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米国カンザス州風力発電事業のプロジェクトファイナンスを組成

PR TIMES / 2012年5月1日 9時17分

住友商事株式会社(取締役社長:加藤 進、本社:東京都中央区、以下住友商事)と米国住友商事会社(社長:加納 岳、本社米国ニューヨーク、以下、両社を総称して「当社グループ」)は、本年3月27日に、米国カンザス州の風力エネルギー発電事業を共同開発することについて、米国の最大手電力会社であるDuke Energyの100%子会社で同社の再生エネルギー開発を担うDuke Energy Renewables(注1)と契約調印し、今月18日、両社折半出資による風力発電事業会社を設立、約3億5千万ドルのプロジェクトファイナンスを組成しました。

プロジェクトファイナンス内訳としては、建設中期間中を含めたノンリコースファイナンスとして約3億3千万ドル、LC ファシリティとして約2千万ドルとなっており、銀行団は、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほコーポレート銀行です。

本件は、総事業費約5億ドル超を投じ、合計約300MWの風力発電所(Cimarron II事業所131.1MWおよびIronwood事業所167.9MW)を開発する事業で、今年度中に完工する予定です。完工後には、地域電力会社(Kansas City Power & LightおよびWestar Energy)(注2)向けに20年間にわたり電力を供給します。

(注1)約4百万人の顧客を持つ米国の最大手電力会社であるDuke Energy傘下で、同社の再生エネルギー事業を一手に担う。
(注2)Kansas City Power & Light社:カンザス州およびミズーリ州で約51万人に電力供給する発電会社。
    Westar Energy社:カンザス州で約69万人に電力供給する発電会社。


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