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<ユカイ工学とNTTドコモが共同開発>XMOS ボイス・テクノロジーを採用した、開発者向け音声対話開発キット「codama(こだま)」を12月21日より発売予定

PR TIMES / 2018年12月3日 16時40分

~NTTドコモのドコモAIエージェントAPIに対応~



[画像1: https://prtimes.jp/i/15618/63/resize/d15618-63-529867-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/15618/63/resize/d15618-63-212424-1.png ]



ユカイ工学株式会社(本社:東京新宿区、以下、ユカイ工学)と株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、XMOS Ltd (本社:英国、ブリストル、以下、XMOS) のボイス・プロセッサーを採用した音声対話開発キット「codama(こだま)」を共同開発し、ユカイ工学より2018年12月21日から発売を開始致します。

音声対話開発キット「codama」は、NTTドコモのオープンパートナーイニシアティブ(2017年6月23日発表)のデバイスオープン機能(ドコモAIエージェントAPI、以下、本API)に対応しており、NTTドコモが提供する本API用のRaspberryPi用ソフトウェア(※1)を利用することで動作します。

本製品に搭載された技術と同APIの連携により、様々な電子機器や IoT デバイスを、音声で簡単に操作することを可能にしており、本製品が部屋の隅に配置された場合でも、予め設定出来る様々な呼びかけに反応(ウェイクアップワード)し、クリアに音声をキャプチャー(ビームフォーミング、およびノイズキャンセリング)し、音声によるAIサービスへのアクセスを可能にします。(詳細は別紙)

なお、本発表の詳細に関しては、12月6日(木)~7日(金)の期間に開催予定の「DOCOMO Open House 2018」(http://docomo-rd-openhouse.jp/)の展示ブースにてご紹介致します。

ユカイ工学は、一般家庭におけるコミュニケーションロボットの開発のみならず、新しいロボットやハードウェアを検討している企業に対するBtoBtoC事業を行なってまいります。
「codama」の提供により、お客様のサービスに合わせたAIエージェント・ロボットを素早く開発できるだけでなく、エキスパートエージェントの多様なサービスを利用することで、より"ユカイ"な価値提供や新たなロボット開発への支援が可能になることを期待しています。


ユカイ工学について
ユカイ工学は、「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、様々な製品を開発・販売するロボティクスベンチャーです。主な製品に、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」や脳波で動く「necomimi」、フィジカル・コンピューティング・ツールキット「konashi3.0」、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」などがあります。
URL:http://ux-xu.com/

ドコモについて
NTTドコモは携帯電話サービスを中心とする通信事業やお客さまの生活をより豊かにするスマートライフ事業等を展開しています。我々は2020年のさらにその先を見据え、ビジネスパートナーの皆さまと共にお客さまの期待を超えることにより、お客さまへの驚きと感動の提供、パートナーとの新しい価値の協創の実現をめざします。お客さまには、お得や便利、そして、楽しさ・驚き、満足・安心といった価値や感動を、パートナーの皆さまとは、「+d」の取組みを通じて産業への貢献、社会課題の解決、そして商流拡大といった新しい価値の協創を、実現していきます。


XMOSについて
XMOSは、コンスーマー・エレクトロニクス市場における音声ソリューションのリーディングサプライヤです。 XMOSは、独自のシリコンアーキテクチャと、高度に差別化されたソフトウェアの組み合わせにより、音声処理、バイオメトリクス、人工知能のインタフェースとしての地位を確立しています。 詳細はwww.xmos.comをご覧ください.また、LinkedIn, Twitter, Facebook及びYouTubeで情報発進をしています。

(※1)現在ドコモAIエージェントAPIはdocomo Developer supportサイト(https://dev.smt.docomo.ne.jp/)内でトライアル公開中です。利用開始の方法及びRaspberryPi向けソフトウェアの詳細はそちらを参照ください。


音声対話開発キット「codama」の詳細について


[画像3: https://prtimes.jp/i/15618/63/resize/d15618-63-354916-3.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/15618/63/resize/d15618-63-365991-2.png ]


今回開発をした「codama」は様々な電子機器や IoT デバイスを、音声で簡単に操作することを可能にしており、本製品が部屋の隅に配置された場合でも、予め設定出来る様々な呼びかけに反応(ウェイクアップワード)し、クリアに音声をキャプチャー(ビームフォーミング、およびノイズキャンセリング)し、音声によるAIサービスへのアクセスを可能にします。

特に今回基板に搭載したXMOSのボイス・プロセッサー(XVF3100)は、音楽を再生するデバイスを中断または一時停止できるバージイン機能を備えた全二重音響エコーキャンセラ(AEC)と、話者の追従が可能な適応型ビームフォーマを含む、高度な音声デジタル信号処理(DSP)を提供します。それに加え、洗練された残響除去、オート・ゲイン制御、ノイズ抑制により、騒々しい環境下でも、NTTドコモの「ドコモAIエージェントAPI」を利用して機器との音声対話を可能にします。

また、ユカイ工学のウェブサイト(注)から、自分だけの音声キーワード(ウェイクワード)をユカイ工学のウェブサイトから登録できます。そして、本製品を自分の声で登録したキーワードだけに反応させることができます。この機能を利用することで、パーソナル音声対話デバイスとして利用することができます。

(注)ユカイ工学のウェブサイト:https://codama.ux-xu.com/

【音声対話開発キット「codama」】

発売開始予定:2018年12月21日予定
販売価格:予価15,000円
販売先:Amazon等、詳しくは公式サイトをご覧ください。

【音声対話開発キット「codama」の主な機能】
・小型の音声対話開発キットを実現。64mm(W) x 55mm(L) x 20mm (H). (H)20mm:ピン・ヘッダー含む
・Raspberry Pi (ラズベリーパイ) 標準の40PINに接続し作動。簡単にセットアップ可能。
・4つのリニアー・マイクアレイ搭載。マイクアレイボードは分離しており、ケーブルで自由配置可能。
・ウェイクアップキーワード検出エンジンを搭載。任意のウェイクアップキーワードを設定可能。
・バージイン機能を搭載。音声発話中でもユーザの声を認識可能。
・適当型ビームフォーミングを利用可能。4マイクで任意の方向からの音声を高感度で収集。
・ノイズ抑圧処理、残響処理機能を搭載。高ノイズ環境下での音声認識が可能。
・オートゲインコントロール機能を搭載。マイクのゲインコントロールなしで、入力を安定的にコントロール。
・音源方向推定機能。音源の方向をAPI経由で取得することが可能。
・全二重音響エコーキャンセラ(AEC)を搭載。音声の回り込みを自動的にカット。

企業情報
ユカイ工学株式会社 (YUKAI Engineering Inc.)
代表取締役:青木俊介
本社: 東京都新宿区富久町16-11武蔵屋スカイビル101
TEL: 03-6380-4710
URL: www.ux-xu.com

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