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インフキュリオンとクラウドキャスト「コロナ禍における経費の立て替えと支払いに関する調査」を実施

PR TIMES / 2021年6月16日 14時0分

約1/4の社員が「コロナ後も経費精算のために出社が必要」と判明その要因として「社員の立替精算」におけるキャッシュレス・ペーパーレス化に課題また、経営者層でより顕著な生産性低下の原因に

クラウドキャスト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:星川 高志)と株式会社インフキュリオン(本社:東京都千代田区、代表取締役:丸山 弘毅)は、「経費の立て替えと支払いに関する調査」を実施しました。今回は、全国20才~59才の就労者の男女6,829人を対象にインターネット調査を行いました。(個人事業主を除く)




長引く緊急事態宣言の中、東京都が5月に発表した『テレワーク実施率調査結果(4月の調査結果)※』では、都内企業(従業員30人以上)のテレワーク実施率は56.6%となり、オフィス出社を抑制する方向で企業側も対策していることが分かります。一方、完全リモートワークが実現できない要因に、「ハンコ出社」と並び「経費精算のための出社」も挙げられます。

そこで今回インフキュリオン社とクラウドキャストは、「コロナ禍における経費の立て替えと支払いに関する調査」を実施しました。

その結果、社員のおよそ4人に1人にあたる24%が「コロナ後も経費精算のために出社が必要」と回答し、コロナ以前の状況から大きく変化していないことが判明しました。
「経費精算のために出社が必要」な理由の一つとして、社員の経費立替においてキャッシュレス化とペーパーレス化が依然として進んでいない点が挙げられます。今回の調査でも、パートやアルバイトも含む、就労者の52%の方が「経費を立て替えしたことがある」と回答しました。また、立て替え時の支払い方法は「現金」が87%、「クレジットカード」は55%という結果となり、さらには64%が「経費精算時に紙の領収書の提出を求められる」ことが判明しました。こうした状況の解決策として「事業用クレジットカード(法人クレジットカード)」の活用がありますが、「利用したことがある」と回答した人は25%に留まりました。

<調査結果のポイント>


就労者の24%が「コロナ後も経費精算のために出社が必要」と回答
就労者の64%が「経費精算時に紙の領収書の提出を求められる」と回答
就労者の52%が「経費を立て替えしたことがある」と回答。その内訳は約半数が「交通費」
経費立て替え時の支払い方法は「現金」が87% 次いで「クレジットカード」が55%
経費精算処理にかける時間は「15分未満」と回答した方が7割の一方、会社の経営者や経理担当のうち約15%は「60分以上」と回答
「勤務先の口座から支払いをする」と回答した方は、22% 利用頻度は「インターネットバンキングを通じた振り込み」が最も多く、次いで「現金での支払い」「ATMからの振り込み」


※東京都『テレワーク実施率調査結果をお知らせします!4月の調査結果』(2021年5月7日)
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/05/07/10.html

<調査結果の詳細>
1.就労者の52%が「経費を立て替えしたことがある」と回答。その内訳は約半数が「交通費」。経費立て替えの実施率と内容について、就労者の52%が直近1年間の間に経費立替を実施。交通費・出張費が上位となり、「移動の費用は基本的に個人が立替える」という文化が日本には定着していることがわかりました。 (N=3,523)

[画像1: https://prtimes.jp/i/3611/44/resize/d3611-44-694606-7.png ]


2.経費立て替え時の支払い方法は「現金」がトップとなり87%。次いで「クレジットカード」が55%。経費精算におけるキャッシュレス化が浸透していないことが判明しました。(N=3,523)


[画像2: https://prtimes.jp/i/3611/44/resize/d3611-44-376586-2.png ]


3.経費精算の社内手続きは、「精算時には紙のレシートや領収書を提出する」がトップで64%。約1/4の社員は押印文化や、コロナ禍でも出社が必要という驚きの結果となりました。紙のレシートの提出、事前申請、書類への押印、精算のための出社がまだ一般的。コロナ禍以降の現在においてもデジタル技術による省力化・効率化・ペーパーレス化も浸透せず変化ありませんでした。(N=3,523)

[画像3: https://prtimes.jp/i/3611/44/resize/d3611-44-312909-0.png ]


4.経費精算処理にかける時間は「15分未満」と回答した方が7割の一方、会社の経営者や経理担当のうち約15%は「60分以上」と回答しました。(N=3,523)

[画像4: https://prtimes.jp/i/3611/44/resize/d3611-44-575655-1.png ]


5.経営者、経理系職員、営業系職員は精算処理に割く時間が多い。経費立替の精算処理にかかっている時間は、民間企業の経営者が最も多く、次いで公務員となった。本来価値を発揮すべき業務の時間を、経費立替の処理に割かれてしまっている現状が浮き彫りになりました。(N=3,523)


[画像5: https://prtimes.jp/i/3611/44/resize/d3611-44-903352-6.png ]


6.「勤務先の口座から支払いをする」と回答した方は、22%。利用頻度は「インターネットバンキングを通じた振り込み」が最も多く、次いで「現金での支払い」「ATMからの振り込み」。(N=6,829)

[画像6: https://prtimes.jp/i/3611/44/resize/d3611-44-708864-3.png ]


7.勤務先口座からの支払い業務の内容は、従業員の給与が43%。「消耗品の購入代金」「出張費」と続いた。(N=1,512)


[画像7: https://prtimes.jp/i/3611/44/resize/d3611-44-417321-5.png ]


8.勤務先口座からの支払い方法については、利用率では「現金での支払い」だが利用頻度は「インターネットバンキング」がトップ。(N=1,512;複数回答)


[画像8: https://prtimes.jp/i/3611/44/resize/d3611-44-662166-4.png ]


<調査概要>

調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
対象者条件:20才~59才の男女
対象人数:6,829人
調査期間:2021年3月16日(火)~2021年3月18日(木)



[画像9: https://prtimes.jp/i/3611/44/resize/d3611-44-460821-8.jpg ]

【クラウドキャスト株式会社について】
クラウドキャスト株式会社は、法人キャッシュレスを推進するキャッシュレス・ソリューション・カンパニーです。法人プリペイドカード一体型経費精算サービス「Staple (ステイプル)」により、従業員とのお金のやり取りをシンプルにします。私たちのミッションは「Power to the Crowds」、既存の枠組みにとらわれない新しい発想で世界を変革する「個」を応援することです。
<受賞履歴>
「グッドデザイン賞」受賞(2017年10月)
「Plug and Play Japan」プログラム採択(2018年11月)
「すごいベンチャー100」有望ベンチャーとして掲載(2019年8月24日号週刊東洋経済)
「Japan Financial Innovation Award 2020(JFIA2020)」スタートアップ賞およびカテゴリ優秀賞を受賞(2020年3月)

【インフキュリオン会社概要】
会社名:株式会社インフキュリオン
代表者:代表取締役 丸山 弘毅
設立年月:2006 年 5 月 1 日
本社:東京都千代田区麹町5-7-2 MFPR麹町ビル 7階
URL:https://infcurion.com/

【クラウドキャスト会社概要】
会社名:クラウドキャスト株式会社
代 表 者:代表取締役 星川 高志
本社:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4階 FINOLAB
設立年月日:2011年1月
加盟団体: 一般社団法人Fintech協会、一般社団法人キャッシュレス推進協議会
URL: https://crowdcast.jp

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