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老舗容器メーカーと環境スタートアップでプラスチック問題解決に向けた新たなスキームの創出へ

PR TIMES / 2021年4月14日 11時15分

― 石塚硝子とボトルト、業務提携 -



石塚硝子株式会社(本社:愛知県岩倉市、代表取締役 社長執行役員:石塚久継、以下「石塚硝子」)と、ボトルト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 飯田百合子、以下「ボトルト」)は業務提携の合意をいたしました。創業200年を迎え、硝子容器製造販売から機能性マテリアル開発、リサイクルまでを網羅する総合容器メーカー「石塚硝子」と、リフィル(中身だけ販売)という概念で消費者と店舗オーナーを繋げ、新しい飲料などの販売チャンネルとなるアプリサービスを提供するボトルトが、戦略的パートナーとして社会価値創造にむけ協業していきます。

【概要】
いまや世界的な社会課題である使い捨て容器。日本でも有料のレジ袋が一般化しましたが、英国では年間250億個の使い捨てカップがリサイクルされないままに捨てられているなか、日本もその事実への直面と、さらなるプラスチック問題とCO2削減に向けた取り組みが必要と言われています。その一つの施策に梱包材の有料化がありますが、その消費を減らすには、消費者の行動変容の促進も推奨されています。
ボトルトはプラスチックが自然と減っていく社会を目指し、「中身だけ」を取引できて、新しいコンセプトで消費者と店舗を繋ぐサービスを開発、運用するスタートアップです。このたび、石塚硝子がボトルトの環境貢献に繋がる事業の取り組みに共感し、長年培ってきた技術と品質を最大限に生かして、リフィルに最適な容器を共同で開発することになりました。両社はこの業務提携を機に、ともに新しい事業価値の推進に貢献します。

[画像: https://prtimes.jp/i/58493/16/resize/d58493-16-233296-1.png ]



【今後の展開】
石塚硝子の容器開発の技術と、フィンテックをベースとしたボトルトのITサービスを活用し、リフィルサービス提供に適した環境配慮型の新型容器の開発に向けた準備を進めるとともに、イベント等を通じて自分の容器で中身だけを買いたい消費者とリフィルを提供したい店舗を双方向に繋ぐことを推進し、プラットフォーム事業者と容器メーカーの連携による新たなドリンク市場を創出することを目指します。

【石塚硝子について】
石塚硝子グループは1819年の創業から200年以上に亘り、ガラスびん・ガラス食器・プラスチック容器・紙容器・ペットボトル・陶磁器など、「ガラス」や「容器」をキーワードとして事業領域を広げてきました。ペットボトルのリサイクルについても台湾の遠東新世紀社と合弁で日本最大の遠東石塚グリーンペット株式会社を設立し、CO2削減と資源の有効活用を行っております。
お客さまをはじめとする全てのステークホルダーのみなさまのご期待にお応えし続けるため、当社の社会的責任を深く自覚し、これまでに培った技術や保有する素材、販路を活用しながら、近年の社会変化・消費者ニーズを反映した新規事業の創出を目指して、新たな挑戦をし続けていきます。これからも、「モノづくり ヒトづくり ユメづくり」をビジョンとして、変化を先取る強い企業であり続け、くらしに彩り、豊かさと安心をお届けしてまいります。URL:https://www.ishizuka.co.jp/

【ボトルト株式会社について】
ボトルトは、飲料などを「中身だけ販売する」オンラインフリーマーケットプレイスを提供するスタートアップです。使いやすいインターフェースと無料の出店サービスで、首都圏から全国へと展開をすすめ、テクノロジーの力で豊かな社会と地球環境を両立する新しいインフラを目指します。2021年環境省「環境スタートアップ大賞」優秀スタートアップに選出。URL:https://botlto.jp/

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