FIF主催セミナー「イノベーションで日本を強く」開催報告

PR TIMES / 2014年8月11日 11時16分

フューチャー イノベーション フォーラム ニュースレター

フューチャー イノベーション フォーラム(略称:FIF、代表:牛尾治朗・ウシオ電機株式会社会長、金丸恭文・フューチャーアーキテクト株式会社会長兼社長)は、2014 年7月3日に「イノベーションセミナー」を開催しました。FIFは企業と連携し社会貢献活動を行う団体として2006年に発足し、次世代リーダーの育成と交流を目的としたワークショップやセミナーを開催しています。
今回のセミナーは特別講演に三菱商事株式会社 中原秀人副社長を迎え、第二部では昨年実施したワークショップの講師陣によるパネルディスカッションを行いました。




◆講演概要◆ (※敬称略)
■第一部 特別講演 「変化する経営環境と総合商社の将来像」
 三菱商事株式会社 代表取締役副社長執行役員 中原 秀人氏

日本の商社の原点は物の売買を仲介するトレーディングであるが、経営環境の変化に合わせて新たなビジネスモデルを構築してきたからこそ三菱商事は成長できたと思っている。当社は、財閥解体後の1954年、戦前の旧三菱商事とは資本関係のない新会社として再スタートした。戦前はグループ会社への原料調達と製品販売を生業とし、戦後は政府の輸出振興を担う企業として再出発したことになる。しかしながら、1980年以降商社不要論が起こり商社冬の時代と言われる中で、事業の再構築が図られた。例えば船舶事業では、1965年当時は船舶の売買仲介が事業の中心だったが、1990年代には船舶ファイナンス事業に着手し、現在では船舶リースや貨物運搬オペレーションといったビジネスにも事業を拡大している。また、当社は原料から製品までのバリューチェーンに幅広く参画している。商社が生き抜くにためには、バリューチェーン全体を見据えて利益を享受できる仕組みを考え作らなければならない。そして何より顧客の需要に応える現場主義の原点を忘れてはならない。今後はリスクコントロールを更に強化して資源事業と非資源事業のバランスを取っていき、中期経営計画の通り2020年にはそれぞれ生産量、純利益を2012年度時点の倍にすることを目指している。投資家に対して常に投資機会を提供しながら総合商社の将来像を考えていきたい。

■第二部 パネルディスカッション 「日本の強みを活かしたイノベーションとは」
 パネリスト:経済産業研究所コンサルティングフェロー 安藤 晴彦氏
 慶應義塾大学環境情報学部准教授、医学部准教授(兼担)神成 淳司氏
 e-CORPORATION.JP株式会社 代表取締役社長 廉 宗淳氏
 コーディネーター:サイバー大学 IT総合学部教授 前川 徹氏

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