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発酵技術で食品ロスをゼロにします。世界から”いらないもの”をなくす!

PR TIMES / 2024年4月1日 7時45分

発酵で使わないものが新しいかたちに生まれ変わり、無駄なく活用される世界になります。



株式会社オリゼ(本社:東京都目黒区、代表取締役:小泉泰英 以下、当社)は、日本の伝統発酵技術を用いて社会課題解決を目指しています。私たちは、発酵技術で世界で捨てられている年間25億トンの食品ロスがゼロになる未来を実現します。

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするAprilDreamに賛同しています。このプレスリリースは「株式会社オリゼ」の夢です。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87241/43/87241-43-8592b932eacbbd1c2ea5c7bd613472a4-1200x600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

発酵技術で”いらないもの”をなくす。それが私たちの夢です。

食品ロスは私たちが積極的に取り組むべき課題だという認識は、企業のSDGsへの取り組みや学校教育などを通じて一般的になってきています。しかし、農林水産省によると(※)、日本の食品ロスの現状は年間約523万トン。国民1人あたりの食品ロス量に換算すると、毎日おにぎり1個分の食料を捨てている計算になります。

食品ロス削減は、焼却処分による環境負荷や世界の飢餓問題の解決など、あらゆる社会課題の解決に対しても大きな影響を与えると考えられており、具体的な方法を技術として確立することが社会課題解決に向けてとても重要です。

当社創業のきっかけは、「日本の米を余らせないために自分ができることは何か」を考えたことでした。日本で生産される新米は毎年余っており、一定期間をすぎると「古米」と呼ばれて販売価格が下がってしまうため、米産業に関わる人々の収支に大きな影響を与えます。

一方で、昔は翌年以降のために少しずつ米を備蓄していました。古くなったものは麹にして、味噌やお酢やみりんといった発酵食品に生まれ変わらせて食卓に並べていました。この技術を現代にも取り入れれば、あらゆる食品ロスを新しく価値のあるものにアップサイクルして食品ロスをゼロにできると私たちは考えています。

(※)参考:https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2310/spe1_01.html
米を発酵させて作り出すオリゼ甘味料(米麹発酵糖分)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87241/43/87241-43-9fda2548c7b37d1bdef685b5a2d25c68-3900x3900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当社の主力商品「オリゼ甘味料(米麹発酵糖分)」は、米麹から作る砂糖代替甘味料です。発酵によって米から引き出した優しい甘さが特徴で、罪悪感なく”甘いしあわせ”をお楽しみいただけます。古米や規格外の米をアップサイクルして製造することも可能で、サステナブルな甘味料を生み出す技術として企業コラボなども実施しています。

自社ブランド「フードコスメ ORYZAE」をはじめ、保育園給食や菓子製造など幅広くご活用いただいています。



オリゼのサステナブルの取り組み
当社では、発酵技術を活用し、食品をはじめとした製品の企画・製造・販売を行っています。企業との提携により販売規格外品や製造時の残渣を当社のリソースを用いて「発酵アップサイクル」する取り組みも行っています。
▼オリゼ×坂ノ途中
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87241/43/87241-43-4d8fc6ab9928a74e4f972112e19654c4-3000x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
余剰米を生み出さないためにアップサイクルした米麹「坂ノ途中の乾燥米糀」を共同開発しました。日本の農業における「余剰米」の課題解決に取り組み、お米の需要喚起を促すことを目指した取り組みです。



詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000087241.html
▼オリゼ×象印マホービン
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87241/43/87241-43-dbcc3cefcbc423ef1948647db350e371-1412x1118.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
象印マホービンが炊飯ジャーを開発する際に炊飯試験で炊いたごはんを原料にアップサイクルさせた「オリゼ甘味料(米麹発酵糖分)」を製造しました。製造した甘味料は「ORYZAE GRANOLA」として製品化し、売り上げの一部を農業振興団体へ寄付する予定です。



詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000087241.html
代表取締役 小泉泰英のコメント
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87241/43/87241-43-ce4587ca4705cd7c0d5b75a969e1787b-2025x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
私たちが目指しているのは、発酵による循環でいらないものがない世界です。「捨てないようにする」のではなく、発酵アップサイクルを通じて、おいしさ、健康といった新たな価値を生み出し、豊かな社会を作ります。しかし、この夢を実現するには、私たちだけの力ではとてつもなく長い時間がかかってしまうでしょう。オリゼと同じ価値観を共有する皆さんと手を取り合い、着実に前進していく必要があります。

坂ノ途中様、象印マホービン様との取り組みは、私たちが築いていく未来への第一歩です。これからも皆さまと共に、持続可能で健康的な世界を作り上げることに全力を尽くしていきたいと思います。一緒に、本当の意味で循環する社会を実現しましょう。



会社概要
株式会社オリゼ
発酵技術によって社会課題を解決し、サステナブルな社会の実現を目指すベンチャー企業です。米を発酵させて作る「オリゼ甘味料(米麹発酵糖分)」を中心に、”FIVE WIN”の方針に基づいた商品を製造・販売しています。2018年の創業以来、農業経済や食品ロスなどの課題を解決するためのプロダクト開発に努めてきました。今後も、発酵を駆使して社会課題を解決し、食だけにとどまらないイノベーションを起こしていきます。
代表   :代表取締役 小泉泰英
住所   :東京都目黒区大橋 2丁目6-12 佐藤フラッツ301
企業サイト:https://agcl.site/
メール  :media@oryzae.site
電話番号 :080-9537-6584

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

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