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経済産業省“地域新MaaS創出推進事業「塩尻型地域新MaaS×自動運転実証プロジェクト」採択のお知らせ

PR TIMES / 2020年8月6日 16時15分



アイサンテクノロジー株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:加藤 淳)は、一般財団法人塩尻市振興公社を代表団体とする各実施主体と共に、経済産業省“地域新MaaS創出推進事業”に「塩尻型地域新MaaS×自動運転実証プロジェクト(以下、本プロジェクト)」を提案し、この度採択されましたのでお知らせをいたします。

【実証の背景】
塩尻市は、2つのJR駅を中心にそれぞれ形成された市街地とその周辺に点在する農山村地域からなるコンパクトな田園都市で、コミュニティバスを中心とした地域公共交通が運用されていますが、ドライバの担い手不足や、移動ニーズと路線・ダイヤとの乖離等の課題解決を行うことが必要となっています。本プロジェクトでは、持続性の高い地域公共交通を構築するため、拠点内移動のオンデマンド化と拠点間移動を自動運転化。双方をシームレスに接続し”塩尻MaaS”として官民連携体制で運営することとしました。
また当社は、2020年1月に、塩尻市を中心とした自動運転技術実用化に向けた包括連携協定に中心企業として参画しており、市内での自動運転実証実験を進める準備を進め参りました。本プロジェクトと連携することにより、更に実用的で公共交通に資する実証実験として、将来のLevel4の実用化を目指した取り組みを積極的に進めて参ります。

【今年度実施する本プロジェクト概要】
塩尻市内において、今年中に以下の実証実験を行います。

1. 実証実験 「自動運転」公道モデル実証
乗用車タイプ3台を利用した遠隔監視型自動走行(Level2)を公道で実証し、安全な運行の条件(ODD)、遠隔監視技術の実用性、安全性向上に必要な対策を継続的に検証いたします。それら検証結果を経て、来年度に向け更に技術レベルを引き上げた走行の実現と将来の実用化を見据えた取り組みを加速します。
また、実証実験の実施に際しては、安心・安全な自動運転走行を支えるLevel IV Discovery*ソリューションの各種サービスの導入や、5Gの利用検討およびITSスマートポール等と連携した高度なインフラ協調技術との連携を各パートナー企業と進めて参ります。

2. 実証実験 「オンデマンドバス」のるーと実証運行
三菱商事株式会社はと西日本鉄道株式会社(福岡県福岡市)との共同出資先であるネクスト・モビリティ株式会社が運行主体となり、決まったダイヤはなくAIを活用しお客様のリクエストに応じて適宜ルートを変えるAIオンデマンド型バス「のるーと」の実証運行を行い、有効性や事業性を検証します。また、需給によって価格が変動する運賃体系(ダイナミックプライシング)の導入可否の検証も行います。

【実施内容及び役割】


[画像: https://prtimes.jp/i/50415/21/resize/d50415-21-411167-0.png ]


【本件に関するお問い合わせ先】
〒460-0003 名古屋市中区錦三丁目7番14号ATビル
アイサンテクノロジー株式会社 MMS事業本部  
TEL 052-950-7500


*「Level IV Discovery」は、損害保険ジャパン(株)および(株)ティアフォーと共同開発するインシュアテックソリューションです。自動運転の走行前・走行中・トラブルまでを総合的にサポートすることで安全を支え、また、お客さまに安心を提供します。
専用サイト:https://level4-discovery.org

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