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メドトロニック 医師・医療従事者向け手術トレーニング施設を名古屋・藤田医科大学内に開設

PR TIMES / 2024年4月11日 17時40分

-世界初、開腹手術・腹腔鏡下手術・ロボット支援下手術まで包括的に対応する産学共同施設-

メドトロニックの日本における 3 法人のひとつであるコヴィディエンジャパン株式会社(本社:東京都港区)は、開腹手術、低侵襲な腹腔鏡下手術及びロボット支援下手術、外科手術のすべての術式を包括的に学べる医療従事者向けのトレーニング施設「メドトロニック サージカル エクスペリエンスセンター(英語表記:Medtronic Surgical Experience Center)」を、藤田医科大学(所在地:愛知県豊明市 学長:湯澤由紀夫)5号館に開設いたしました。



メドトロニックが医療従事者向けトレーニング施設を大学・病院施設内に開設するのは今回が初めてとなり、当社が運用するトレーニング施設としては神奈川県川崎市に位置する「メドトロニック イノベーションセンター」に続いて2施設目となります。外科領域において包括的なトレーニングに対応できる施設としては中部エリアで初めてで、関東だけではなくさらに幅広い地域において、より多くの医療従事者へトレーニングの提供が可能となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33801/58/resize/d33801-58-8678fb1fb9f2994042b0-0.jpg ]

メドトロニックは、開腹手術・腹腔鏡下手術・ロボット支援下手術の医療機器を手掛ける唯一の企業として、外科領域における総合的なソリューションの提供に注力してまいりました。これまで60年に渡り、開腹及び腹腔鏡下手術におけるテクノロジーを開発し、外科医の声に耳を傾け、その声を製品、サービスに反映し続けています。

近年では外科医不足が問題になっており、その背景には長時間におよぶ勤務時間などが挙げられますが、2024年4月から本格的に施行された「医師の働き方改革」が、その転換期にあたることは周知の通りです。

そんな状況の中、メドトロニックでは、これまでも当社製品を安全かつ適正に使用いただくため、また効率的かつ効果的に技術を学べるよう、医療現場のニーズに合った教育プログラムを提供し、多様化する手技の浸透を目指してまいりました。2017年に開設した「メドトロニック イノベーションセンター」では、年間約2,000の教育プログラムを、年間5,000名の医療従事者に向けて提供しており、2021年にはトラック型の移動式ラボ「モバイル トレーニング ラボ(MTL)」を導入し、全国の医療従事者の元へ実践的なトレーニングを届けています。

そしてこの度、さらなる一歩として、新たに藤田医科大学内に「メドトロニック サージカル エクスペリエンスセンター」を開設するに至りました。昨今、低侵襲治療が急速に普及しているなか、藤田医科大学は腹腔鏡下手術及びロボット支援下手術の分野で国内を牽引し続けています。さらに、トレーニング施設を利用する医療従事者は当社が提供する包括的な手術トレーニングに加えて、隣接する大学病院の専門医師から手術指導やアドバイスを受けることも可能となります。藤田医科大学内に本施設を開設することにより、医療従事者のトレーニング環境および手術手技の向上に貢献することを目指しています。

今回のトレーニング施設開設について、サージカル バイスプレジデントの熊野恵造は、次のように述べています。「当社の外科手術器具を安全に使用いただくためのトレーニングだけでなく、一人でも多くの医療従事者の方に製品に触れていただく機会を提供することで、高品質な医療を多くの患者さんに届ける一助となることを期待しています。今後は、国内のみならずアジア諸国からも利用いただけるよう検討を進めており、国内から世界に向けて日本の高度な医療技術を発信する場としても活用していきたいと考えています。」

メドトロニックでは今後も、外科領域における包括的なソリューションを開発・提供するとともに、医療従事者がより効率的かつ効果的に新しい医療技術を学び、当社製品を安全かつ適正に使用頂くための機会を提供し続け、患者さん、そして、日本の医療全体への貢献を目指してまいります。

【トレーニング施設 概要】
名称:メドトロニック サージカル エクスペリエンスセンター
住所:愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1番地98

