ラオスで30年以上活動する国際協力NGOが9/18(水)に活動報告会を開催【ラオス農村の暮らしと開発で失われる土地、森、川】
PR TIMES / 2019年9月10日 15時24分
ラオスで30年以上活動を続けている国際協力NGO「日本国際ボランティアセンター(JVC)」の現地駐在員が、ラオスでのプロジェクトについて報告します。農村部の自然資源をめぐる問題と解決のための取り組みについて、現場でしか見聞きできない村人の声や開発の実情を中心にお伝えします。ぜひお越しください。
■日時:2019年9月18日(水)19:30~21:00 (19:00開場)
■会場:JVC東京事務所
〒110-8605 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F
■参加費:500円(JVC会員300円)ラオスコーヒーつき
■お申し込み:https://ngo-jvc.info/2kBZuN2
[画像1: https://prtimes.jp/i/30680/63/resize/d30680-63-199368-1.jpg ]
2016年9月よりラオス・サワンナケート県に駐在している山室良平が、2018年3月から実施している村人の暮らしを支える自然資源を守るためのプロジェクトについて報告を行います。
人口の6割以上を占めると言われる農村の人々は水田や畑でコメや野菜をつくり、森や川から野菜、薬草、建材、魚などを採って暮らしています。一方で、農村の暮らしの支えとなっている豊かな自然は近年の経済発展重視の政策のもと大規模プランテーションやダムなどの開発によって失われつつあります。JVCラオス事業はラオス中南部サワンナケート県の10村で村人の暮らしを守るためプロジェクトを実施しています。サワンナケート県に限らず多くの地域で起こっている農村部の土地をめぐる問題と解決のための取り組みについて、現場でしか見聞きできない村人の声や開発の実情を中心にお伝えします。
■登壇者プロフィール
[画像2: https://prtimes.jp/i/30680/63/resize/d30680-63-306415-3.jpg ]
山室良平 JVCラオス事務所駐在員(2016年9月~)
千葉県出身。1990年生まれ。
子どものころからいじめや外国人嫌い、働きすぎになんとなく違和感を覚えていた。その思いから学部、大学院で社会学を専攻する傍ら、インドへ単身バックパッキングに行き、他の社会、異文化のなかで生きている人たちと関わるおもしろさを知る。そしてグローバル/ローカルな排除・搾取・無関心の構造に対して「現場でなにかしたい」と思い、JVCへ。2016年6月入職、同9月よりラオス事務所に駐在。自分たちは現地主体の活動のためのきっかけづくりとサポートに徹し、地域に既にある資源と活力を活用する、そんな活動をラオスで行っていきたい。
■イベント概要
日時:2019年9月18日(水)19:30~21:00 (19:00開場)
会場:JVC東京事務所
東京都台東区上野5-3-4クリエイティブOne秋葉原ビル6F
参加費:500円(JVC会員300円)ラオスコーヒーつき
お申し込み:https://ngo-jvc.info/2kBZuN2
■認定NPO法人 日本国際ボランティアセンター(JVC)とは
1980年に日本人によりタイで設立されたNGO。現在はアジア・アフリカ・中東の世界11の国・地域で地域開発や人道支援など多岐にわたる支援を実施しています。「問題の根本原因の解決」をポリシーに、ただものをあげたりするのではない、現地の人の力を引き出す支援を重視しています。
https://www.ngo-jvc.net/
■ラオスでの活動
ラオスは、国土の多くが美しい森におおわれた、東南アジアの内陸国です。いまも人口の大半が水田や焼畑農業を営んで暮らしています。キノコやタケノコ、野菜・果物やさまざまな小動物といった食料、薪などの燃料、染料、薬から建材まで、生活に必要な物資の多くは、村の周りに広がる森から得ています。
しかし近年、ダムや鉱山の開発、プランテーションの導入などによって高い経済成長を維持する一方で、そのために村人のくらしを支えてきた森が急速に破壊されています。
JVCは、村人自身によるの自然資源管理の実現と政策提言活動を通して、土地収用や環境破壊によって農地や森、水といった生きる基盤を失おうとしている人たちの暮らしと権利を守る活動を行っています。
■本件に関するお問い合わせ
日本国際ボランティアセンター(JVC)ラオス事業担当 木村茂
TEL:03-3834-2388
MAIL:kimura@ngo-jvc.net
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