ビービット、FPTソフトウェアの日本法人と共同で、生成AI活用PoCを支援する高速・低価格パッケージを提供開始
PR TIMES / 2024年5月8日 10時0分
方針策定~実装・検証まで一貫した支援で、UXを重視した生成AI導入を加速
株式会社ビービット(本社:東京都千代田区、代表取締役:遠藤 直紀、以下「ビービット」)は、ベトナム最大級のIT企業であるFPTソフトウェアの日本法人FPTジャパンホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ド・ヴァン・カック[Do Van Khac] 、以下「FPTジャパン」)と共同で、2024年5月から生成AI活用のクイックPoC支援サービスの提供を開始したことを発表します。これにより、両社の強みを活かした生成AI活用の一貫支援が可能になり、自社業務や顧客向けサービスにおけるUX(ユーザ・エクスペリエンス)重視のAI導入を加速します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25505/87/25505-87-edf2869ea48f0df75469310f0865b1c2-1280x670.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
待ったなしの生成AI活用に立ちはだかる、さまざまな壁
AI技術の進化が目まぐるしい昨今、AIをどのように活用できるかが企業の競争力を左右する時代が迫っています。一方で、AI活用にはセキュリティや倫理問題、自然環境への負荷などさまざまなリスクが伴うことから、欧州連合(EU)を筆頭に各国・各地域で規制づくりが急がれています。域外適用による日本企業への影響も大きく、刻々と変化する技術・規制動向にグローバルの視点で目を配りながら、リスク対応と活用検討を両輪で進めていくことが求められています。
生成AIは顧客体験を大きく変革しうる技術ですが、まだ日本では社内業務での活用に留まるケースが多く、UXがシビアに評価される顧客向けサービスなどでの実践例は少ないのが現状です。その背景には、大企業に多く見られる「失敗しないこと」を重視した検討・推進プロセスがあります。規制対応に加え、市場における生成AIの受容性が不透明であることや、自社で保有している学習データの品質判断が容易にできないことも企業が懸念するリスクです。しかし、これまで以上のスピードで市場が変化していく中、従来の進め方のままでは気づけば競争力を失っているという状況を避けられません。
ビービットとFPTジャパンは、これまでも個別案件にて生成AI活用の連携支援を行っていましたが、そうした背景を踏まえ、この度、UX重視の生成AI活用支援サービスを共同で提供することに合意しました。
ビービットの「UX向上の専門性」と、FPTジャパンの「高度な技術力」
ビービットは、2000年創業以来、徹底的なユーザ視点によるビジネス成果創出を強みに、AIをはじめとする最先端技術を駆使したUX向上をグローバルで支援してきました。自社プロダクトにおいてもいち早く独自AIモデルを導入するなど、常に時流を捉え、早期実践と方法論の更新を続けています。
FPTジャパンは、ベトナムIT最大手FPTソフトウェアの日本法人として、グローバルで多くの企業の開発支援を行ってきました。世界的なAI研究機関Milaおよび半導体大手NVIDIAとの戦略的提携や半導体製造の新規事業会社設立など、AI・半導体分野においても他に先んじて積極的な投資を行っており、ソフトウェア・ハードウェア両面における高度な研究開発・システム構築力と豊富な人材を有しています。
ビービットとFPTジャパンは両社の強みを活かすことで、グローバル視点での規制対応やAI活用動向の把握、DX・顧客体験戦略の更新検討、アイデアの迅速な具現化・検証などに課題を持つ企業を強力に支援します。
共同提供サービスの概要
この度、パッケージサービスとして生成AIのクイックPoCサービスを共同提供します。これにより企業は、生成AI活用アイデアの実現性や有用性を迅速に検証し、サービスの方向性・実装を判断することが可能になります。
<クイックPoCサービス>
支援内容
- 生成AI活用アイデアをクイックに具現化・検証し、改善方向性とアクションをフィードバックします。
- 4週間を基本パッケージとして、以下のステップで支援を行います。
- - 生成AI活用の考え方に関するセッション
- - 活用アイデアのレビューとアイディエーション
- - 簡易開発と検証
- - 示唆とアクションの整理
- 各企業の関心・懸念事項に対応し、下記事項を評価します。
- - 体験としての品質を検証するユーザ受容性評価
- - 多数あるAIモデルから最適なモデルを選択するテクニカル評価
- - 電力消費量・カーボン排出量などのサステナビリティ評価
- - 個社ごとのデータ保有・利用可能状況に合わせたフィジビリティ評価
価格
- 360万円(税抜)~
さらに、こうしたボトムアップアプローチに加え、ビービットとFPTジャパンは戦略策定~サービス設計~サービス実装・検証~運用改善までの一貫した支援が可能です。一連のプロセスをエクスペリエンス・テクノロジー・ビジネスの3つの観点から検討・検証し続けることで、ユーザ体験とビジネス成果、双方の向上を実現します。
FPTジャパンホールディングス株式会社
所在地:東京都港区芝公園一丁目7番6号KDX浜松町プレイス6階
設立: 2005年11月
代表取締役社長:ド・ヴァン・カック(Do Van Khac)
FPTジャパンホールディングスは、ベトナムのICTリーディングカンパニーであるFPTグループで、海外に特化し IT 事業を担うFPTソフトウェアの日本法人です。ベトナムと日本両国の文化・経済・知識の交流の懸け橋となり、先進技術を活用したサービスやソリューションを通じて日本のお客様に最大限の価値を届けることを目的に、2005年に設立されました。現在では、RPA、ブロックチェーン、AI、クラウド、ERP、ビッグデータ分析など多様なサービスをエンドツーエンドで展開し、お客様のデジタル変革(DX)の実現を支援しています。
公式HP : https://fptsoftware.jp
X(旧Twitter) : https://twitter.com/FPT_Japan
Facebook : https://www.facebook.com/FPTJapanFPT
LinkedIn : https://www.linkedin.com/company/fptjapanholdings/
株式会社ビービット
所在地:東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル10階
設立:2000年3月
代表取締役:遠藤直紀
新しい技術を、生活に溶け込む体験に変えていくグローバルUXカンパニー。
あらゆる企業活動をUX起点で捉えなおし、戦略構想立案、サービス立ち上げ、自社SaaSを駆使したグロース業務まで、全方位に支援。
公式HP : https://www.bebit.co.jp/
X(旧Twitter) : https://x.com/beBit_Japan
Facebook : https://www.facebook.com/beBitOfficial
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