【メディカルサージカル(外科領域と低侵襲治療・診断領域)について】
日本のメドトロニックでは、カーディオバスキュラー(循環器領域)、メディカルサージカル(外科領域と低侵襲治療・診断領域)、ニューロサイエンス(神経科学領域)、ダイアビーティス(糖尿病領域)の4つの領域で、身体の70種類以上の疾患に対する治療法、サービス、ソリューションを提供しています。
外科領域では、縫合糸・ヘルニア修復関連製品・縫合器・電気手術関連製品を主に取扱っており胸部外科、一般外科(消化器外科、肝胆膵外科、乳腺外科)、泌尿器科、婦人科、頭頚部外科など幅広い疾患に対して製品・情報・サービス及びトレーニングを提供しています。


[画像2: https://prtimes.jp/i/33801/58/resize/d33801-58-af0978ddea3f05b6d242-1.jpg ]

【メドトロニック イノベーションセンターについて】
当社製品を安全かつ適切に使用いただくため、医療従事者向けに教育プログラムを提供しているトレーニング施設です。多様化する手技の浸透を目指し、より効率的かつ効果的に最新の技術や知識、情報を得て頂けるよう、独自開発したシミュレータを活用したハンズオントレーニングのWeb配信や、CG技術を駆使した展示を行っています。


[画像3: https://prtimes.jp/i/33801/58/resize/d33801-58-16eb2c256a5f53a20828-2.png ]

【モバイル トレーニング ラボ(MTL)について】
「トレーニング施設が医療従事者の元に出向く」発想から生まれたトラック型の移動式ラボです。アジアで初となる、X線透視下でトレーニングができるという特徴を持ち、ペースメーカ植え込みなどの不整脈治療、血管内治療や脊椎領域の手術トレーニングに活用できます。メドトロニック イノベーションセンターと遠隔で繋ぐことができ、MTLにいるトレーニング受講者は、センターにいるエキスパートの医師から遠隔でトレーニングを受けることができます。

【メドトロニックについて】
大胆な思考。より大胆な行動。私たちはメドトロニックです。Medtronic plc(本社:アイルランド、ダブリン)は、ヘルスケアテクノロジーをグローバルにリードし、人類が直面している多くの困難な健康課題に積極的に取り組み、ソリューションを探し、見つけ出します。150ヵ国以上にまたがる情熱を持った9万5千人以上の従業員からなるグローバルなチームを団結させているのは、「人々の痛みをやわらげ、健康を回復し、生命を延ばす」という私たちのミッションです。私たちは70以上の健康課題を治療する、心臓ペースメーカ、手術支援ロボット、インスリンポンプ、外科用手術機器、患者モニタリングシステムなどの多様なテクノロジーと治療法を提供しています。
私たちは、多様な知識、飽くなき好奇心、そしてそれを必要とするすべての人を助けたいという思いを原動力に、革新的なテクノロジーで、1秒に2人の人々の生活を、毎時間、毎日、変え続けていきます。メドトロニックは、インサイト(洞察)に基づいた治療法の提供、人を第一に考えたエクスペリエンス、そして世の中により良いアウトカム(結果)をもたらすことに注力していきます。
私たちは何ごとにもエンジニアのマインドを持って、想像を超えるものを創り出します。
Webサイト www.medtronic.com

【日本のメドトロニックについて】
日本のメドトロニックは日本メドトロニック株式会社、メドトロニックソファモアダネック株式会社、コヴィディエンジャパン株式会社の3法人が、「人々の痛みをやわらげ、健康を回復し、生命を延ばす」というメドトロニックのミッションのもと、循環器領域、外科領域と低侵襲治療・診断領域、神経科学領域、糖尿病領域の4つの領域で、身体の70種類以上の疾患に対する治療法、サービス、ソリューションを提供しています。
Webサイト www.medtronic.co.jp

なお、将来の業績見通しに関わるすべての記述は、メドトロニックが米国証券取引委員会に提出する定期報告書に記載されているようなリスクや不確定要素の影響を受ける場合があります。実際の業績は予想と異なる可能性があります。

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