていない場合でも制服風のファッションで学校に通う高校生もいることから、制服の役割は、単に学校を象徴する服装というだけではない制服の価値も高校生は感じているようです。

◆調査結果
1.着用制服のタイプ
●男女ともに高校でのブレザータイプの制服が浸透
 自身が通っている高校の制服(冬服)のタイプについて、男子高校生は「詰襟(学ラン)」(40.5%)、「ブレザー」(37.3%という回答が多く、女子高校生は「ブレザー」(56.3%)が半数以上で、次に「セーラー服」(11.6%)、「スーツ」(8.1%)という状況でした。また、「高校に制服は定められていない」という回答も2割近くみられました。

Q.現在、あなたが通っている高校の制服(冬服)のタイプを1つお答えください。(単数回答)

[画像1: https://prtimes.jp/i/85588/14/resize/d85588-14-b95ac0d2a3468288d066-0.png ]

※グラフの数字は、小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

◆調査結果
2.学校制服の好嫌度
●約6割が学校制服を好きだと回答
 高校に制服が定められていると回答した高校生903人(男子高校生446人、女子高校生457人)に、自身の学校の制服が好きか聞いたところ、全体では「とても好き」(19.0%)と「まあ好き」(41.2%)をあわせると、約6割の高校生が好きだと回答しています。

●男女別で結果に差が
 男女別では、男子高校生は「とても好き」(14.8%)と「まあ好き」(38.6%)をあわせると好きという回答は53.4%、女子高校生は「とても好き」(23.2%)と「まあ好き」(43.8%)をあわせると好きという回答は67.0%という結果となり、男子高校生に比べて女子高校生は自身の学校の制服が好きという回答が10ポイント以上高くなる傾向がみられました。

Q. あなたは、自身の学校の制服は好きですか。(単数回答)

[画像2: https://prtimes.jp/i/85588/14/resize/d85588-14-d15277843d35e6f16d21-1.png ]

※グラフの数字は、小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

◆調査結果
3.制服を着ていて気になること
●制服を着ていて気になることは、「見た目」「動きやすさ」などが上位に
 高校生が制服を着ていて気になることは、全体では、第1位は「見た目(デザイン・色・シルエット)」(38.9%)、第2位「動きやすさ」(38.0%)、第3位「洗濯・お手入れ方法」(31.0%)という結果でした。
 男女別でみると、女子高校生は「見た目(デザイン・色・シルエット)」(47.3%)が圧倒的に多く、男子高校生は「動きやすさ」(38.6%)が最も気になることとしてあげられました。

Q.学校制服を着ていて気になることは、どのようなことですか。(複数回答)
[画像3: https://prtimes.jp/i/85588/14/resize/d85588-14-8c23915f7251475c2ab4-2.jpg ]



◆調査概要
・調査対象:全国の高校生の男女 1,099人
・調査方法:インターネットリサーチ
・実施時期:2021年6月

※結果公開URL: https://kanko-gakuseifuku.co.jp/media/homeroom/vol191
※本調査を引用・転載いただく際は、こちらからお申込みください
https://kanko-gakuseifuku.co.jp/media/quotation

【菅公学生服株式会社】
1854年(安政元年)創業。学校制服・体操服に代表される「ものづくり」と子どもたちが未来を生きるために必要な力を育む「ひとづくり」を通じて、子どもたちと学校を取り巻くさまざまな社会課題を解決するスクールソリューションカンパニー。

【カンコーホームルーム】
菅公学生服株式会社が、生徒を取り巻く環境や生徒の意識・ライフスタイルについて多角的に調査・分析し、毎月最終火曜日に、結果を発信している調査レポート。
テーマは、「中高生が着たい制服・体操服」、「部活動で身につく力」、「学校教育とSDGs」など多岐にわたる。調査結果は、当社の事業エビデンスとしてだけでなく、広く一般に公開することで論文や教材、新聞・テレビ番組で引用転載されるなど、多方面でも活用されている。

発行日:毎月1回最終火曜日更新
公開方法:WEB https://kanko-gakuseifuku.co.jp/media/homeroom
調査テーマの募集、ご意見・ご要望受付フォーム: https://kanko-gakuseifuku.co.jp/media/demand

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