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リモートワーク中新入社員の約6割、社会人への切り替えできず!? 新入社員が“スイッチロス現象”に直面

PR TIMES / 2021年9月30日 10時45分

社会人への切り替え促す“超実践型”研修 「DIVE」スタート 

 企業の人材開発支援を行う株式会社ウィル・シード(本社:東京都渋谷区恵比寿 代表取締役:瀬田 信吾 以下 ウィル・シード)は、2021年9月に、オンライン上で新入社員研修を受けた2020年・21年入社の新入社員と、オンライン上で部下をマネジメントした先輩社員や上司といった管理者を対象に、リモートワークに関する調査を実施しました(※)。調査結果によると、リモートワークについて、新入社員の79%が満足していることが分かりました。
 その一方で、64%が「学生気分が抜けていないと感じるときがある」、56.5%が「切り替えがうまくできていないと感じるときがある」と回答するなど、社会人への切り替えに苦労する“スイッチロス現象”に直面していることが分かりました。
  こうした中、ウィル・シードは、新入社員が自宅でのオンライン環境下で、仮想の上司役と協働しながら顧客へ価値提供を行う“仕事経験”ができるシミュレーション研修「DIVE(ダイブ)」をスタートしました。新入社員が自ら動く重要性を実感し、組織の一員として仕事をすることの大切さを学ぶことで、社会人としての自覚を促します。




※2020年・21年入社の新入社員200名、入社3~10年目の社員33名、入社10年以上の社員106名、中途入社の社員61名の計400名が回答
[画像1: https://prtimes.jp/i/56851/16/resize/d56851-16-fcdd62c19be7b97812ac-0.png ]




368社もの新入社員研修の経験を生かした“超実践型”研修「DIVE」

 今回スタートした 「DIVE」は、オンラインの環境下でも、新入社員の社会人への“スイッチオン”を促すことができる、“超実践型”の研修シミュレーションです。2日間の研修では、1.5日間の業務遂行体験を行い、さらに約半日間かけて業務体験の振り返りを行います。受講者が自ら問題を見つけ、自ら解決するという、講義形式の研修では得られない「リアルな仕事経験」を通じて、 組織の一員として仕事をする自覚を醸成します。大手企業など368社の新入社員研修を行ってきたウィルシードの、これまでの経験を生かしたプログラムです。


今年約500人もの新入社員の研修を行った“研修のプロ” ウィル・シード講師の森が解説

以前は当たり前だった「スーツを着て電車で通勤し、研修を受ける」という機会が失われた今。自宅での研修受講では、社会人へ切り替えるきっかけを掴みづらいのが実情です。またリモートワークでは、上司や周囲に自ら積極的に働きかけるかどうかで、仕事を覚える速さや、会社・組織理解に大きな差が出ると考えられます。また、昨今の新入社員は「失敗を恐れる」傾向も見られます。
社会人への切り替えが不十分なまま配属されると、自ら進んで周囲に相談ができない、難しいことに果敢に挑戦できないなどの事態が想定されます。この状態が続くと、新入社員は、自分の居場所をつくれず、仕事の面白さ・やりがいを感じる機会が少なくなり、会社や仕事との距離を感じやすくなってしまう可能性があります。
(新入社員研修 講師・森敬郎)
[画像2: https://prtimes.jp/i/56851/16/resize/d56851-16-afee0f2b33d2183f6b7c-1.png ]


【新入社員のスイッチポイント例】
従来は、通勤や研修中などのあらゆる場面に、新入社員が社会人へと気持ちを切り替える“スイッチポイント”がありました。しかしリモート環境では、その機会が失われています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/56851/16/resize/d56851-16-ba174afeb0fa583c1907-5.png ]




マネジメント層も、新入社員が直面する“スイッチロス現象”に苦労!?


 さらにマネジメント層にも調査を行ってみると、マネジメント層の65%が「例年に比べて、新入社員が緊張感を持っていないと感じる」、54.5%が「例年に比べて、新入社員が社会人としての切り替えをする機会が少ないと感じる」と回答。また、73.5%が「例年に比べて、新入社員に仕事を教えるのが大変だと感じる」と答え、マネジメント層も新入社員が直面する“スイッチロス現象”に苦労していることが分かりました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/56851/16/resize/d56851-16-a7025c1ac2744726d563-2.png ]




オンラインで新入社員の“スイッチオン”を促す!「DIVE」で叶う3つのスイッチポイント


[画像5: https://prtimes.jp/i/56851/16/resize/d56851-16-2c80f603907e350c2fca-6.jpg ]

スイッチポイント1. 自分が起点となって動く経験
 「依頼された業務を期限までに完遂する」などの業務のシミュレーションを実施。全て教えてもらうのではなく、自ら積極的に上司や顧客に相談や質問をしなければ、依頼に応えることが難しい状況設定を用意します。指示された通りに行うだけでは完遂できない中で、新入社員に、「自分が動く、自分が進める」という意識が芽生えます。

