スクラムベンチャーズ、日本を代表する企業6社と「ニューノーマル時代のスマートシティ」をテーマにスタートアップと事業を共創するグローバル・オープンイノベーション・プログラム『SmartCityX』を開始
PR TIMES / 2020年8月26日 17時45分
スクラムベンチャーズ(本社:米国サンフランシスコ市、ジェネラルパートナー:宮田 拓弥)は、国内の各産業を代表するパートナー企業とともに、「ニューノーマル時代のスマートシティ」をテーマに、世界中のスタートアップと連携・事業共創を行うグローバル・オープンイノベーション・プログラム『SmartCityX』を開始します。
本プログラムに参画するパートナー企業は、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、出光興産株式会社、トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント株式会社、日本ユニシス株式会社、株式会社博報堂、東日本旅客鉄道株式会社の6社です。
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【背景】
世界中のあらゆる場所、あらゆる産業でデジタル革命が進展する中、課題先進国と呼ばれる日本においては特に、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進、『Society 5.0』の実現によって、経済成長やビジネスの活性化に加え、高齢化や人手不足への対応、サステナビリティといった社会課題の解決にも取り組んでいくことが求められています。
さらに、今、コロナ禍で人々の暮らしの「当たり前」が変容する中、新たなテクノロジーやビジネスモデルを活用した、これからの社会の「ニューノーマル」を再構築することが喫緊の課題となっています。
本プログラムは、こうした社会変容を、前向きな未来への変革の機会と捉え、産業や技術の視点ではなく、生活者目線で価値の高いサービス及びアプリケーションを共創し、社会課題の解決にとどまらず、より豊かで充実した暮らし、ウェルビーイングの実現に取り組んでまいります。
【SmartCityXとは】
『SmartCityX』は、スマートシティを「Society 5.0」の実践の場と捉え、各業界をリードするパートナー企業と世界中の最先端のスタートアップとともに、「未来のまち」を共創するグローバル・オープンイノベーション・プログラムです。
特定のエリアにおける街づくりではなく、多様な地域課題に応じて適用可能な、生活者目線で価値の高い先進サービス及びアプリケーションの共創に軸足を置きます。
また、生活者により生み出されたデジタル情報を、個人の意思に基づき新しい社会の共有財とすることで、生活者にとって利便性の高いスマートシティモデルを目指します。
地域課題に取り組む先進自治体や専門的な知見やネットワークを有するメンターにも参画いただき、地域課題等を具体的に理解し、実証実験やPoCにとどまらない、将来の事業化と具体的なサービス・アプリケーションの社会実装に取り組んでまいります。
先進自治体として、三重県(知事:鈴木 英敬)及び東京都渋谷区(区長:長谷部 健)に、先駆けてSCXにオブザーバーとしてご参画いただいております。
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【プログラム概要】
● 主催:スクラムベンチャーズ
● パートナー企業:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、出光興産株式会社、トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント株式会社、日本ユニシス株式会社、株式会社博報堂、東日本旅客鉄道株式会社
● オブザーバー自治体:三重県、東京都渋谷区
● 公式ウェブサイト: https://www.smartcity-x.com/
● 開催期間:2020年8月から2021年5月迄を予定
● スケジュール(予定):
スタートアップ募集期間:2020/8/26 ~ 2020/11/30
スタートアップ選考期間:2020/12月 ~ 2021/1月
メンタリング・事業開発期間:2021/2月 ~ 2021/5月
デモデイ(成果発表イベント):2021/5月または6月
● 本プログラムで募集するスタートアップの主要6領域
コンシューマープロダクト&サービス
モビリティ
スマートビルディング
エネルギー&資源&サステナビリティ
インフラストラクチャ
ソーシャルイノベーション
● 応募ページ: https://www.f6s.com/smartcityx/apply
【参画企業・自治体からのコメント】
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宮田 拓弥(Scrum Ventures、創業者/ジェネラルパートナー)
「我々は、2007年に発明された「スマートフォン」が切り開いた時代を今生きています。次は、「まち」そして「社会」がアップデートされるタイミングにきています。「日本」を代表する企業の皆様と、「世界中」のスタートアップ、起業家たちと一緒に、未来のまち、そして社会を創造するそんなプログラムにしていきたいと考えています。」
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小泉 泰洋(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、経営企画部 プロジェクト推進グループ長兼担当部長)
