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オムロンピンディーズへの「ねむりの応援団」を活用したトライアルを実施

PR TIMES / 2024年4月10日 11時45分

睡眠改善によるスポーツパフォーマンス向上に期待

 ねむりのDXカンパニーNo.1をめざすNTT PARAVITA株式会社(大阪市 代表取締役社長:中野 康司、以下「NTT PARAVITA」)は、2023年8月24日(木)から2023年11月24日(金)にかけて、熊本県山鹿市を拠点とするハンドボールチーム「オムロンピンディーズ」21名に対して、当社の「ねむりの応援団」(※1)を活用したトライアル実証を実施しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/85335/28/resize/d85335-28-22403b23b2c28f52b8f2-0.jpg ]

熊本県山鹿市を拠点に活躍するハンドボールチーム「オムロンピンディーズ」
公式HP:https://pindys.jp/

トライアル導入の背景


 近年、世界を舞台に活躍するプロスポーツ選手をはじめ、多くのアスリートが運動パフォーマンス向上に睡眠を活用しています。睡眠は、身体の疲労回復、脳の休養、記憶力・集中力の向上、メンタルヘルスの安定、免疫力向上など様々な役割があると言われています。試合で最高のパフォーマンスが求められるアスリートにおいては、睡眠がトレーニングや試合で消耗した体力を効率的に回復し、安定したコンディションを維持する上で重要な役割を果たしていることは周知の事実です。実際にこれまでの研究結果(※2,3)においても、睡眠時間によってパフォーマンスの維持・向上に影響を与えることが証明されています。こうした近年の動向を受け、オムロンピンディーズにおいて選手の睡眠を整えることでパフォーマンスを向上させ、チームの勝利につながる機会の創出を目的として「ねむりの応援団」を活用したトライアルを実施する運びとなりました。

トライアル導入の概要


[表: https://prtimes.jp/data/corp/85335/table/28_1_acc33f10592631457f16575536afce3f.jpg ]


[画像2: https://prtimes.jp/i/85335/28/resize/d85335-28-22ca325ada48aab82f31-0.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/85335/28/resize/d85335-28-0c07fd6c0410dc99567d-0.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/85335/28/resize/d85335-28-5288eaa327872134aaf1-6.jpg ]

トライアル導入の結果


[画像5: https://prtimes.jp/i/85335/28/resize/d85335-28-9f347e966ce40d42b9e4-0.png ]

 この度の効果検証では、トライアルに参加した21名のうち、16名のデータを解析しました。開始時と終了時に実施した睡眠の質を確認する「アテネ不眠尺度」と参加者それぞれの睡眠データを分析。睡眠の質については、約50%の人に改善が見られる結果となりました。「アテネ不眠尺度」の数値について、開始時3.38点から2.94点(▲0.44)の改善しました。開始時には全体の43.8%に「不眠症の疑いがある」結果になりましたが、終了時には31.3%に減少し、「十分な睡眠がとれている」の割合が56.3%から68.8%に増加しました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/85335/28/resize/d85335-28-b5dcccc78c03d45fc81c-0.png ]

 プログラム実施中に計測した参加者の睡眠データでは、特に中途覚醒の時間に改善が見られ、開始時21分から14分(▲7分)に減少しました。また寝付きにかかるまでの時間も開始時15分から13分に減少。睡眠時間については、開始前後で短くなっているものの、睡眠効率は、開始時90.14%から91.86%に上がり、全体を通して睡眠の質に改善が見られる結果となりました。

参加者の声


「熟眠感が得られ、『よく眠れた』感覚で1日をスタートできるようになりました」(宇野 史織選手)
 もともと寝付きが良くなく、長年睡眠に悩みを抱えていました。今回ねむりの応援団のトライアルでは、自身の睡眠データを客観的に分析いただき、睡眠状態をわかりやすく説明いただきました。そのアドバイスが的確で、トライアル終了時には寝つきの時間が短縮し、中途覚醒の頻度が減少するなど、睡眠改善の効果が得られました。熟眠感が高まり、「よく眠れた!」と感じて1日を始めることができ、気の持ちようにも変化を感じました。

