コロナで困難な状況にある入院中のこども達にオンラインアクティビティを提供するため、クラウドファンディングにて寄附金募集開始
PR TIMES / 2020年6月19日 20時40分
小児がんや重い病気の子ども達を支援する認定NPO法人シャイン・オン・キッズ(所在地:東京都中央区日本橋本町三丁目3番6号 ワカ末ビル7階、理事長 キンバリ・フォーサイス http://sokids.org/ja/)は、新型コロナウィルスの影響で、困難に直面している入院中の子ども達に寄り添う新たなプログラムを展開するために、6月19日(金)より日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて寄附の募集を開始いたします。目標金額は500万円で8月7日(金)23時までに寄附を募ります。
クラウドファンディングページURL:https://readyfor.jp/projects/facilitydog2
[画像1: https://prtimes.jp/i/23199/49/resize/d23199-49-270500-1.jpg ]
新型コロナウイルス拡大の影響は入院中の子ども達にも暗い影を落としています。多くの病院ではご家族との面会に制約、病院内のアクティビティの中止や院内の遊び場も封鎖され、子ども達の入院生活は、さらに孤立を深めた状況にあるといいます。寂しさの中、治療に前向きになれるためにも、温かなコミュニケーションや精神的なつながり、社会心理的サポートを必要としています。
Withコロナの今、必要なのは、オンラインでも心の通う交流を行い入院中の子ども達に寄り添う活動です。
シャイン・オン!キッズは、こども病院10箇所にタブレットを無償配布し、直接会えなくても、タブレット端末を通したオンラインのコミュニケーションを行うためにクラウドファンディングに挑戦することにしました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/23199/49/resize/d23199-49-339245-2.jpg ]
◆クラウドファンディング概要
タイトル:『コロナ禍で入院中の子ども達へオンラインでのアクティビティを』
ページURL:https://readyfor.jp/projects/facilitydog2
目標金額:500万円
形式:寄附型 / ALL-IN形式 ※目標金額の達成の有無に関わらず、集まった寄附金を受け取ることができる形式です。
公開期間:2020年6月19日~8月7日23時
資金使途:10病院に20台のタブレット端末を配布するための端末費用および通信回線費用等
私達はタブレット端末を使用したオンラインでのコミュニケーション活動について、外資系金融機関様の助成金を得て、試行的な取り組みを進めてきました。
プロのアナウンサーによる子ども達への紙芝居や絵本の読み聞かせ、バーチャル英語コミュニケーション、絵本作成アプリを使用してみんなで1冊の絵本を作り上げるワークショップの開催、ライブ音楽イベントなどを実施、今後は、資金を確保しながら、これらのコンテンツを全国の病院に広げ、さらなる充実を図っていきます。例えば、バーチャル遠足など、病院から出られない子ども達が少しでも楽しめるよう、オンラインでも人との繋がりを実感できるアクティビティの準備を進めています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/23199/49/resize/d23199-49-601987-3.png ]
私達は、2006年より小児がんや重い病気と闘う子ども達とそのご家族への支援を継続しています。 ファシリドッグ・プログラムはその開始から11年目を迎えます。シャイン・オン!キッズの職員であり、看護師資格をもつハンドラーが、毎日ファシリティドッグと共に病棟の子どものもとを訪れ、寄り添ってきました。ビーズ・オブ・カレッジに参加した大勢の子ども達が自分の治療の過程を理解し、勇気を持って病気に立ち向かう姿を見てきました。キャンプカレッジの学習支援プログラムでは、小児がんサバイバーの学生と共に試行錯誤しながら確実に成果を出してきました。 これまで「心のケア」を軸に、新しいことに挑戦することを怖れず活動してきたシャイン・オン!キッズ。私達だからこそ出来ることがあると確信しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/23199/49/resize/d23199-49-719871-0.jpg ]
◆認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズとは
2006年7月に発足。設立者の息子のタイラーは2歳を目前に白血病とのたたかいの末、短かすぎる生涯を閉じました。つらい闘病生活でも笑顔を絶やさなかったタイラーの勇気と自分たちの経験を役に立てたい、という気持ちからスタートした活動は今年14年目を迎えました。
小児がんや重い病気の治療に向き合う子ども達は、長期にわたる入院治療生活で不安や大きなストレスとたたかっています。日本の医療レベルは世界で最も進んだものといえますが、患者や家族のサポート面に課題があると私たちは考えます。長くつらい入院治療中でも、子ども達が笑顔を忘れずにいられるように、独自の「心のケア」のためのプログラム、ビーズ・オブ・カレッジを22病院、ファシリティドッグ・プログラムを3病院に導入。2017年からは、小児がんサバイバー対象のワークショップ「キャンプカレッジ」を実施しています。
http://sokids.org/ja/
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