「高齢化社会の今、スマートシティの成功は今後の日本の成長に不可欠です。「地域密着」を行動指針の 1 つに定めている当社は、先進的なテクノロジーやオープンデータを活用した新たな保険商品の開発を通じ、スマートシティを志向する地域や地方公共団体の発展・成長に貢献し、社会実装に向けた後押しをしたいと考えています。」
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三枝 幸夫(出光興産株式会社、執行役員 CDO デジタル変革室長)
「当社は『日本発のエネルギー共創企業』として、ステークホルダーの皆様と共に、新たな価値創造に挑戦し続けることを企業ビジョンに掲げています。本プロジェクトでは、皆様との協働を通じ、顧客視点に立った社会課題解決、地方創生への貢献を目指します。」
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西城 洋志(トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント株式会社、Vice President of Business Development and Strategy)
「今回の新型コロナウイルスや豪雨災害は我々に生活の質を維持・改善する為に様々な技術が寄与する事、同時に更なる技術やサービスの必要性を再認識させました。このSmartCityXは参画各社の事業・技術領域を超えて人中心の価値創造を行う機会と考えております。」
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向井 剛志(日本ユニシス株式会社、スマートタウン戦略本部事業開発部長)
「スクラムベンチャーズ様はじめ、たいへん魅力的な企業様と目指す社会に共感してプログラムを立ち上げますことに、たいへん喜びを感じております。ITという分野の枠を超えて、ウェルビーイングの実現に取り組んでまいります。」
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吉澤 到(株式会社博報堂、ミライの事業室 室長)
「社会の価値観が大きく変わりつつある今、どんな未来を暮らしたいかという生活者中心のビジョンが求められています。博報堂はクリエイティビティを生かし、SmartCityXのパートナーの皆様とともに、未来のよりよい暮らしを実現していきます。」
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佐藤 勲(東日本旅客鉄道株式会社、技術イノベーション推進本部 データストラテジー部門 部長)
「異業種企業やスタートアップの有する技術やアイデアと、JR東日本グループの経営資源をかけ合わせることで、JR東日本グループの目指す「ヒト(すべての人)の生活における『豊かさ』を起点とした社会への新たな価値の提供」に向けてチャレンジしてまいります。」
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鈴木 英敬(三重県、知事)
「日本の縮図ともいえる三重県は、さまざまな実証実験を行うことができる環境が整っています。SmartCityXの皆様とともに、三重の地から、ウィズコロナ、アフターコロナの新しい社会をつくっていきたいと思います。」
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長谷部 健(東京都渋谷区、区長)
「SmartCityXの取り組みから、自治体が抱えるさまざまな課題の解決策や、新たな可能性を引き出すアイデアが生まれてくることを、今から楽しみにしています。渋谷区は、「最先端の田舎暮らし」ができる街を自認していますが、オープンイノベーションによって、そういった“渋谷区らしさ”にますます磨きがかかり、最先端のテクノロジーと地域コミュニティの融合がさらに進んでいくことを期待しています。」
【スクラムベンチャーズについて】
スクラムベンチャーズは、数多くのイノベーションが起こり続けるシリコンバレーと東京を拠点とし、新しい技術やサービスで世界を変えるアーリーステージのスタートアップに投資を実行しています。大企業のオープンイノベーションを支援するスタジオ事業では、各業界を代表する大企業パートナーと共に、アクセラレータープログラム、共同事業創造などを行っています。また大企業とスタートアップをつなぐオンラインプラットフォーム「Scrum Connect Online」も提供しています。スクラムベンチャーズは、日本企業と世界中のスタートアップとの新たな事業、価値創造をドライブします。
会社名 : Scrum Ventures LLC
代表者 : ジェネラルパートナー 宮田 拓弥(創業者)
本社所在地: 米国・サンフランシスコ市
設立日 : 2013年2月
業務内容 : ベンチャー投資事業、新規事業創出スタジオ事業、オンラインプラットフォーム事業
URL :https://scrum.vc/ja/
【プレスリリースに関するお問い合わせ先】
スクラムベンチャーズ担当: 三浦
Email: scxpr@scrum.vc
【SmartCityXに関するお問い合わせ先】
スクラムベンチャーズ担当:黒田
E-mail: kensuke@scrum.vc
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