1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

伝説の写真家・塩谷定好の生誕120年を記念した展覧会を開催、記念出版も

PR TIMES / 2019年9月27日 15時50分

島根県立美術館 小企画展「生誕120年 塩谷定好展」の開催と記念出版「夢の翳(かげり) 塩谷定好の写真 1899-1988」刊行のお知らせ

島根県立美術館では、2019年8月23日(金)より11月18日(月)まで、小企画展「生誕120年記念 塩谷定好展」を開催しています。また本展の開催にあわせて、国内所蔵作品ベストセレクションとなる書籍「夢の翳(かげり) 塩谷定好の写真 1899-1988」を、全国書店での発売に先立ち、美術館ミュージアムショップで9月28日(土)より先行販売いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/36130/120/resize/d36130-120-199900-0.jpg ]




芸術写真の時代を代表する写真家・塩谷定好の作品約200点を紹介

島根県立美術館は平成26年度に、芸術写真の時代を代表する写真家・塩谷定好(1899-1988)の作品 729 点、資料 361 点の寄贈を受けました。現在開催中の小企画展「生誕120年記念 塩谷定好展」(11月18日まで)では、生誕120年を記念してそのコレクションの中から約200点を紹介。会期中には同館主席学芸員の蔦谷典子によるギャラリートークも行います。

[画像2: https://prtimes.jp/i/36130/120/resize/d36130-120-314351-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/36130/120/resize/d36130-120-180632-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/36130/120/resize/d36130-120-294838-3.jpg ]



[画像5: https://prtimes.jp/i/36130/120/resize/d36130-120-410574-4.jpg ]




国内所蔵作品ベストセレクションとなる決定版写真集を、島根県立美術館ミュージアムショップで先行販売


[画像6: https://prtimes.jp/i/36130/120/resize/d36130-120-693923-5.jpg ]

2017年に開催した企画展「愛しきものへ 塩谷定好 1899-1988」展の反響の中から、美術関係の出版で知られる求龍堂より記念出版のお話をいただき、書籍を刊行することとなりました。10月10日(木)の全国書店での発売に先立ち、9月28日(土)より島根県立美術館ミュージアムショップで先行販売を行います。

【書籍情報】
[画像7: https://prtimes.jp/i/36130/120/resize/d36130-120-962186-6.png ]

夢の翳(かげり)
塩谷定好の写真 1899-1988
著者 蔦谷典子
(島根県立美術館 主席学芸員)
写真 塩谷定好
発行 求龍堂
https://www.kyuryudo.co.jp
体裁 B5判 並製本 240頁
価格 3,300 円(+税)
発売 全国書店
ISBN 978-4-7630-1920-2 C 0072
発売日 2019 年10月10日(木)
※島根県立美術館ミュージアムショップで 9月28日(土)より先行販売

[画像8: https://prtimes.jp/i/36130/120/resize/d36130-120-916213-7.jpg ]

生誕120年記念 塩谷定好展
2019年8月23日(金)~11月18 日(月)
火曜休館(ただし10/22は開館)
会場 島根県立美術館 展示室 4・5
料金 一般 300 円、大学生 200 円、高校生以下無料ほか

ギャラリートーク
講師 蔦谷典子(当館主席学芸員)
日時 2019年10月6日(日)、11月3日(日・祝)各日14:00~(約45分)

展覧会チラシのダウンロードなど詳細はこちら
https://www.shimane-art-museum.jp/exhibition/collection/#picture

◆塩谷定好(しおたにていこう)
1899(明治32)年、鳥取県赤碕(現・東伯郡琴浦町赤崎)の 廻船問屋を営む塩谷家長男として生まれる。13歳の頃買ってもらった小型カメラ「ヴェスト・ポケット・コダック」を手に写真の道に進む。1919(大正8)年、20歳を前に「ベスト倶楽部」を創設し、芸術写真を追及していく。山陰の風景や人々を写し、写真雑誌の月例懸賞、全国規模の写真展で入賞を続け、芸術写真の時代を代表する写真家となる。戦後、塩谷の名が忘れられる一時期を経て、再評価の機運が高まり、1982年にはドイツでフォトキナ栄誉賞を受賞するなど、海外で高い評価を得ている。

◆蔦谷典子(つたたにのりこ)
島根県立美術館主席学芸員。西洋近代美術史、写真史。1990 年、米子市美術館学芸員に就任。「芸術写真の時代 米子写友会回顧展」(1990 年)、「植田正治とその仲間たち」(1992 年)を企画・開催。 その後、1995 年より島根県立美術館学芸員として、「写真の歴史 160 年」(2001 年)、「光の狩人 森山大道 1965-2003」(2003 年)、「伯爵カメラマン 亀井玆明展」(2004 年)、「手のなかの空 奈良原一高1954-2004」(2010 年)、「愛しきものへ 塩谷定好 1899-1988」(2017年)を企画・開催。2014 年、日本写真協会学芸賞を受賞。また、県立美術館開館記念展「水の物語―ヨーロッパ絵画にみる神話と象徴」(1999 年)、「フランス絵画の 19 世紀」(2009 年)、「水辺のアルカディア ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの神話世界」(2014 年)などを担当し、「水辺のアルカディア ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの神話世界」で 2015 年、西洋美術振興財団学術賞を受賞。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください