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ビートルズの超稀少盤をアナログレコード専門店・Face Recordsが名古屋中日ビル店で販売することが決定

PR TIMES / 2024年4月4日 11時0分

コレクターの中でも「幻」と表現される、『ビートルズ ‘65(Beatles For Sale)』茶帯盤

アナログレコード専門店 Face Recordsを展開するFTF(エフティエフ)株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:武井 進一)は、常設としては東海地域初出店となる、「Face Records NAGOYA CHUNICHI BLDG.(以下、名古屋 中日ビル店)」を2024年4月23日(火)、中日ビル(愛知県名古屋市栄)にオープンいたします。
また、この度The Beatles(以下ビートルズ)のレコード『ビートルズ ‘65(Beatles For Sale)』の稀少な茶帯盤を販売することとともに、ビートルズ研究所・代表の本多康宏氏によるトークショーの開催が決定致しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/54349/21/resize/d54349-21-dd5df529e82c5dacfbc5-9.jpg ]

■フェイスレコード名古屋中日ビル店 特設サイト https://nagoya.facerecords.com/

『ビートルズ ‘65(Beatles For Sale)』茶帯盤とはどんな作品?


[画像2: https://prtimes.jp/i/54349/21/resize/d54349-21-1399adf0f376772e48be-6.jpg ]

『Beatles For Sale』は、イギリスで1964年に12月4日に発売された、ビートルズの4作目の公式オリジナル・アルバムです。日本では1965年に『ビートルズ '65』と題して発売されました。収録内容は「ノー・リプライ」(No Reply)、「エイト・デイズ・ア・ウィーク」(Eight Days A Week)などのオリジナル8曲、カバー6曲から成る全14曲で構成されています。(*1)
1966年来日時の武道館公演でもこのアルバムから2曲が演奏されました。

通称”茶帯”が稀少とされている理由


中古アナログレコードは、レコード盤やジャケットの保存状態(キズや汚れの有無)だけでなく、市場の需要と流通量の「稀少性」によって価値が決定します。その作品の発表当時のオリジナル盤(初盤)であるのか、邦題や販促用のメッセージが書かれた”帯(おび)”の有無も稀少性を判断するうえで⽋かせないアイテムのひとつです。
特にビートルズは今日のロックの基盤を作ったと言っても過言ではない、誰もが知るレジェンドな存在であり、そのレコードをコレクションする人も多く存在しています。また、帯は当時価値が低く見られていたため、破棄されてしまうケースが多く、綺麗な状態で残されているものは価値が高くなる傾向にあります。
特に市場に出た数が少なかったり、発売中止や回収になったものを求めるコレクターは多く、本体の何倍もの価値がつくこともあります。(*2)
今回名古屋中日ビル店で販売される「ビートルズ ʻ65」にかけられている茶⾊い帯、通称”茶帯”もそのひとつであり、ごく少量だけ市場に出たエラー帯という説が有力視されていますが、真相は明らかになっていません。市場に出てくることが滅多になく、コレクターの中でも本当に存在しているかどうかもわからない「幻」の存在と表現されており、情報が少ないことからもその稀少性が窺えます。(*3)
※帯無しの場合は数千円程度で販売されることもありますが、ブルーやグリーン等の広く流通しているデザインの帯でも、状態が良ければ数十万円以上の価格が付けられる場合があります。

なんでも鑑定団でおなじみ!ビートルズ研究所・代表 本多康宏さんによるコメント


[画像3: https://prtimes.jp/i/54349/21/resize/d54349-21-c10a3c92ebb456038ca4-10.jpg ]

「日本盤帯最大のミステリー」
この仕事35年で本物が世に出たのは僅か7~8例。あまりにも少なすぎる出現ゆえ実物を比較しての統計的研究ができないほどだ。
「ビートルズ '65」Odeon帯が1965年のドーム緑帯から→V字青帯→矢印帯と変遷する中での突然変異「茶帯」。解ってきているのは1968年中期だろうということ。「茶色のドーム型帯は東芝のクラシックレコードの一部に1966年頃に見られるスタイルだ。」
それなのに、この茶帯は青帯の価格表示¥1,750のまま。色は1966年頃、帯スタイルは1965年のドーム型に戻り、それが1968年に出されたのか?謎は深まるばかり。
印刷所の間違い説。制作部デザイナーの間違い説。関係者のみの試作説・・・どれもはっきりしない (かつて、当時の洋楽担当の方に取材を試みたが、新たな事実は出てこなかった)。
稀少を超えて明らかに発見不可能な幻の存在である。

