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全国初:国際標準BHQ指標の推計評価API「BHQ Est.」の提供を開始~あたまの健康チェック(R)のミレニア

PR TIMES / 2021年4月21日 13時45分

40歳以上の中年期からの脳疾患の早期予防、重篤化防止促進に寄与することを目指す

 セントケア・グループの株式会社ミレニア(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長野雄太、以下「ミレニア」 )は、BHQ株式会社(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:川森雅仁、以下「BHQ社」)が開発・保有するMRI画像分析技術の国際標準指標BHQ(Brain Healthcare Quotient)の全国普及を目指し、BHQ社が開発した推計評価API「BHQ Est.(エスト)」について、BHQ社からの許諾の下、全国で初めて6月1日以降、国内健診・ドック施設をはじめ、自治体、保険会社などへの提供を開始して参ります。



 ミレニアの認知機能スケール「あたまの健康チェック(R)」の主要顧客層である、健診・ドック施設、自治体、保険会社における「BHQ Est.」の広域普及により、これまであたまの健康維持に関心の低かった中高年層から自身の脳器質状態の目安を簡便に把握できるようになり、あたまの健康維持に対する意識向上が期待されます。「BHQ Est.」の簡易推計結果があたまの健康チェック(R)による認知機能チェックやMRI画像検査の受診動機付けとなり、40歳以上の中年期からの脳疾患の早期予防、重篤化防止促進に寄与することを目指して参ります。

BHQ(Brain Healthcare Quotient)とは
 MRI画像データ分析手法の一つであるBHQは、国際標準規格(H.861.1)に準拠した脳の健康管理指標であり、内閣府ImPACTプログラムにおいて、山川義徳PMの指揮の下、開発されました。MRIによるVBM(Voxel-based morphometry)及びDTI(Diffusion tensor imaging)を用い灰白質の容積を示すGM-BHQ(大脳皮質の量)と白質の容積を示すFA-BHQ(神経線維の質)の2種のBHQを策定。一般的な脳画像分析とは異なり、ストレスの蓄積や運動不足等による脳へのリスクをデジタル画像処理により解析し、脳の健康状態が把握できる新技術です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/42711/26/resize/d42711-26-595131-0.png ]


推計評価API: BHQ Est. (Brain Healthcare Quotient Estimated)とは
 BHQと身体・日常の特徴(体重や生活時間など)との関係に関する解明データ*を基に簡易アンケートへの回答により5段階で推計簡易評価とフィードバックが得られる推計評価APIです。抵抗感からこれまでMRI画像検査や脳ドックの受診を控えていた中高年層に対し、簡便に脳状態に関する推計値や同性同年代層の平均値を示すことにより、あたまの健康維持に対する意欲向上やMRI画像検査や脳ドック受診への行動変容のきっかけとなることが期待されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/42711/26/resize/d42711-26-503853-1.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/42711/26/resize/d42711-26-310173-2.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/42711/26/resize/d42711-26-303986-3.png ]

* Nemoto K, Oka H, Fukuda H, Yamakawa Y (2017) MRI-based Brain Healthcare Quotients: A bridge between neural and behavioral analyses for keeping the brain healthy. PLoS ONE12(10): e0187137.

BHQとあたまの健康チェック(R)
 ミレニアの提供するあたまの健康チェック(R)は、中高年から受けられる初めての認知機能検査として全国の健診・ドック施設で多数採用されており、特に日本脳ドック学会ガイドラインで認知機能検査が必須項目とされていることから全国の脳ドック実施施設での普及が急速に進んでいます。一方、日本脳ドック学会では、2019年に脳機能メンテナンスWGが設置され、一部でBHQ指標の活用に関する検討が始まり、BHQ社ではMRIを保有する医療機関と共に「BHQドック」の導入トライアルを進めています。BHQが内閣府ImPACTプロジェクトとして開発された当初より、あたまの健康チェック(R)は、様々なBHQ研究における認知機能評価法として採用されていた経緯がありこの度の連携に至りました。

認知機能スケール あたまの健康チェック(R)とは

[画像5: https://prtimes.jp/i/42711/26/resize/d42711-26-457024-4.png ]

 認知機能低下の訴えのない健康な方(対象年齢30歳~99歳)から受けられる、国内では初めての簡易認知機能チェックであり、健常~MCI群における認知機能の定量的経時評価が可能なスケールで、被検者の微細な認知機能の状態を0~100の指数値で分かりやすく経時評価します。国内では、国の認知症予防事業の公式認知機能検査に選択されていることをはじめ、全国の脳ドック学会認定施設やその他健診施設、地方自治体、大学・研究機関、トラック協会等の業界団体、保険会社、食品メーカーなど広域に採用されている新しい認知機能スケールです。一般的な認知機能評価法とは異なり、職能を問わず、対面実施の必要もなく、電話やビデオ通話を通じたリモート運用が可能である点が特徴。
※ MMSE等、従前の認知症の有無や症状を評価するための神経心理検査(いわゆる認知症検査、2018年度からは保険適用)とは評価領域が異なります


<本件ならびに「BHQ Est.」の採用に関するお問い合わせ>
セントケア・グループ(東証 2374) 株式会社ミレニア
東京都港区東新橋2-5-14   
TEL:03-5408-7770
FAX:03-5408-7771
Mail: info@millennia-corporation.jp
URL: www.millennia-corporation.jp

<国際標準BHQ(Brain Healthcare Quotient)に関するお問い合わせ>
BHQ株式会社
埼玉県さいたま市北区奈良町90番地7
URL:  https://bhq.co.jp

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