【 栄養不良が原因で年間310万人もの子どもが死亡】 栄養不良にリーダーシーップと取り組みを

PR TIMES / 2013年6月7日 17時57分

ユニセフ 医学雑誌『ランセット』で発表  栄養不良削減のための1米ドルの投資は30米ドルのリターン

報道参考資料
報道各位                                  2013年6月7日
【2013年6月5日 ニューヨーク発】
ユニセフは、世界的医学雑誌『ランセット』で、栄養不良を克服するためには、
国レベル、世界レベルで、断固たるリーダーシーップと確固たるコミットメントをもって、
栄養問題への取り組みを強化する必要があるとの調査結果を発表しました。
今回の『ランセット』では、妊産婦と子どもの栄養が取り上げられています。



ユニセフ栄養事業担当部長のヴェルナ・シュティンクは「栄養不良への取り組みには一定の進展があるものの、

依然として多くの人が栄養不良にあります。

現在、発育阻害にある子どもたちは1億6,500万人、栄養不良の子どもたちは何百万人もおり、

これ以上、こうした子どもたちを増やさないためにも、

栄養の問題により迅速に取り組む必要があります」と述べています。


『ランセット』は、5歳未満の子どものうち、栄養に関する原因で亡くなる子どもたちは

年間310万人、5歳未満児の死亡原因の45%にあたることを発表しました。
この数値は、前回、2008年に推定された数値を上回っています。

また、研究によって、在胎期間に対して小さく生まれた子どもたちは、

死亡するリスクが大きくなることも明らかになりました。

低・中所得国では、低体重で生まれる子どもたちは出生数の4分の1以上を占めています。


ユニセフは、胎内にいるときから2歳の誕生日を迎えるまでの人生の最初の1000日の栄養状況は

その後の成長に極めて重要であり、国家の未来にも影響を与えるとしています。発育阻害や

さまざまな栄養不良がなくなれば、命を失うことなく、健やかに成長し、子どもの可能性は広がり、

国の発展にもつながります。「栄養不良は将来にわたる問題だからこそ、支援者、栄養不良を抱える国々、

民間部門における革新者、地域社会に暮らす人たち自身にとって、不可避な問題なのです。」と、

シュティンク 栄養事業担当部長は述べています。


ユニセフが4月に発表した報告書『子どもの栄養状況の改善-

世界の進展のための果たすべき義務(仮訳)

(原題:Improving Child Nutrition: the achievable imperative for global progress)』

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