社内の査定チームでも「初めて見た」と話題に


フェイスレコードを運営するFTF(株)では、レコードの専門知識を身につけた査定士が、それぞれの得意分野を生かし一点一点丁寧に査定しています。今回の『ビートルズ ‘65(Beatles For Sale)』茶帯盤は査定チームのメンバーが、査定を進める中で「これはもしかして…」と気付いたことから、"幻の茶帯"であることがわかりました。特別な1枚であることがわかるとチーム全体が盛り上がり、レコード査定を25年以上行う査定担当者も「初めて見た、本当に実在するなんて」と語りました。

入札販売会実施のお知らせ


フェイスレコード名古屋中日ビル店にて、『ビートルズ ‘65(Beatles For Sale)』茶帯盤の入札販売を実施いたします。さらに販売会ではテレビ東京系列「なんでも鑑定団」でおなじみのビートルズ鑑定士であり、ビートルズ研究所の代表を務める本多康宏(ほんだやすひろ)氏によるトークショーを開催します。入札販売会への参加をご希望の方は、注意事項をご確認のうえ入札エントリーフォームよりお申込みください。

【『ビートルズ ‘65(Beatles For Sale)』茶帯盤 入札販売会概要】
・開催日時:2024年5月6日(月・祝) 14:00~15:00
・開催場所:Face Records NAGOYA CHUNICHI BLDG.
・参加費:無料
・入札申込受付期間:2024年4月4日(木)11:00~5月5日(日)20:00
・申込方法:入札エントリーフォームよりお申し込みください
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfAxwLXnKXHvBfNcl7TevcePlQZQOX27J-U4CaORrco7QE4Fg/viewform
・販売価格:当日入札により決定 ※最低落札金額:800,000円(税込880,000円)

入札販売会当日の流れ:
1.事前入札の際の最大入札金額を入札販売会冒頭で発表(販売会の様子はインスタライブにて配信予定)
2.当日販売会中に店頭にお越しいただいた方のみ再入札(ひとり1回のみ)受付け
3.すべての入札(1.2.を合わせた)の中から最も大きい金額で入札した方に販売(落札)
※最高入札金額(+税)=販売価格となります。
※同額をご希望のお客様が重複した場合はくじ引きにて購入者を決定いたします。

・お受け取り方法:フェイスレコード名古屋中日ビル店 店頭(無料)または配送(配送料お客様負担)
・お支払方法:
1.店頭支払 フェイスレコード名古屋中日ビル店の支払方法に準拠
2.銀行振込み ※1週間以内(2024年5月13日23:59まで)にお振込みの確認ができない場合、その時点で購入権が失効し、2番目の金額を付けられた方に購入権が移行いたします。

【注意事項】
・入札・購入されるお客様情報は非公開で対応させていただきます。
・入札販売会当日はゴールデンウィークにつき混雑が予想されます。入場規制を実施する場合がございます、あらかじめお時間に余裕をもってお集まりください。
・2024年4月23日(火)10:00~5月6日(月)13:00の間はフェイスレコード名古屋中日ビル店にて現物を店頭展示しております。手にとっての確認をご希望の方は店頭スタッフまでお申し付けください。※店内の混雑状況によりご希望の時間にご対応できない場合があります。あらかじめご了承ください。店舗状況を事前に確認されたい方は、お手数ですがフェイスレコード名古屋中日ビル店(052-211-7650)までお電話にてお問い合わせください。
・入札後のお取消しはできません。現物の確認をご希望の方は、店頭展示期間中あらかじめ店舗にてご確認の上お申し込みください。
・当日メディアの取材が入る場合があります。

