シストレ24 月間レポート (2012年12月)人気ストラテジーTOP10のうちプラスは2割、2012年で最も苦戦した1ヶ月
PR TIMES / 2013年1月8日 19時6分
“豪ドル”絡みのストラテジーが上位を占める結果に
【レポートサマリー】
・お客様に選ばれたストラテジーTOP10のうちプラスは僅か2割。2012年で最も苦戦した1ヶ月。
・豪ドルを対象にしたストラテジーがTOP10の7割を占める結果に。
・相場状況に応じて、ポジションサイズの調整やポートフォリオのメンテナンスを行いましょう。
インヴァスト証券FX自動売買サービス「シストレ24」の月間レポート(2012年12月)をお知らせいたします。
(※シストレ24では、「売買プログラム」のことをストラテジーといいます。)
■12月 人気ストラテジーランキングTOP10 (期間 2012年12月1日~12月31日)
シストレ24に搭載されたストラテジーのなかで、実際に取引された(お客様に選ばれた)ストラテジーのランキングです。
RANK (前月)【ストラテジー名】通貨ペア(1)選択比率 (2)期間損益pips (3)1万通貨円換算
No.1(1)【ThirdBrainFx】AUD/JPY (1)59.1% (2)-283.1 (3)-28,310円
No.2(4)【ThirdBrainFx Jr】AUD/JPY (1)23.5% (2)-573.2 (3)-57,320円
No.3(3)【Pminvestcapital】EUR/GBP (1)21.8% (2)+246.6 (3)+34,761円
No.4(2)【Taiyo】AUD/JPY (1)19.9% (2)-607.2 (3)-60,720円
No.5(5)【Sphynx】GBP/AUD (1)16.2% (2)-508.4 (3)-45,825円
No.6(6)【Maloma】USD/CHF (1)12.3% (2)-220.5 (3)-20,897円
No.7(10)【ThirdBrainFx】EUR/AUD(1)11.7% (2)-972.3 (3)-87,638円
No.8(7)【Sultan11】EUR/USD (1)9.4% (2)-528.9 (3)-45,877円
No.9(9)【Sphynx】EUR/AUD (1)8.3% (2)+159.3 (3)+14,359円
No.10(圏外)【007Fx】EUR/AUD (1)8.1% (2)-212.3 (3)-19,136円
※損益pipsは取引画面上のストラテジーカードから該当する期間の決済時損益情報を掲載しています。
※選択比率は月間の総取引人数に対して、期間中、実際に取引(決済)した人数となります。
※損益円換算は、12月31日の(株)東京金融取引所「くりっく365」の終値で換算しています。
※期間損益は、該当期間の実現損益の合計であり、評価損益は含まれておりません。
2012年12月の人気ランキングは、TOP10のうちプラスは僅か2割、TOP10ストラテジーの期間損益の合計は
大きくマイナスとなり、2012年の人気ランキングTOP10で最も成績の悪い1ヶ月となりました。
圏外からのランクインは10位の007Fx EUR/AUD(11月人気ランキングは15位)のみと新たなストラテジーの活躍
はTOP10においてほぼ見られず、人気ストラテジーの低調さが目立つ結果となっています。復調の兆しの見える
ストラテジーがあるものの、相場状況に応じたポートフォリオのメンテナンスができるよう引き続きストラテジーの動きを定期的にチェックしておきましょう。
■ストラテジーレポート | インヴァスト証券投資情報室 山口哲也
2012年12月の外国為替相場は、12月16日におこなわれた衆議院選挙で自民党が圧勝、安倍新内閣の発足、日銀の
インフレ目標導入期待から引き続き円が売られる展開となりました。
米ドル/円は米国の財政の崖という課題が残る中、12月4日に81.72を付けた後、大晦日には86円70銭台まで上昇、
ユーロ/円も12月末には1年5カ月振りとなる114.705まで上昇いたしました。
こういった相場状況の中、人気ランキング上位の売買結果は11月の好結果とは一転、10月以上に苦戦した結果となって
おります。特にトレンドフォロー型の代表格であるThirdBrainFx(AUD/JPY)をはじめ、ThirdBrainFx(EUR/AUD)やThirdBrainFx Jr(AUD/JPY)、コツコツ型のTaiyo(AUD/JPY)などの決済損失が目立っています。
ただ、ランキングで1位にランクインしたThirdBrainFx(AUD/JPY)のように先月半ば以降の建玉においては、決済損失
を上回る評価益となっているものもあり、復調の兆しも感じられます。
ThirdBrainFxシリーズは、以前、ThirdBrainSA社へのインタビュー等でお伝えした通り、基本的には日足のMACDでトレンドを探り1時間足のストキャスティクス(ウィリアムズ%R)で売買タイミングを計るストラテジーとなるため、日足チャートのトレンドに変化が確認できる場合やトレンドレスが確認できる場合には注意が必要です。
ランキングで7位のThirdBrainFx(EUR/AUD)は、ユーロ/豪ドル相場が1.2820から1.2160のレンジをブレイクするなど
の、トレンドが確認できるようなタイミングを見極めて運用を開始したいところです。
また、2位のThirdBrainFxJr(AUD/JPY)は、ThirdBrainFx(AUD/JPY)の改良版で、ThirdBrainFx(AUD/JPY)よりも利食いと損切りの値幅が小さく取引回数が多いという特徴がありますが、基本的なトレンドの把握は、ThirdBrainFx(AUD/JPY)と同様、日足でおこなうストラテジーのため、これらの特徴が逆にトレンドに乗りきれない原因となり、月間での期間損益がマイナスとなりました。
5位と9位にはSphynxがランクインしておりますが、これらもThirdBrainSA社が開発したCCI(コモディティ・チャネル・インデックス=商品チャネル指数)※というテクニカル指標を利用したストラテジーで、トレンドフォロー型の売買スタイルとなっています。
※CCIの基本的な利用方法としては、ある一定水準、例えば+100%を超える場合を買い、-100を下回る場合を売り
と判断するトレンドフォロー型の利用方法と、+100%を下回る場合を売り、-100を上回る場合を判断するカウンター
トレンド型の利用方法があります。
期間損益は5位のSphynx(GBP/AUD)はマイナス、9位のSphynx(EUR/AUD)はプラスと対照的で、チャート上きれいなトレンドを形成している9位のEUR/AUDに比べ、5位のGBP/AUDはトレンドが急変するように推移したことが、原因だと考えられます。
全体的には、「AUD/JPY」、「EUR/AUD」を対象にしたストラテジーがそれぞれ3つランクインしており、豪ドルがらみのストラテジーの人気が高い結果となりました。
昨年末の豪ドルは、高格付け通貨という理由からリスク回避先として買われた経緯があり、夏場から12月にかけてのユーロ/豪ドル、ポンド/豪ドルの上昇は(ユーロやポンドの)買い戻しの動きにすぎないと考えられます。
そのため、一時的に落ち着いているユーロ圏債務問題や米財政の崖問題が再燃した場合には、リスク回避先として加速度的に買われやすい(12月末頃からの豪ドル買いトレンドが継続する)と考えられ、逆に欧米動向が安定的であれば、再度、豪ドルが売られる展開も予想できるため、1月以降の豪ドルは特に欧米の政治経済動向に注目しておく必要があると考えられます。
(2013/1/7)
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本社所在地: 東京都港区西新橋一丁目6番21号 NBF虎ノ門ビル
代表者 : 代表取締役社長 川路 猛
資本金 : 59億6,508万円
設立 : 昭和35(1960)年8月10日
上場市場名: 大証 JASDAQ(コード:8709) 事業内容 : 金融商品取引業
登録番号 : 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第26号
加入協会 : 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会
URL : http://www.invast.jp/
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