「アスリートに重宝する睡眠改善プログラムだと感じました」(並木 梨紗選手)
 十分な睡眠が得られていないことによって練習中に頭が回っていない実感があり、これまでいろいろ試すものの、あまり効果が得られず…半信半疑のままトライアルに参加しましたが、自分でも驚くほど睡眠が改善しました。睡眠の質が上がればパフォーマンスのアップに直結することを実感しました。特に午前中に練習を行う時は、頭の回転や身体の重さも睡眠によって変わってくるので、アスリートに重宝するプログラムだと感じました。

「睡眠改善でパフォーマンスが上がったことを実感しました」(渡辺 直葉さん/2024年3月まで選手として活動)
 睡眠改善のパーソナルトレーナーは、初対面でも話しやすい方でいろいろ伝えることができました。LINEで連絡を取るのが楽しくて。プライベートや趣味の話などもできたこともあり、睡眠に関しても相談しやすかったです。日中に眠気を感じる頻度が減ったことで、ハンドボールや仕事で頭を使うときのパフォーマンスが上がったと実感しています。

「チーム全体の睡眠に関する意識が上がったことによるパフォーマンスアップを期待」(田代 悠夏さん/運営スタッフ)
 チームの課題を発見し、プレーの解決策を見つけ出すことは監督コーチで対応できますが、選手の睡眠に関しては専門家の力を借りることで、パフォーマンスはもとより、心も身体も調整してより高みを目指せたらと思い、トライアル導入を行いました。ねむりの応援団のように個々の睡眠を見て、アドバイスを受ける機会はなかったので、普段の睡眠を可視化し、アドバイスを受けながら睡眠改善に取り組めたことが良かったです。チーム全体の睡眠に対する意識が上がり、十分な休息を取ることでパフォーマンス向上が期待できる効果を確認できました。

「睡眠改善による効果を維持しながら、チームとしての挑戦を継続していきます」(勝田 祥子GM)
 ねむりの応援団のトライアルを通して「就寝時刻や起床時刻を決め、規則正しく生活を送ることがパフォーマンス向上につながると感じた」など、睡眠の質の向上によってパフォーマンスにつながっている実感を得ている選手が多く、「適切な睡眠をとることで、疲労回復に活かしたい」といった前向きな声も多くあがりました。今後もメンバーそれぞれがトライアルで学んだことを継続し、チームを勝利に導く活躍を期待します。オンロンピンディーズの活動を通じ、ハンドボール界全体を盛り上げ、地域活性化の起爆剤となれるようチームとしての挑戦を続けていきます。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=NnW1WOqKseQ ]

オムロンピンディーズへのユーザーインタビューの様子

今後の展望


 今回のオムロンピンディーズへのトライアルでは、睡眠改善がアスリートのコンディション管理や運動パフォーマンス向上に寄与することが睡眠データの変化、選手の実感から確認できる結果となりました。
今後もNTT PARAVITAでは、今回得られた結果をもとにさらなる品質向上に取り組み、アスリートの可能性を引
き出す、"睡眠トレーナー”として伴走させていただけるよう努めてまいります。

お問い合わせ


NTT PARAVITA株式会社 マーケティング部 新田・原田
Mail: promo@nttparavita.com

※ニュースリリースに記載している情報は発表日時点のものです。現時点では発表日時点での情報と異なる場合がありますので、予めご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。

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※1 ねむりの応援団
https://nemuri-supporters.nttparavita.com/
従業員のメンタルヘルス対策をサポートする法人向け睡眠改善サービス。
※2 「The Effects of Sleep Extension on the Athletic Performance of Collegiate Basketball Players」(Cheri D. Mahほか、2011年)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3119836/
※3 「Visual discrimination task improvement: A multi-step process occurring during sleep」(R Stickgoldほか、2000年)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/10771409/
※4 Active Sleep ANALYZER(アクティブスリープアナライザー)
https://activesleep.jp/asa/
パラマウントベッドが販売する、マットレスや布団の下に敷いて利用する睡眠センサー。
※5 アテネ不眠尺度:世界保健機関(WHO)が中心となって設立した「睡眠と健康に関する世界プロジェクト」が作成した世界共通の不眠症の判定方法。 8つの質問に対する回答を最大24点で数値化し、不眠度を測定。

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