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TDSE株式会社と奈良先端科学技術大学院大学による共同研究 -LLMハルシネーション問題解決への共同挑戦-

PR TIMES / 2024年4月12日 13時40分



TDSE株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:東垣直樹、以下、TDSE)は、奈良先端科学技術大学院大学(以下、NAIST)と2024年4月1日より共同で大規模言語モデル(LLM)に関する研究プロジェクトを開始したことを発表いたします。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92448/27/92448-27-553fd50d2057c95162be7a8efea7effe-3465x992.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
TDSE株式会社と奈良先端科学技術大学院大学が大規模言語モデルに関する研究プロジェクトを開始
本プロジェクトの目的は、大規模言語モデル(LLM)の利用を促進する上での主要な障壁である「ハルシネーション*」の問題に対処し、ハルシネーションの発生を大幅に低減させる技術の開発にあります。*ハルシネーション・・・AIが事実に基づかない誤情報をもっともらしく回答してしまう現象のこと。


◆共同研究の背景と目的:
大規模言語モデル(以下、LLM)はその高度な言語処理能力により、多くの産業での利用が期待されています。しかし、LLMが不正確な情報を生成することがある「ハルシネーション」の問題は、LLMの利用を妨げる大きな課題となっています。今回の共同研究ではハルシネーションの課題に直接対処し、LLM技術の信頼性と正確性を高めることを目的としています。


◆研究テーマ:
ハルシネーションに対する研究の重要な側面の一つとして、検索ベースの補助生成モデル(RAG)機能の一部を研究・開発します。RAGは、正確な情報を提供するために大規模なデータベースから情報を動的に取得し、LLMの生成プロセスに統合することで、ハルシネーションの発生を低減するのに役立ちます。


◆期待される研究成果:
今回のTDSEとNAISTの共同研究により、LLMの精度および信頼性が向上し、企業や研究機関がLLMの技術をより自信を持って利用できるようになることが期待されます。また、この研究をTDSEの自社ソリューションである『QAジェネレーター』次期バージョンに組みこみ、簡単に利用できるようにすることで、将来のLLM発展に向けた重要なステップといたします。

QAジェネレータについて詳しくはこちら


◆まとめ
今回のTDSE株式会社とNAISTの共同研究は、LLMの利用を促進し、その潜在的な価値を最大限に引き出すための重要な一歩です。RAGの活用を含むこの革新的なアプローチにより、我々はこの研究が持続可能な技術的進歩を促進し、LLMの新たな可能性を開くことに貢献することを信じています。TDSEでは、今後も奈良先端科学技術大学院大学をはじめとするパートナーの皆様との研究開発によりLLMなど技術の新たな可能性を開いてまいります。以上■本件に関する問い合わせ先
TDSE株式会社
〒163-1427
東京都新宿区西新宿 3-20-2 オペラシティタワー27階担当:幸田
Tel:03-6383-3261
E-mail:cognigy@tdse.jp※現在全社テレワーク導入のため、お問い合わせはメールにて受け付けております。

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