■入札販売会の詳細は特設サイトをご覧ください
https://nagoya.facerecords.com/

同時開催!ビートルズ研究所 代表・本多康宏氏トークショー


入札販売会の前半でビートルズ研究所の代表を務める本多康宏(ほんだやすひろ)さんによるトークショーを開催いたします。『ビートルズ ʻ65(Beatles For Sale)』などのビートルズのレコードの魅力や茶帯の稀少性などについてお話しいただきます。是非お立ち寄りください。

≪登壇者プロフィール≫
[画像4: https://prtimes.jp/i/54349/21/resize/d54349-21-c10a3c92ebb456038ca4-10.jpg ]

本多康宏(ほんだやすひろ)
テレビ「開運!なんでも鑑定団」のビートルズ鑑定士として、またラジオ・イベント出演でもお馴染み。直筆ものの鑑定力は世界的に認められており、英国クリスティーズ・オークションの公式カタログにも名前が登場。海外の真贋問題にも意見を求められる。世界に数人しかいないと言われる責任鑑定ができる日本人。コレクション・ギャラリー専門店「ビートルズ研究所」主宰。電話03-3366-5661


【注意事項】
・参加費は無料です。店舗区画内にてお楽しみください。
・ゴールデンウィークにつき混雑が予想されます。入場規制を実施する場合がございます、あらかじめご了承ください。
・前方座席のご用意は、購入希望者優先のご案内とさせていただきます。

■入札販売会およびトークショーの詳細は特設サイトをご覧ください
https://nagoya.facerecords.com/

入札販売会の前に実物を再生します!


[画像5: https://prtimes.jp/i/54349/21/resize/d54349-21-08577d983f723f513f00-5.jpg ]

入札販売会開始前、13:00よりフェイスレコード名古屋中日ビル店にて『ビートルズ ‘65(Beatles For Sale)』茶帯盤のレコードを再生いたします。アルバムは両面14曲、40分程度で構成されています。購入ご希望で音質を確認されたい方はもちろん、どなた様もご参加いただけます。フェイスレコード 名古屋 中日ビル店の音響で、1965年に発売されたアナログレコードの音をご体感ください。

店舗詳細


[画像6: https://prtimes.jp/i/54349/21/resize/d54349-21-35b077c9e5dddc07faeb-4.jpg ]

店舗名: Face Records NAGOYA CHUNICHI BLDG.
開業予定日: 2024年4月23日(火)
営業時間: 10:00~20:00
定休日: 商業施設に準拠
所在地: 愛知県名古屋市中区栄4丁目1番1号 中日ビル2F

フェイスレコードが目指すこと


フェイスレコードはレコードを売買するうえで単なるモノとしてそれを扱うだけでなく、ストーリーや思い出も受け取っていると考えています。消費した先に廃棄という結果をもたらすのではなく、役目を終えたレコードを次のユーザーに繋ぎ巡らせることで、掲げているスローガンである”MUSIC GO ROUND”を実現し続けて参ります。音楽・文化に対する敬意を持ち、古きに学び、新しさを生むことは一つのものを長きにわたって輝かせることができると信じています。私たちフェイスレコードはレコード売買を通じて、持続可能な音楽文化の継承を目指します。

■会社概要
会社名: FTF(エフティエフ)株式会社
所在地: 東京都渋谷区松濤1-4-9-101
代表者: 代表取締役 武井 進一
事業内容: 中古レコード・CD・書籍・オーディオの売買
フェイスレコード、General Record Storeの各店舗、自社ECサイト運営、
エコストアレコード(買い取り専門サイトの管理運営)ファッション衣料その他関連商品の輸入・製造・販売
公式ホームページ:https://ftfinc.co.jp/
Face Records オンラインショップ:https://www.facerecords.com/shop/index.php
Face Records NAGOYA CHUNICHI BLDG.特設サイト:https://nagoya.facerecords.com/

参考文献


*1)『地球音楽ライブラリ― ビートルズ』速水丈/TOKYO FM出版(1997年)
*2)『日本盤ROCK&POPSプレミア・レコード図鑑』'54~'79 菅田泰治(2001年)
*3)『洋楽日本盤のレコード・デザイン シングルと帯に見る日本独自の世界』植村和紀(2015年)

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