広島高速交通株式会社にアストラムライン向け7000系新型車両を搬入
PR TIMES / 2019年10月10日 14時52分
既存車両更新用に新交通システム車両を2019年度から納入、2020年3月営業運転開始へ
◆ 受注全66両(11編成)のうち、今回は初号編成分、2025年度の完了を予定
◆ 軽量で高い耐久・リサイクル性を備え、振動と騒音を抑制して乗り心地を向上
[画像: https://prtimes.jp/i/25611/72/resize/d25611-72-553342-0.jpg ]
三菱重工グループの三菱重工エンジニアリング株式会社(MHIENG、社長:小林 繁久、本社:横浜市西区)は10月4日(金)、広島高速交通株式会社(社長:竹内 功氏、本社:広島市安佐南区)の車両基地に、同社が運営する広島新交通1号線アストラムライン向けの新交通システム7000系車両を納入しました。この新型車両は、MHIENGが2017年に広島高速交通から既存車両の更新用として66両(11編成)を受注、2019年度から2025年度にかけて順次納入していくもので、今回はその初号編成となります。以後、試運転調整を重ね、2020年3月営業運転開始に向けて準備を進めていきます。
今回の7000系新型車両は、軽量で高い耐久性とリサイクル性を備えたオールダブルスキンアルミ構体を採用。また台車に軽量、高耐久性、低振動、低騒音、メンテナンスの容易性を備えた当社製最新型ボギー台車T-smover、シートに快適性を追求した次世代の車両用シートであるG-Fitをそれぞれ搭載し、乗り心地の向上をはかっています。
広島高速交通は、広島市が中心となり設立された第三セクターで、アストラムラインは1994年8月に開業しました。広島市中心部の本通駅から北西に位置する広域公園前駅までを結んでおり、新交通システム路線では日本最長の18.4kmを誇っています。
新交通システムは、道路上の空間を有効利用するために考案されたシステムで、1981年から日本の多くの都市で導入されています。ゴムタイヤを用いているため、騒音・振動で沿線環境に影響を与えない優れたシステムです。
MHIENGは、2018年に三菱重工から交通システム事業を継承し、国内はもとより海外においても米国・アジア・中東の主要ハブ空港などに豊富な新交通システムの納入実績を有しています。
MHIENGは、今までの経験を活かし、広島高速交通に安心・安全で快適な7000系新型車両(66両)を順次納入していきます。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
三菱重工と日本ガイシ、アンモニア分解ガスからの膜分離水素精製システムを共同開発 クリーンな原料・燃料としての水素利用に向け、システムの早期実用化を目指す
PR TIMES / 2024年4月19日 15時40分
-
三菱重工冷熱、「第41回優良省エネルギー設備顕彰」の最高位を受賞 高効率の循環加温ヒートポンプを用いた焼入炉洗浄槽のCO2排出量削減で
PR TIMES / 2024年4月18日 17時15分
-
カナダ・アルバータ州の既設セメントプラント向けCO2回収設備の基本設計(FEED)を受注 セメント産業分野にとって世界初となるフルスケールでのCCUS実現を支援
PR TIMES / 2024年4月12日 11時15分
-
三菱造船、舶用アンモニア燃料エンジン向けアンモニア燃料供給装置を受注
PR TIMES / 2024年4月10日 18時45分
-
三菱重工のジェット子会社解散 3月末、資産処理にめど
共同通信 / 2024年4月1日 11時52分
ランキング
-
1米ファンドに日本KFC売却=三菱商事、来月にも
時事通信 / 2024年4月26日 20時17分
-
2円安、物価上昇通じて賃金に波及するリスクに警戒感=植田日銀総裁
ロイター / 2024年4月26日 18時5分
-
3突然現場に現れて「良案」を言い出す上司の弊害 「気になったら即座に直したい」欲求への抗い方
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 9時0分
-
4「加賀屋」50歳の元若女将が選んだ"第2の人生" 震災からの復興への道、仕事術について聞く
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 13時0分
-
5なぜ歯磨き粉はミント味? ヒット商品の誕生には「無駄」が必要なワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月26日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください