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横浜のサーキュラーエコノミーを加速させる「Circular Yokohama」がオープン

PR TIMES / 2020年3月23日 13時35分

横浜市内のサーキュラーエコノミープロジェクトを可視化し、市民参加型の体験プログラムの提供、プロジェクト創出、国内外への発信を行うメディアプラットフォームが誕生

Content Marketing for Good(社会をもっとよくするコンテンツマーケティング)をコンセプトにウェブメディア事業を手がけるハーチ株式会社(東京都中央区、代表取締役:加藤佑、以下「ハーチ」)は3月19日、新たに神奈川県横浜市におけるサーキュラーエコノミーの取り組みを加速させるためのメディアプラットフォーム「Circular Yokohama(サーキュラーヨコハマ、URL:https://circular.yokohama)」をオープンしましたので、お知らせいたします。



◆ 新サービス開始の背景
2020年3月11日、欧州委員会が新たな「Circular Economy Action Plan(サーキュラーエコノミー行動計画)」を公表し、EUが先だって2019年12月に公表していた環境・経済・金融政策「欧州グリーンディール」の柱の一つとして位置づけられるなど、世界では気候変動をはじめとする社会課題解決に向けた具体的な戦略として「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」への移行が重要なテーマとなっています。

ハーチでは、2016年10月より世界中のクリエイティブな社会課題解決アイデアを紹介するオンラインマガジン「IDEAS FOR GOOD( https://ideasforgood.jp )」を運営しており、その中で「サーキュラーエコノミー」に焦点をあてた取材を重ねてきました。IDEAS FOR GOOD編集部は2019年11月から1ヶ月にわたりアムステルダム・ヘルシンキ・ロンドン・パリ・ベルリン・オスロの欧州6都市を訪問し、70以上の最先端サーキュラーエコノミープロジェクトを取材してきました。

これらの取材を通じて培った知見を基に、日本国内においてもサーキュラーエコノミーを推進し、優れた実践を創り出していきたいと考え、新たにスタートしたのが「Circular Yokohama」の事業です。ハーチでは、Circular Yokohamaのローンチに向けた準備段階として、2019年12月~2020年2月にかけて横浜市内の事業者・NPOの皆様との協働により横浜・東京の2箇所でサーキュラーエコノミー関連イベントを3回開催し、合計200名以上の方に参加いただきました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/22102/18/resize/d22102-18-573713-2.jpg ]

◆ Circular Yokohama とは?
Circular Yokohamaは、サーキュラーエコノミーの考え方を通じて横浜市内の地域課題を解決し、新たな雇用創出や経済成長を実現するためのメディアプラットフォームです。横浜市内で展開されているサーキュラーエコノミープロジェクトの可視化、サーキュラーエコノミー体験プログラムの企画・提供、新規プロジェクトの創出やタレントシェアリング、横浜発のサーキュラーエコノミープロジェクトの国内外への発信を通じて、横浜のサーキュラーエコノミーを加速させることを目的としています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/22102/18/resize/d22102-18-203720-4.jpg ]

なお、本事業は、横浜市が「イノベーション都市・横浜」の実現に向けて2019年12月に開始したベンチャー・スタートアップ企業支援プログラム「YOXOアクセラレータープログラム」の第一期プロジェクトの一つとしても採択されました。Circular Yokohamaでは、ウェブサイト公開時点で下記コンテンツが掲載されています。

・プロジェクト:横浜市内のサーキュラーエコノミープロジェクトデータベース(公開時点で9つのプロジェクトが掲載されています。)
・ヨコハマサーキュラーマップ:横浜市内のサーキュラーエコノミーに関わる活動拠点をまとめたマップ

◆ Circular Yokohama Partners
Circular Yokohama では、横浜におけるサーキュラーエコノミーの推進に向けて下記の3企業と提携し、取り組みを推進していく予定です。

1. 株式会社太陽住建との提携による「体験プログラム」の企画・運営
平成30年度「横浜型地域貢献企業 プレミアム企業」に認定されている株式会社太陽住建(神奈川県横浜市、代表取締役:河原勇輝)と提携し、太陽住建が新規に展開予定の体験型事業「Solar Crew」と連携し、サーキュラーエコノミーに関する体験プログラムの企画・提供を進めていきます。体験プログラム第1弾は、空き家を地域の防災拠点へとリノベーションし、太陽光発電を設置するプログラムを予定しています。未活用の空き家をアップサイクルしつつ、自然エネルギーを自分たちの手で創り出すという体験を通じて、地域の人々とつながり、循環型社会の本質を学ぶことができる機会を提供予定です。

2. ソーシャルアクションカンパニー株式会社との提携による市民参画型サーキュラーエコノミーモデルの創出
社会貢献活動を可視化するブロックチェーンアプリ「actcoin(アクトコイン)」の開発を手がけるソーシャルアクションカンパニー株式会社(東京都品川区、代表取締役:佐藤正隆)と提携し、横浜に関わる人々がサーキュラーエコノミーに参画するインセンティブづくりを進めていきます。具体的には、今後actcoinのプラットフォーム内にCircular Yokohamaのコミュニティを創り、コミュニティメンバーがCircular Yokohamaの展開するイベントやワークショップ、ゴミ拾いなどの体験プログラムに参加をすると、トークンが獲得できる仕組みを用意します。コミュニティ全体としてどれだけのアクションが生まれ、どれだけトークンが発行されたのかを可視化することで、一人一人が楽しみながらサーキュラーエコノミーに参画し、地域に貢献できるモデルの創出を目指します。

3. 株式会社Warisとの提携による「サーキュラー人材」のマッチング
「人と“はたらく”のあり方を再構築し、『人材ロス』ゼロ社会を目指す」をコンセプトに、サーキュラーエコノミーの考え方をHRの世界に取り入れた「サーキュラーHR」を展開する株式会社Waris(所在地:東京都千代田区、代表取締役:米倉史夏、田中 美和、河 京子)と提携し、横浜市内で展開されるサーキュラーエコノミープロジェクトに対する複業人材のマッチングを進めていきます。サーキュラーエコノミーを推進したい企業や団体の皆様を人材採用の面から支援しつつ、地域に貢献したい個人の皆様にユニークな雇用機会を提供することで、より多くのプロジェクト創出を目指します。

その他パートナー:株式会社パソナJOB HUB、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス

上記のほかにも、Circular Yokohamaでは様々な企業・団体の皆様と協働を進めており、連携パートナーも引き続き募集しております。興味がある方はぜひお声がけください。

◆ グローバルへの発信・海外サーキュラーエコノミー推進機関との連携
また、Circular Yokohamaでは今後英語による海外への情報発信も行い、インバウンド視察ツアープログラムの提供や、IDEAS FOR GOODでの取材を通じて培ったグローバルなネットワークを強みに海外のサーキュラーエコノミー推進機関との地域間連携も進め、横浜の取り組みを世界に発信するプラットフォームへと拡大予定です。

◆ サイト概要
・サイト名:Circular Yokohama(サーキュラーヨコハマ)
・サイトURL:https://circular.yokohama/
・サイト開設日:2020年3月19日
・主なコンテンツ:ニュース、プロジェクト、エクスペリエンス、マップなど

◆ 会社概要
・商号:ハーチ株式会社
・代表者:代表取締役 加藤 佑
・所在地:東京都中央区日本橋富沢町10-13 &WORK NIHONBASHI 602
・設立:2015年12月
・事業内容:ウェブメディア事業の運営
・資本金:20,000,000円
・企業URL:https://harch.jp/

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