常陽銀行で新渉外・融資支援システムの開発を開始
PR TIMES / 2013年2月22日 11時51分
平成26年の本稼動に向けプロジェクトを推進
フューチャーアーキテクト株式会社は、株式会社常陽銀行より新渉外・融資支援システムの構築を受注し、平成26年のシステム本稼動へ向け開発を開始しました。
フューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:金丸恭文、以下フューチャー)は、株式会社常陽銀行(本社:茨城県水戸市、頭取:寺門一義、以下常陽銀行)より新渉外・融資支援システムの構築を受注し、開発を開始したことをお知らせいたします。
■ システム開発の背景
常陽銀行は「健全、協創、地域と共に」を経営理念に、地域に根差した金融サービスを展開しています。
平成23年度から25年度にかけて取り組んでいる第11次中期経営計画 基盤強化プラン『J-Cube』では、目指すべき姿として「地域と共に成長するベストパートナーバンク」を掲げており、法人顧客向けビジネスの強化施策として、営業活動と審査業務・与信先管理の連携やBPRの推進などを行っています。
なかでも法人営業については、「営業活動時間の創出(量の拡大)」と「顧客をよく知る営業活動(質の向上)」の本格的な改革を目指していることから、戦略的なシステムの構築を企図し、新渉外・融資支援システムの構築に着手するに至りました。
フューチャーは、次世代に向かって飛躍を目指す常陽銀行の戦略パートナーとして、本システムの構想策定段階よりコンサルティングをしてきました。最先端のIT技術とこれまで培った営業改革・融資業務改革のコンサルティングノウハウをもとに、新システムを設計・構築し、平成26年のシステム本稼動を目指します。
■ 新システムの特長
新システムの主な特長は、以下の3点です。
(1)営業情報基盤の整備
顧客の関係先(仕入先・販売先、資本関係、役員など)や銀行との関係(取引振り、取引履歴等)など営業活動
に重要な情報を整備し見える化することで、営業店と本部が共同で顧客の課題やニーズを基点とした営業計画を
随時策定・見直し可能な環境を構築します。また、顧客イベント(期日)や顧客の潜在ニーズをシステム的に捉
え、タイムリーに担当者に通知することで、顧客サービスの向上を実現します。
(2)法人営業ビジネスを一気通貫、ワンストップでサポート
渉外活動から格付・禀議、記帳、事後管理など法人業務にて発生する一連の業務を対象に業務手順を見直し、分
散していた行内の複数のシステムを一体化します。関連する各業務をワンストップで運用できるようにすること
で、書類作成負担などを徹底的に効率化します。それにより、事務処理作業時間を大幅に削減し、新たな営業時
間の創出へとつなげます。
(3)拡張性・柔軟性の高いシステムアーキテクチャー
フューチャーが開発した地域金融機関向けの戦略業務系クラウドサービス『SKYBANK』のフレームワーク等を活
用することで、常陽銀行における中核システムとして、蓄積情報・業務量の増加や業務手順の見直しに対して、
システムリソースから画面設計も含め、柔軟性・拡張性の高いシステム基盤を構築します。また、システムが提
供する業務ログの詳細データをもとに生産性を分析することにより業務手順上のボトルネックを特定し、定期的
かつ継続的に改善することで、最適な業務手順の維持を実現します。
フューチャーは、本システムの導入はもとより、稼働後の実運用フェーズにおける業務効果の最大化を目指し、常陽銀行を強力にサポートしていきます。
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フューチャーアーキテクトは『SKYBANK』をはじめ金融機関向けのソリューションメニュー 『Future Banking Solution(FBS)』の展開に力を入れています。金融業務とITの分野での業務コンサルティングサービスからシステム構築・導入、運用・保守まで、一貫して顧客ニーズに合わせた最適なサービスを提供します。
◆主要サービスメニュー
・業務領域サービス
「渉外・融資業務改革」、「経営管理高度化」、「お客様の声/CS改革」、「SKYBANK」、「KeyMan」
・IT領域サービス
「ITコスト適正化/ITデューデリ」、「IT中計策定」、「勘定系選定」、「PMO支援」
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●本件に関するお客様からのお問合せ先
フューチャーアーキテクト株式会社 アドバンスドビジネス本部 フィナンシャルサービス部
TEL:03-5740-5792
●本件に関する報道機関からのお問合せ先
フューチャーアーキテクト株式会社 広報担当 高橋
TEL:03-5740-5723(広報直通)
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