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技術報「SUGINO REPORT」最新号(2024年3月号)発行

PR TIMES / 2024年3月29日 14時40分

スギノマシンの最新技術情報を分かりやすくお伝えします

株式会社スギノマシン(富山県滑川市、代表取締役社長:杉野 良暁)は、技術報「SUGINO REPORT189号」(2024年3月)を発行しました。
技術報「SUGINO REPORT」では、スギノマシンの各事業の最新技術についてご紹介・解説しています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/70070/100/resize/d70070-100-7ae92656915a2947cb3d-0.jpg ]


▼技術報「SUGINO REPORT」のPDFをWebサイトでご覧いただけます。
※ユーザー登録不要です。
https://www.sugino.com/site/qa/suginoreport.html

【掲載内容】
●巻頭言
「どうする バリ取り・エッジ仕上げ!? 
バリ取り研究所「デバラボ」や(一社)バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会に何を期待する?」
(一社)バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会 理事長/関西大学 名誉教授 北嶋 弘一氏

【冒頭抜粋】
昨春、「(一社)バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会(DSC協会)」の発足を待っていたかのようにスギノマシンでは掛川事業所内にバリ取り研究所「デバラボ」が開設された。昨年のNHK大河ドラマ「どうする家康」に描かれたように天下を取るための判断の難しさと同様に機械加工工程におけるバリ取り・エッジ仕上げに対する判断も極めて重要であることは言うまでもない。

 当社のバリ取り研究所「デバラボ」開所にあわせ、近年ますます重要視されてきている「バリ取り」について、長年テーマとして取り組んできておられる北嶋教授にご寄稿いただいた。



[画像2: https://prtimes.jp/i/70070/100/resize/d70070-100-3ff0cba1fd91d80b1a91-1.png ]


●バリ取り研究所「デバラボ」の開所
昨今の製造業では、人手不足が深刻な問題になりつつある。長らく人の手作業に頼ってきたバリ取り工程ではいち早くそれが表面化し、抜本的な見直しが急務となっている。そこでスギノマシンではバリ取り自動化を研究するため、2023年7月20日にバリ取り研究所「デバラボ」を開所した。


●大型部品加工機「GIGAFEEDER」の開発

[画像3: https://prtimes.jp/i/70070/100/resize/d70070-100-45d48cf1b2695a876165-2.png ]


近年、自動車業界での代表的な取り組みの一つとして、電気自動車(EV)化が挙げられる。EV化により車の内燃機関が電気モータへと変化するため、EVではその構成部品が今までのガソリン/ディーゼルエンジンと比べ大きく異なる。ギガキャスト部品の加工に適応する適度な精度、加工エリア、設置スペース、価格に見合う加工機をコンセプトとして、汎用性のある大型部品加工機「GIGAFEEDER」を開発した。

[画像4: https://prtimes.jp/i/70070/100/resize/d70070-100-0268333540970060e0b6-2.png ]



●遠心乾燥機能付部品洗浄機「JCC-MULTI」の開発
電気自動車(EV)化が急激に進んでおり、自動車に使用される部品が大きく変わりつつある。この背景を受け、EV部品の洗浄に最適な機能・サイズを持ち合わせながら、従来と比べてCO2排出量も削減できる、時代のニーズに応える洗浄機を目指して本商品を開発した。


●超高圧噴射スターバーストによる電池材料微細化
電気自動車や高速通信機器において、蓄電池(二次電池)の技術開発は極めて重要な課題となっている。当社商品スターバーストは、それらの材料を高圧・高速噴射し、コンタミのない均一な機能性粒子の生成装置として電池業界で活用されている。


●BiNFi-s 添加CFRP プリプレグの開発
CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)は、炭素繊維(カーボンファイバー)で樹脂を強化した複合材料の総称で、軽量かつ優れた強度特性をもつことから、航空機、自動車、スポーツ用品など幅広い分野にて広く利用されている。当社は、この材料のさらなる高機能化を目標に、2016年から同志社大学の大窪教授と共同研究を行っており、当社製のセルロースナノファイバーBiNFi-s(ビンフィス)をCFRPに少量添加することで、力学物性をはじめ、疲労寿命や耐衝撃性、振動減衰特性などの向上を実現してきた。


●CRbの適用事例 ~バラ積みピッキングモジュールの開発~
近年製造業においては、人材難や多品種少量生産対応などの観点から、無人自動システムや多機種に対応可能なロボットシステムが求められている。例えば、ワークピッキング用途では、ワークストッカなどに整列されたワークをピッキングすることが多く、その前段取りは作業者が実施している。この前段取りを含めて自動化するためには、コンテナやカゴなどの中にランダムに積まれたワークの状態を認識し、一つずつピッキングすることが要求される。今回それらの諸課題を解決すべく、当社が展開する狭小空間で動作可能な産業用ロボット「CRb(シー・アール・ビー)シリーズ」と3Dビジョンカメラ技術を組み合わせたバラ積みピッキングモジュールを開発した。


●とやまの鮨 “天然の生け簀〞富山湾が育んだ  新鮮な極上の寿司、富山湾鮨の魅力
海と山に囲まれた、自然豊かな富山県で味わえる寿司の魅力を紹介。


<関連情報>
バリ取り研究所「デバラボ」
https://lp.sugino.com/deburring_labo.html
大型部品加工機「GIGAFEEDER」
https://www.sugino.com/soshiki/precisionmachine/gigafeeder.html
遠心乾燥機能付部品洗浄機「JCC-MULTI」
https://www.sugino.com/site/washing-deburring-machine/jm-type-jcc-multi.html
湿式微粒化装置「スターバースト」
https://www.sugino.com/site/wet-type-atomization-equipment/
セルロースナノファイバー「BiNFi-s」
https://www.sugino.com/site/biomass-nanofiber/
CRb - Connected Robot|ロボットや工場自動化の総合提案
https://www.sugino.com/site/robot/

会社概要
■会社名:株式会社スギノマシン  
■代表者:代表取締役社長 杉野 良暁
     代表取締役副社長 杉野 岳
■本社所在地:〒936-8577富山県滑川市栗山2880番地  
■TEL:(076)477-2555(代) ■創業:1936年3月1日
■事業:高圧ジェット洗浄装置、超高圧水切断装置、原子力発電保守用機器並びに廃炉機器、湿式・乾式微粒化装置、ドリリングユニット、タッピングユニット、マシニングセンタ、拡管工具・装置、抜管装置、鏡面仕上工具、バイオマスナノファイバー、産業用ロボット等の開発、設計、製造、販売
■URL:https://www.sugino.com/                           


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