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静岡県立美術館と静岡在住の刺繍作家hinakaさんの初コラボアイテム、屏風絵の名作を刺繍で表現した「PENONフラッグペン」限定発売

PR TIMES / 2024年3月26日 12時15分

地球や社会の課題解決に繋がるものづくりを行う株式会社ペノン(本社:東京都千代田区)は、静岡県立美術館(静岡県)と静岡在住の刺繍作家hinakaさんの初コラボレーションから生まれた、オリジナルデザインの刺繍フラッグペン2種を発売いたします。今回発表するフラッグペンのデザインは、静岡県立美術館の所蔵作品である横山大観「群青富士」と、伊藤若冲「樹花鳥獣図屏風」をモチーフにしており、館内にあるミュージアムショップのみで手に入る限定アイテムとして3月26日より販売を開始いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/80758/31/resize/d80758-31-e52853f9355369fa73b5-0.jpg ]

刺繍作家hinakaさんが手がける「ヒナトリエシリーズ」は、動物や自然のモチーフから紡ぎ出される素敵な物語の世界を、繊細な刺繍で表現しています。刺繍ならではのやわらかい風合いと、立体感のあるデザインが特徴で、他にはない特別感にあふれたアイテムを展開しています。

静岡県立美術館【限定】PENONフラッグペン


■横山大観《群青富士》(右隻)静岡県立美術館蔵
[画像2: https://prtimes.jp/i/80758/31/resize/d80758-31-f4a3c4d79233f8d87252-4.jpg ]

横山大観(1868~1958)は富士山をこよなく愛し、生涯にわたり描き続けたことで知られています。この作品はシンプルな構成でありながら、富士山の群青と残雪の白の力強い対比が初夏のはつらつとした空気を実感させる、横山大観らしい魅力あふれる一作です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/80758/31/resize/d80758-31-51b8a779196f6379aa45-1.jpg ]

富士山の山頂に向かって高く伸びるように糸を入れることで、力強くそり立つ富士山の圧倒的な存在感を強調しています。特徴的なうねりのある雲海は、輪郭線に沿うように針を落とす位置を調整して奥行きを出し、糸の光沢感が雲の動きに見えるような刺繍を施しました。黄色の糸を横に走らせて切り返しをつけることで、屏風の折り目を忠実に再現している点にも是非ご注目ください。シンプルな作品だからこそ、それぞれのモチーフの立体感と質感の違いにこだわりました。

■伊藤若冲《樹花鳥獣図屏風》(右隻)静岡県立美術館蔵
[画像4: https://prtimes.jp/i/80758/31/resize/d80758-31-01b61dbb57b516ee7c43-4.png ]

伊藤若冲(1716~1800)は、それまでの常識的な画法にとらわれない独自の絵画表現を打ち立てた江戸時代の画家です。この作品にもその独創性が遺憾なく発揮されており、多種多様な鳥獣たちの躍動感あふれる姿が、若冲らしい鮮やかな色彩を用いて緻密なタッチで描き込まれています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/80758/31/resize/d80758-31-e63c25da757b33c9e823-1.jpg ]

中央に大きく描かれている白象をメインモチーフに据えて、そこにトラやイノシシ、水辺の波や草花の要素を加え、フラッグの大きさに合わせたオリジナルのレイアウトを作りました。各モチーフに合わせて糸の運びを変えることでメリハリを出し、枡目描きならではの緻密な描写を細かいステッチで再現しています。刺繍ならではの優しい風合いから生まれる、動物たちのかわいい表情もポイントです。指先ほどの小さな一コマの中に、作品の幻想的な世界観をギュッと詰め込みました。

商品情報


[画像6: https://prtimes.jp/i/80758/31/resize/d80758-31-80393cf54335e4872d7c-3.jpg ]

商品名:PENON フラッグペン L
(左から)横山大観「群青富士」、伊藤若冲「樹花鳥獣図屏風」
価格:各1,600 円(税込)
販売店舗:静岡県立美術館ミュージアムショップ
※店頭販売のみでオンラインでの販売はございません
※数量限定のため無くなり次第終了となります

●静岡県立美術館よりメッセージ
当館のミュージアムショップで以前から取り扱いのある、hinakaさんデザインのフラッグペンが大変人気の商品で好評だったことから、今回は所蔵作品でオリジナルのフラッグペンをお作りいただけませんかとご相談させていただきました。そして、想像をはるかに超えるクオリティで素晴らしいものをお作りいただき感謝しております。静岡という共通点もありますので、今後も機会があれば一緒にお取り組みしていきたいと考えております。

[画像7: https://prtimes.jp/i/80758/31/resize/d80758-31-3506226ea102e5e35ec1-6.png ]


<静岡県立美術館について>
開館は1986年4月。静岡県立美術館は県議会100年記念事業の一環として設立されました。「開かれた美術館」を目指し、企画展や収蔵品展はもとより、講演会、講座、ワークショップなどを開催しています。17世紀以降の東西の風景画や富士山を描いた作品、ロダンと近代の彫刻など、幅広くコレクションしています。
公式サイト: https://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/

●刺繍作家hinakaさんよりメッセージ
子供の頃から何度も訪れたことのある、憧れの静岡県立美術館様とお取り組みをさせていただき光栄です。ここまで細かい描写や多様なモチーフを取り入れたのは初めての挑戦でしたが、作品の考察文にある言葉の一つ一つを意識しながら、その世界観を刺繍に落とし込みました。私が手掛けた刺繍作品が、皆さんの驚きやワクワクのきっかけとなり、今まで多くの人に愛され続けてきたこの2作品への新たな発見に繋がると嬉しく思います。
[画像8: https://prtimes.jp/i/80758/31/resize/d80758-31-325b72350363072b899d-7.jpg ]

<刺繍作家hinakaさんプロフィール>
静岡県生まれ。静岡文化芸術大学卒業。玩具や菓子・雑貨の商品企画・デザイナーとして活躍した後、オリジナルの刺繍制作を開始し、現在は刺繍作家として活動中。静岡県内の緑豊かな場所にあるアトリエで創作活動を行っており、繊細で緻密な表現方法で織りなす自然や動物をモチーフにした作品づくりを得意にしている。個人制作の他に、企業とのコラボレーションやワークショップなどで幅広く活躍中。インスタグラム:@hinatelier_official

環境に配慮したサステナブルなボールペンPENON(ペノン)
私たちPENONは、森林認証木材の活用、脱プラスチックの推進、リサイクルによる資源循環の取り組みを通して、持続可能な社会の実現を目指すサステナブルブランドです。PENONのペンの木軸には森林認証を受けた木材を使用しており、包装材にプラスチックは一切使用しておりません。使い切った後の芯まで責任を持って回収し、その後の適切なリサイクルにつなげる活動も行っています。
[画像9: https://prtimes.jp/i/80758/31/resize/d80758-31-0bc92a400415febf8d9d-8.jpg ]

PENON 公式サイト:https://penon.co.jp
PENON 公式インスタグラム:@penon_japan

【商品に関するお問い合わせ】
株式会社ぺノン
info@penon.co.jp

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