スイッチポイント2. 会社の代表者として見られる“打席に立つ”経験
 顧客訪問の際、顧客からは「会社の代表者」として扱われ、顧客が抱える課題を相談されます。「新人だから分からない」という感覚を持っていては、顧客からの信頼を獲得することはできません。「誰かに何とかしてもらおう」という意識から、「自分が意思をもって前に進めよう」という一人の社会人である自覚が醸成されます。

スイッチポイント3. 上司や顧客からのフィードバックを通じ、自分を客観的に捉え内省する経験
 約1.5日間のシミュレーションに没頭後、改めて自分の動き方や心理状態を振り返ります。上司や顧客からのフィードバックを通じ、自分の考え方や振る舞いの傾向を客観的に捉え、リフレクション(内省)を行うことができます。社会人として活躍する上での強みや課題を認識し、配属後の具体的なアクションプランを描くことで、社会人としての心構えができます。


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/56851/table/16_1_6acca031b921657e0b3773b6f72bafc6.jpg ]




オンラインセミナー開催1.


シミュレーション研修「DIVE」を大公開! なぜ新入社員にリフレクションが重要なのか
 基調講演とDIVE紹介セミナーの二部構成で行います。基調講演では、DIVEの特徴の1つである「リフレクション」(内省)について、リフレクションの第一人者、一般社団法人 21世紀学び研究所 代表理事の熊平美香氏に、「なぜ新入社員にリフレクションが重要なのか」をテーマに話していただきます。

■日時:10月5日(火)第一部13:00-14:00 第二部14:15-16:15 (開場12:45) @オンライン
■申込フォーム :https://www.willseed.co.jp/seminar/hrdtokyo211005/ ※締め切り10月4日(月)18:00 
■定員:50名
■対象者:人事・教育ご担当者
■費用:無料
※第一部のみの参加も可能です。



オンラインセミナー開催2.


シミュレーション研修「DIVE」を大公開!
社会人モードへギアチェンジ! 「配属後の自律」を促すには?
 ニューノーマル時代における新入社員育成の課題を紐解きながら、解決の糸口となる「DIVE」を紹介するセミナーです。ウィル・シードのファシリテーター 林啓光が、「リアル&リモート環境下における新入社員育成の課題とは」「課題を解決するために必要な『体験』とは」「シミュレーション研修『DIVE』で得られることとは」等について話します。

■日時 :10月21日(木)15:00-17:00 (開場14:45) @オンライン
■申込フォーム :https://www.willseed.co.jp/seminar/hrdtokyo211021/ ※締め切り10月20日(水) 18:00
■定員:50名   
■対象者:人事・教育ご担当者   
■費用:無料
※オンラインセミナー1.第二部と同様の内容です。



担当者コメント


株式会社ウィル・シード HRD事業部 設計部 部長/商品開発グループ 木下 みらい
 DIVE開発のきっかけは、「会社での関係性がどのようなものか想像できず、上司や先輩との距離感をつかめるか不安」という、ある新入社員の言葉でした。リモートで研修を受講した後もリモートワークが続くため、絶えず変化していく状況や、多様な立場の関係者の中での立ち回り方、物事の進め方を、先輩や上司を観察して学ぶ機会が激減します。
 本シミュレーションでは、新入社員が、リモートワークであっても「上司-部下」や「顧客-提供者」という関係性を実感し、刻々と変わる状況下で最善を尽くしながら学び、物事を前に進めていく経験を積むことで、組織で立ち回っていくためのイメージと自信を持っていただくことを目指しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/56851/16/resize/d56851-16-55cdce4d2738202e40b7-3.jpg ]




「株式会社NTTドコモ」のDIVE導入事例をホームページで紹介


 ウィル・シードでは、 WEBサイト内に企業導入事例を公開し、企業が直面している新人社員研修の課題、人材育成サービスの利用法や取り組みなどを紹介しています。DIVEに関しては、「株式会社NTTドコモ」の事例を担当者へのインタビュー形式で詳しく紹介しています。

ウィル・シードホームページ内の事例紹介▽
https://www.willseed.co.jp/case/


[画像7: https://prtimes.jp/i/56851/16/resize/d56851-16-697f0f919701b1fef267-4.jpg ]




会社概要


株式会社ウィル・シード
 「未来へ意志の種をまく(will・seed)」を社名とするウィル・シードは、1人ひとりが自分らしく挑み・学び・変化する場づくりを通じて、その先にある、社会を変える価値の創出を目指しています。2000年に子ども向け体感型教育で創業後、企業での階層別教育や次々世代・次世代リーダー育成、グローバル人材育成事業を展開。コロナ禍で社会や生活、働き方が大きく変化する今、「100の言葉より、ひとつの体験を。」をスローガンに掲げ、未来をつくる学び体験の提供に取り組んでいます。


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/56851/table/16_2_30b04f40cb7f01276fe2a08a6a2421b9.jpg ]


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