1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

米国CDP協会、2019年のCDP業界動向を発表(日本語翻訳レポート)

PR TIMES / 2019年2月28日 23時40分

国産CDP「INTEGRAL-CORE」を提供するEVERRISEより翻訳レポートを公開

次世代マーケティングの顧客データ基盤となる「CDP (Customer Data Platform)」について、教育・養成を行うベンダー中立な組織である米国CDP協会が「2019年1月の業界動向」を発表をしました。国産CDP「INTEGRAL-CORE」を提供する株式会社EVERRISEより日本語翻訳のレポートが公開されたことをお知らせいたします。

▼翻訳全文は下記のURLにて掲載
https://cdp-integral.com/blog/cdpindustry_update-jan2019
(英文の原本についてのお問い合わせ、並びに引用等については担当窓口までお問い合わせ下さい。)



[画像: https://prtimes.jp/i/13249/51/resize/d13249-51-617285-0.jpg ]




エグゼクティブ・サマリー

CDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)業界は、2018年第2四半期においては着実な成長を見せながら、将来のディスラプションへの兆しも見えました。大きな展開としては、次のとおりです。継続的な拡大:
業界には15社の新規ベンダー、1,256人の従業員、および3億1,700万ドルの積立金が加わりました。これはそれぞれ6ヵ月にわたる測定値に対して約23%の増加です。2018年下半期の新規資金調達額は、全ベンダーに対し5,800万ドルでした。

【次世代】
加盟ベンダーの60%が2014年以降に設立されています。このことは、主に解析とキャンペーン機能に重点を置く小型の専用CDPに新たな波が来ていることを表しています。それに対し、既存の参入企業の66%は2014年以前に設立されています。こうした企業の製品のほとんどはCDP以外の目的で構築されましたが、後に第一世代のCDPとして再構築されました。

【買収】
当期、大規模な業界関係者による大手CDPの買収が初めて見られました。DatoramaはSalesforceに買収され、TreasureDataはARMHoldingsに買収されました。有力なCDPベンダーが拡大し、戦略的なバイヤーに対して十分な訴求力を持つようになれば、将来的に同様の買収が起こる可能性が高いでしょう。

【外部競争】
マーケティングテクノロジー、eコマース、およびカスタマーエクスペリエンスのベンダー大手各社は、CDPと競合するモジュールを提供し始めています。オラクルや、連携するアドビ、マイクロソフト、SAPなどの企業は、CDP機能を提供するプロジェクトの計画を発表しました。Salesforceは、CDPの要件を満たしていないが同様のニーズを持つケースに対処できる統合ソリューションの提供を開始しました。

【統合なし】
CDPの5大ベンダーは業界の雇用の25%を占め、小規模の競合他社よりも急速に成長しています。しかし、新たな会社の参入が続いたため、業界の統合は進んでいません。新しいベンダーが業界、地域、およびクライアント企業の規模に基づいてニッチを創出していくにつれて、断片化が進む可能性があります。

【10億ドルの収益】
CDP協会では、全CDPベンダーの2018年の収益は7億4000万ドルと推定しています。2019年の売上(買収されたCDPの売上を含む)は10億ドルに達するだろうと予測していますが、他のシステム内のCDP、といったモジュールの売上はそこに含まれていません。


まとめると、こうした発展はCDP業界の著しい変化を示していると言えます。新しいスペシャリストCDPや、より大規模なシステム内でCDP機能を提供している企業との間でも競争が激しくなるでしょう。CDP機能を追加しようとしているソフトウェアベンダーは、このプロセスを加速するために既存のCDPを買収するでしょう。
マーケティング機関やコンサルティング企業によっては、クライアント向けの独自オファーを得ようとCDPベンダーを買収することもあるかもしれません。
ほとんどのCDPベンダーは、アクセス、解析、そしてキャンペーン機能を含む幅広いラインナップを提供するでしょう。自社製品がCDPと見なされなくなるまで機能を追加し続ける企業も出てくるかもしれません。他の方向性を模索し、大企業のクライアントに高性能なアクセス機能を提供するCDPベンダーもわずかながら出てくるでしょう。ユーザーは、広範囲に及ぶCDP製品とモジュールにますます混乱するでしょう。
しかし明確なのは、統合された顧客データの必要性が差し迫る中、解決策を模索するユーザーがその最善の選択として、独立型CDPを選ぶであろうということです。


INTEGRAL-COREについて

INTEGRAL-COREは顧客に関するデータをリアルタイムに収集・蓄積・統合できるデータプラットフォームです。マーケティングのデータ基盤として利用を想定しており、各企業が様々な形で保有する顧客データを一つに統合します。CRMシステムやユーザー行動ログ、アンケート結果といった企業内データはもちろん、オーディエンスデータを始めとした2nd, 3rd Partyデータなどの社外データにも対応可能です。
INTEGRAL-COREの顧客情報管理は、セグメントではなく「個客」単位で行うことができます。データのリアルタイム高速処理によって顧客一人ひとりの情報を統合し、顧客の「今」を捉えます。
また、INTEGRAL-COREは様々なツール(BI、MA、LPOなど)と連携できることを特徴としており、企業のマーケティング施策に必要な情報基盤となります。

【サービス名:INTEGRAL-CORE(インテグラルコア)】
契約形態:クラウドサービス
URL:https://cdp-integral.com/
利用料金:月額 50万円~ (税抜)


本件に関するお問い合わせ先

株式会社EVERRISE
担当:野口
TEL:03-5772-3346
E-mail:contact@ever-rise.co.jp

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください