1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

【イベントレポート】IGSとヤマハ、ユネスコの世界会議に日本から唯一選出。政府関係者らに、音楽教育の効果をデータで可視化する「Ai GROW」を紹介

PR TIMES / 2024年3月15日 14時45分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54457/57/54457-57-88010f4785d24120efc3a3597cb28fc6-2444x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

 Institution for a Global Society 株式会社(本社 東京都渋谷区、代表取締役社長 福原 正大、以下 IGS)は、国際機関 ユネスコが主催する、World Conference on Culture and Arts Education 2024(アラブ首長国連邦、アブダビ開催。2024年2月13日~15日)に招待され、出展したことをお知らせします。
 この国際会議では、世界各国から90名の閣僚、125名のユネスコ加盟国代表、政策担当者、専門家、NGO、国連機関、学術界、民間企業など、約1000名が一堂に会しました。IGSは、コロンビアへの日本型音楽教育導入に関する事業で協業するヤマハ株式会社と合同で、サイドイベントのオーガナイザーとして日本から唯一選出されました。世界で音楽教育に携わる3団体(UNESCO Chair for Musical Mastery and Contemporary Performing Arts (Russian Gnesins Academy of Music)、 International Music Council、The National System of Youth and Children's Orchestras and Choirs of Venezuela)とともに、「音楽教育のもたらす効果」をテーマに提言。IGSからは、「音楽教育の効果をデータで可視化することが、公教育への質の高い音楽教育の普及を支える」ことを、各国の政策担当者にお伝えし、大きな関心を寄せていただきました。
 イベント当日の様子は、以下のイベントレポートよりご確認いただけます。
「【イベントレポート】ユネスコ World Conference on Culture and Arts Education 2024サイドイベント:音楽教育のもたらす効果」:https://blog.aigrow.jp/article/20240214


■IGSの出展背景及び内容
〇出展背景
 「非認知能力」は、これからの時代を生き抜くため、また幸せな人生を切り拓くために必要な能力と言われており、昨今の教育においてその重要性が広まりつつあります。
 IGSはこれまで、生徒同士の評価にAIの補正を加えることで、非認知能力をはじめとする生徒の能力を可視化する評価ツール「Ai GROW」を学校向けに提供してきましたが、このたび、音楽教育を通した子どもたちの非認知能力の育成を目指し、新興国の公立小学校の児童にリコーダーを用いた日本型音楽教育を展開していくヤマハ株式会社の「スクールプロジェクト」のコロンビア事業での採用を通して、音楽教育へと展開を広げることになりました。(※1)
 音楽教育の効果をデータで可視化し、質の高いフィードバックを実現することは、公教育への質の高い音楽教育の普及につながります。音楽教育をはじめとする、芸術教育の効果をデータで可視化・検証する取り組みを世界的に広げていくことには、芸術教育の更なるプレゼンス向上へ寄与するとともに、世界中の子どもたちの非認知能力を育むうえでも、大きな意義があると考えています。
※1 プレスリリース「ヤマハのコロンビアへの日本型音楽教育導入に関する事業で、IGSの子ども向け非認知能力可視化ツール「Ai GROW」が採用決定」:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000054457.html

〇出展テーマ
 IGSは、ヤマハ株式会社および世界各地で音楽教育を推進する3団体とともに、「The Benefits of music education(音楽教育のもたらす効果)」をテーマにサイドイベントを実施。サイドイベントでのヤマハ株式会社とIGSのメッセージのパートでは、これまで音楽教室や公立・私立学校における音楽教育を展開してきたヤマハ株式会社による新興国での楽器を使った音楽教育の普及活動「スクールプロジェクト」が紹介され、音楽教育には「非認知能力」と呼ばれる創造性、表現力、感情理解など、子どもたちの内面的な成長を促す力があること、そしてIGSの提供する非認知能力を可視化することでその成長を支える評価ツール「Ai GROW」が、この大きな可能性と意義をもつ音楽教育の質を効果的に高めるテクノロジーであることをお伝えし、特に政府関係者から大きな関心を寄せていただきました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54457/57/54457-57-3edd8da3889ba07701c965c9840bb6b0-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
IGS代表福原による「Ai GROW」紹介
 また、会場には「Ai GROW」紹介ブースも設けられ、多くの政策担当者の方にお立ち寄りいただきました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54457/57/54457-57-e0f4202a9f7943956affc3bb8d7de0ef-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Ai GROW」紹介ブース
 海外の教育イベントでの出展は、昨秋のADB Skills Forum(※2)に引き続き、二回目となります。今後も教育事業の海外進出を進めてまいります。
※2 プレスリリース「【アジア太平洋地域でも「非認知能力」に高い関心】「第10回 アジア開発銀行 国際スキルフォーラム」で、教育政府関係者ら約800名に子どもの非認知能力可視化ツール「Ai GROW」を紹介」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000054457.html

■イベント概要
〇ユネスコとは
 ユネスコ(国際連合教育科学文化機関、United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization U.N.E.S.C.O.)は、1946年に設立された、教育、科学、文化における国際協力を通じて世界の平和と人類の福祉に貢献する国際機関です。さまざまな取り組みを通じて、教育の普及、科学の振興、文化遺産の保護と活用、情報流通の促進などを推進しています。
・公式サイト:https://www.unesco.org/en

〇開催背景・概要
 文化芸術教育は、世界の美しさ、多様性、複雑さを理解し、幸せに生きるうえで不可欠な能力を育み、民族や国家間の架け橋ともなるものです。その重要性にも関わらず、世界の多くの国ではまだ教育政策やカリキュラムに十分組み込まれていないのが現状です。この状況を受け、文化芸術教育のためのフレームワークの採択を視野に世界各国から90名の閣僚、125名のユネスコ加盟国代表、政策担当者、専門家、NGO、国連機関、学術界、民間企業など、約1000名が一堂に会し、この国際会議が開かれました。また、この会議には文化・教育分野の関連機関、政府間組織、ユネスコのパートナーも参加し、実践や革新的なアイデアを共有するとともに、文化芸術教育のための世界的な連携を強化しました。
- イベント名:World Conference on Culture and Arts Education 2024(ユネスコ文化芸術教育世界会議)
- 主催:ユネスコ
- 開催日時:2024年2月13日~15日(現地時間)
- 開催場所:アラブ首長国連邦、アブダビ国立展示センター(ADNEC)
- 公式サイト:https://www.unesco.org/en/wccae2024


■「Ai GROW」とは
○生徒同士の評価にAIの補正を加えることで、非認知能力を含む25種類もの能力を公正に評価
 IGSは、生徒一人ひとりの強みを可視化・育成するための評価ツール「Ai GROW」を2019年4月にリリースし、国内外の小学校・中学校・高等学校300校以上、42都道府県への導入を進めてまいりました。
 知識を問う従来のテストでは評価が難しい「非認知能力」は、評価基準が曖昧になりやすく、また多様な能力を含むため、先生が生徒一人ひとりの能力を正確に把握することは非常に負荷が高くなります。「Ai GROW」は、生徒の自己評価に加えて、生徒同士が評価をする「相互評価」の方法を取り入れています。さらに、人が人を評価するうえで生じやすい、忖度や性格の甘辛などの不要な評価の偏りをAI(人工知能)が補正することで、非認知能力を含む25種類もの能力を、公正に可視化することができます。
「Ai GROW」サービスサイト:
(日本語) https://www.aigrow.jp/aigrow
(英語)  https://event.aigrow.jp/aigrow_en

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54457/57/54457-57-cc6b31d4384add32968d5adb99f609dd-3532x1775.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Ai GROW」の受検画面イメージ(英語版)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54457/57/54457-57-9567a7b6934224fef2f145278c43fd05-1385x989.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Ai GROW」の生徒向けレポート(英語版)
■Institution for a Global Society(IGS)株式会社 会社概要
 社会で活躍する際に重要な「非認知能力」を中心に、人の能力を子どもから社会人まで一貫して可視化できるツール等を提供しているEdTech/HRTech企業。「分断なき持続可能な社会を実現するための手段を提供する」を企業パーパスに掲げ、2021年12月29日に東証マザーズ市場(現・グロース市場)に上場。
- 所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-11-2 4F
- 設立:2010年5月
- 資本金:96百万円
- 事業内容:AIを活用した人材評価プラットフォームを企業や学校に提供

コーポレートサイト: https://www.i-globalsociety.com/


企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください