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世界初の「屈曲型二軸回転機構レンズ」を搭載した超短焦点プロジェクター「Zシリーズ」の第二弾「FUJIFILM PROJECTOR Z8000」

PR TIMES / 2020年7月17日 11時40分

高輝度8000ルーメンの明るい映像とクラス最小・最軽量を実現!設置の自由度が高いプロジェクターのラインアップを拡充!商業施設などで多彩な空間演出が可能

 富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、世界初の「屈曲型二軸回転機構レンズ」を搭載した超短焦点プロジェクター「Zシリーズ」の新たなラインアップとして、高輝度8000ルーメン(lm)の明るい映像とクラス※1最小・最軽量を実現した「FUJIFILM PROJECTOR Z8000」(以下「FP-Z8000」)を開発しました。「FP-Z8000」の発売は、2021年初めを予定しています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/13110/72/resize/d13110-72-443492-0.jpg ]

 プロジェクターは、オフィスや文教など幅広い分野で使用されています。近年では、商業施設や美術館・博物館などでの空間演出用途としてプロジェクターを利用する機会が増えている中、「限られたスペースを有効活用して空間を演出したい」というニーズがますます高まっています。
 当社は昨年、「屈曲型二軸回転機構レンズ」を搭載した超短焦点プロジェクター「FUJIFILM PROJECTOR Z5000」(以下「FP-Z5000」) を発売し、プロジェクター市場に参入しました。「FP-Z5000」は、本体を動かさずにさまざまな方向へ映像を投写できる点や、至近距離から大画面映像を映し出せる点などが高く評価され、国内外のデジタルアート展※2で採用されているほか、企業のショールームや商業施設などでも導入されています。

 今回新たに開発した「FP-Z8000」は、「FP-Z5000」の特長をそのままに、光の透過率が高いレンズとレーザー光源を採用し、高輝度8000lmの映像を実現したプロジェクターです。明るい店舗内のデジタルサイネージなどでご利用いただく場合でも、高いコントラストによる鮮明な映像を映し出します。また、ボディ内部の部品を最適に配置することで、クラス最小(幅460mm・奥行510mm・高さ163mm※3)・最軽量(質量約19kg)を実現。さらに、縦置き・横置きの両方に対応しており、これまでデッドスペースであった場所を有効活用した空間演出が可能です。このほか、曲面への投写時に生じる映像の歪みを補正できる「幾何学補正機能」などを搭載しているため、従来投写できなかったところにも迫力のある映像を映し出すことができます。
 当社は、2021年初めに本製品を発売することで「Zシリーズ」のラインアップを拡充し、商業施設や美術館・博物館などでの多彩な空間演出の創出に貢献します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13110/72/resize/d13110-72-337844-8.jpg ]


 当社は、放送用レンズやシネマカメラ用レンズなど「FUJINON」ブランドの各種レンズの研究開発・製造・販売に取り組んでいます。また、これまで培ってきた高度な光学技術・画像処理技術を活かし、世界で初めて偏光方式※4を採用した高性能マルチスペクトルカメラシステムを開発するなど、光学デバイス事業の領域拡大を進めています。今後も、多様な市場ニーズにこたえる画期的な製品を開発し続けることで、さらなる事業成長を図っていきます。
※1 レーザー光源を搭載し8000lm以上の明るさの映像を投写できる、超短焦点プロジェクター(TR値0.4以下)として。2020年7月16日時点。当社調べ。TR(Throw Ratio)値は、投写距離÷スクリーン横サイズで算出される。TR値が小さいほど、より近くから大きな映像を投写することができる。
※2 デジタル技術を活用して製作したアート作品を展示するイベント。
※3 レンズ収納時、高さ調整脚・突起部を除く本体寸法。
※4 特定の方向に振動する光(偏光)を利用した方式。



1. 開発品名、カラーバリエーション
[画像3: https://prtimes.jp/i/13110/72/resize/d13110-72-466585-1.jpg ]


2. 「FP-Z8000」の主な特長
(1) 高輝度8000lmの明るい映像とクラス最小・最軽量のコンパクトデザインを実現
[画像4: https://prtimes.jp/i/13110/72/resize/d13110-72-536161-2.jpg ]

・光の透過率が高いレンズとレーザー光源を採用し、高輝度8000lmの映像を実現しました。明るい店舗内のデジタルサイネージなどでご利用いただく場合でも、高いコントラストによる鮮明な映像を映し出します。
・ボディ内部の部品を最適に配置することで、クラス最小(幅460mm・奥行510mm・高さ163mm)・最軽量(質量約19kg)のコンパクトデザインを実現しました。さらに、縦置き・横置きの両方に対応しているため、利用環境に応じて設置方法を選択でき、これまでデッドスペースであった場所を有効活用した空間演出が可能です。また、プロジェクターの運搬や設置に伴う負担を軽減します。
・カラーバリエーションとして「ブラック」と「ホワイト」の2色をラインアップします。

(2) 「屈曲型二軸回転機構レンズ」により意図通りの空間演出を実現
[画像5: https://prtimes.jp/i/13110/72/resize/d13110-72-736919-3.jpg ]

・「屈曲型二軸回転機構レンズ」の採用により、本体を動かさずにさまざまな方向への投写が可能。壁やスクリーンのみならず、天井や床などにも簡単に映像を映し出すことができます。
・TR値0.34の超短焦点レンズにより、72cmの至近距離から100インチの大画面映像を投写できます。
・ゼロオフセット投写に対応(右図)。従来のミラー方式による超短焦点プロジェクターで生じるオフセットをなくし、投写面を最大限活かした空間演出が可能です。また、1.1倍の光学ズームを備えているため、プロジェクターの位置を動かすことなく、投写映像の大きさを調整できます。
・大口径非球面レンズを採用し、クラス※1最高となる上下70%・左右35%のレンズシフト機能を実現。プロジェクター本体の位置やレンズの向きを変えることなく、広い範囲で投写映像の位置を移動できます。目立たない場所にプロジェクターを設置し映像を投写できるなど、意図通りの空間演出を可能とします。
[画像6: https://prtimes.jp/i/13110/72/resize/d13110-72-618194-7.jpg ]


(3) 充実の機能により多彩な映像表現が可能
・曲面への投写時に生じる映像の歪みを補正できる「幾何学補正機能」を搭載。湾曲した壁などを活用した空間演出が可能です。
・複数台の「FP-Z8000」の投写映像をつなぎ合わせ1つの映像を映し出す「エッジブレンディング機能」を搭載しているため、迫力のある大画面映像を実現します。
・4K信号の入力※5に対応するHDMIをはじめ、「DisplayPort™」や「3G-SDI」といったインターフェースを採用しており、多様なシステムの構築を可能にします。
※5 入力は4K信号であるが、出力される映像の解像度は最大1920×1080(フルHD)。

製品の仕様及び外観は、予告なく変更する場合があります。

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
【お客さま】 
富士フイルム株式会社 光学・電子映像事業部 営業グループ
TEL:048-668-2143
「Z8000」に関するお問い合わせフォーム:https://biz.fujifilm.jp/projector_z8000_contact_ja.html

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