フルノシステムズ、タブレット端末を活用したICT教育に、「安定・最速につながる」動画対応アクセスポイント「ACERA950」を発売。
PR TIMES / 2016年4月27日 9時53分
「ACERA 950」は、好評の 「ACERA 850F」を高機能化し、高速通信802.11acに対応。また、新たに開発した動画ミラーリングの4分割動画投影や生徒40人のタブレット画面を最速に切り替えるなど、ICT活用教育に最適なWi-Fiインフラを構築します。
株式会社フルノシステムズ(代表取締役:妹尾行雄、古野電気(株)関連会社)は、文教市場向けに動画対応アクセスポイント「ACERA 850F」を高機能化した「ACERA 950」を9月に発売開始いたします。
当社は、国内無線LAN機器メーカーとして、多台数接続や電波干渉に強い、業務用に最適なアクセスポイントを提供してまいりました。昨年、文教市場でタブレットを安定して接続できる動画対応アクセスポイント「AC」」」ERA Education」(アセラエデュケーション)ブランドを立ち上げ、「ACERA 850F」を販売させていただきました。このたびの「ACERA 950」は、 「ACERA 850F」の通信を高速通信802.11acに対応し、さらに新たな機能を付加したICT教育に最適なアクセスポイントとなります。
[画像1: http://prtimes.jp/i/4012/38/resize/d4012-38-554442-1.jpg ]
「ACERA 950」 の大きな特徴は3つあり、第一に「安定したつながる無線」ということです。ICTを活用した授業では、生徒40人のタブレットの無線通信が途切れずに、安定して接続できなければなりません。授業の途中でつながらない生徒がいた場合、授業の中断となり、せっかくの生徒の集中力も持続できません。このため「ACERA 950」では、生徒40人がしっかりつながり、さらに「干渉波フィルタリング機能」により、外部の干渉波からも影響を受けにくい設計になっています。
第二に「タブレット切り替えの高速化」ということです。生徒40人それぞれが、電子黒板にタブレット画面をミラーリングして発表します。このときに生徒一人ひとりの画面切り替えに時間がかかった場合、授業の妨げになってしまいます。そこで 「ACERA 950」では、 生徒40人のタブレット1台ずつ最速に切り替える設計がなされています。
そして最後は、「生徒画面の4分割動画投影」 ということです。指定された4台のタブレット画面を電子黒板に4分割表示ができます。グループ発表や生徒どうしの意見交換などで、電子黒板にて比較学習ができるので、生徒どおしがお互い高めあい、思考力、判断力を育成することができます。静止画の4分割投影に加えて、動画での4分割投影にも対応しています。例えば、電子顕微鏡や書画カメラなどのICT機器をつかった授業において、ライブ感をもって、リアルタイムに画面表示することが可能です。
上記3つの大きな特徴以外に、「アクセスポイント1000台集中管理」や「公平通信制御」「5GHz優先接続」等のWi-Fiインフラ構築には欠かせない機能があることで、学校の授業スタイルに応じたWi-Fiネットワークを構築することが可能となります。まずは、先生用タブレット1台とアクセスポイントで、「一斉学習」に対応でき、将来的には、生徒40台のタブレットとアクセスポイントで、「個別学習」「協働学習」に対応できる柔軟性のあるシステム構築ができます。
「ACERA 950」は、授業スタイルにあわせて「誰にでもわかりやすい授業」を実現することができます。将来的には、様々な教育用ツールと連携しながら、より活用しやすいシステムとして、文教市場に提供していく予定です。文教向けアクセスポイントのデファクトスタンダードになることを期待しています。
■発売時期、販売目標、価格
〇製品名 ACERA 950
〇出荷予定 2016年9月
〇参考価格 オープン
〇販売目標 3000台/年
■「ACERA 950」主な特徴
○高速通信802.11ac/n/a (5GHz帯)と 802.11n/b/g (2.4GHz帯)に対応。
○安定してつながる「干渉波フィルタリング機能」を搭載。
○1台のアクセスポイントで、最大200台以上のタブレットの同時接続が可能。
(2.4GHzと5GHz帯を同時使用の場合)
○40台のタブレットが安定してデータ取得できる「公平通信制御」に対応。
○40台のタブレット間を最速に切り替える、ミラーリングの切り替え高速化に対応。
○ 空いている無線チャネル確保できる「5GHz優先接続」に対応。
○4台のタブレット画面を1台の電子黒板に投影する「4分割動画投影」に対応。
○静止画ミラーリングに加えて、動画ミラーリングに対応。
○電波の状況を見やすく表示できる「3Dアプリ可視化ツール」を提供予定。(「UNIFAS」との連携で可)
○災害発生時に無線LAN環境を一般に公開できる「災害時支援」に対応。
○安心の保証期間5年(無償)、7年(有償)。
○夏場等の過酷な動作環境に対応する-10℃~50℃対応。
○無線ネットワーク管理システム「UNIFAS」との連携で、アクセスポイント1000台管理が可能。
[画像2: http://prtimes.jp/i/4012/38/resize/d4012-38-776676-2.jpg ]
【フルノシステムズについて】
フルノシステムズは、無線LANシステム分野のリーディングカンパニー。無線ハンディターミナルをはじめ、無線LAN構築にはかかせないモバイル&ワイヤレスソリューションを提供。さらには、エンジニアリングサービス(ネットワーク設計、構築、管理など)までもサポートする事で、トータルなワンストップソリューションを実現。「UNIFAS」「ACERA」は日本国内メーカーである高い品質と技術及び充実したアフターサービスが注目され、オフィス、学校、公共施設において、無線ネットワークのシェアが拡大している。
■ホームページ http://www.furunosystems.co.jp/info/detail/id=661
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