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子どもたちが社会課題をテクノロジーで解決する取り組み「ChatGPT × ロボット アイデアコンテスト」と「STREAMチャレンジ2024」の表彰式レポート !

PR TIMES / 2024年3月19日 13時0分

ソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀)は、子どもたちが生成AIを利用し新たな未来を考える「ChatGPT × ロボット アイデアコンテスト」とロボットやAIを活用してSDGsの社会課題解決に取り組む教育プロジェクト「STREAM※1チャレンジ2024」の表彰式を2024年3月17日にオンラインで開催しました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/69393/121/resize/d69393-121-e6777fcb48607f2f1a18-1.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/69393/121/resize/d69393-121-0c366fed47f1c731891c-2.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/69393/121/resize/d69393-121-35608c9945915c90ba18-3.png ]

このたびの表彰式は人気芸人の「エルフ」と「見取り図」が司会進行を務め※2、全国から選ばれたファイナリスト合計18チーム※3が表彰式に臨みました。それぞれが、プロジェクトを進める上で試行錯誤した点やプロジェクトを通じて発見した新しい目標なども交えながら、熱い想いを発表。司会やコメンテータも、ファイナリストたちのロジカルな思考や発想に驚いていました。

また、国内外の一線で活躍するビジネスパーソンや各業界の専門家にご協力いただき、プロジェクトごとに講評しました。今回は、プロンプト※4アーティストとしてAI技術に関する情報を発信するハヤシ シュンスケ氏や特定非営利活動法人みんなのコード代表理事でプログラミング教育の第一人者 利根川 裕太氏、手話と日本語を織り交ぜ、聴者とろう者が協力しながら謎を解く新感覚の「異言語脱出ゲーム」を提供する一般社団法人 異言語Lab.代表理事の菊永 ふみ氏など、さまざまな業界の有識者にお力添えいただきました。このような取り組みが、子どもたちが多様な価値観や職業を知り、将来の選択肢を広げるきっかけになることを期待しています。

■ChatGPT × ロボット アイデアコンテスト 概要
今回が初開催の「ChatGPT × ロボット アイデアコンテスト」では、子どもたちが社会課題を自分ごととして課題設定し、サステナブルな社会の実現に向けたアイデアを競いました。生成AIの適切な活用方法のほか、プロジェクトを通して、これからの社会で必要とされる思考力の育成を目指しています。
公式サイト:https://www.softbankrobotics.com/jp/event/idea2024/

■STREAMチャレンジ 概要
「STREAMチャレンジ」は、子どもたちがロボットやAIなどの最先端テクノロジーを活用して社会課題に取り組み、社会実装に挑戦する探究活動を応援するコンテストです。実社会で必要な気づきや自分で考える力を育み、子どもたちの可能性を広げるきっかけになることを期待しています。
公式サイト:https://www.softbankrobotics.com/jp/event/stream2024/

 
■受賞プロジェクト
ChatGPT × ロボット アイデアコンテスト

【最優秀賞受賞プロジェクト】※その他の受賞結果は一覧をご参照ください。
所属:浜松聖星高等学校
チーム名:わらび
プロジェクト名:あなたの優しいロミホン

審査員コメント:ロボットにChatGPTを組み合わせて心理カウンセラーの役を担わせるという発想のほか、プロンプトの完成度の高さと、サービス展開した際のイメージが具体的になっている点が素晴らしいです。2つの異なる既存のロボットを組み合わせている点もアイデアコンテストの作品ならではのユーモアが効いていると評価しました。
 
【優秀賞プロジェクト】
所属(チーム名):広島大学附属福山高等学校 (高塚 千尋)
プロジェクト名:子どものためのAIカウンセラーロボット「EMONI」
 

【特別賞プロジェクト】
所属(チーム名):京都市立京都工学院高等学校 (KKHS)
プロジェクト名:医療AIで人を救う



STREAMチャレンジ
【最優秀賞受賞プロジェクト】※その他の受賞結果は一覧をご参照ください。
<ロボット部門>
所属:追手門学院大手前中・高等学校
チーム名: Otemon Challenger
プロジェクト名:教育現場の課題解決に向けてペッパーを活用した教育体制の構築

審査員コメント:プログラミング授業などの授業が限られた一部の先生によって実施されていることを課題として、ロボットが先生になれば、多くの子供たちが一定の質の授業を受けられ、かつ先生が個別の生徒のサポートに時間を割けるという解決策を提示してくれました。授業が可能な水準までPepperのプログラミングを洗練させ、実際に小中学生向けに3回も授業を行い、その後に効果測定をしている点を評価しました。理解度確認のチェックポイントを設けている工夫も高く評価しました。
 

所属:愛知県立東海樟風高等学校
チーム名: MONA
プロジェクト名: AIマップ

審査員コメント:自然災害の多い日本において、レジリエントな社会を実現するために防災と減災の両面で活かすことのできる素晴らしいプロジェクトです。災害発生前にAIによって危険物の検知と危険箇所の予測を行い、災害発生時はリアルタイムに被害情報を管理し、ChatGPTを用いて最適な避難経路を生成するといった内容で、AIの特性を正しく理解し効果的に組み合わせることができていました。また、災害時に問題となるフェイク情報や通信障害への対応にも言及しており、視野の広さと深さも高く評価しました。
 
 
ロボット部門
【優秀賞 (Pepper賞) 】
所属:寺子屋LABO (ほっかいやコロッケv1.1)
プロジェクト名:『過剰除去』を減らそう
 

【優秀賞 (ロボット賞) 】
所属:関ケ原町立関ケ原中学校 (EPS(Enjoy programming 関ケ原))
プロジェクト名:欠席君でオンラインシステムをもっとリアルに


【特別賞】
所属:成城学園中学校高等学校 (Colors.)
プロジェクト名:Pepperで気づくジェンダーバイアス
 

【特別賞 】
所属:武蔵野大学 (君の隣にPepper)
プロジェクト名:利用者に寄り添った日常会話で夜道の不安を緩和するPepper
 

【新人賞 】
所属:広島大学附属高等学校 (ベクトルK)
プロジェクト名:生徒も先生も忙しそうじゃけん Pepperが助けちゃる!
 

【入賞 】
所属:藤枝市立高洲南小学校 (高洲南小Pepperクラブ)
プロジェクト名:家庭の食品ロスを減らそう ~消費・賞味期限を防ぐPepper~
 

【入賞 】
所属:掛川市立東中学校 (不撓不屈)
プロジェクト名:人類減量計画
 

【入賞 】
所属:鹿児島市立西伊敷小学校 (にしいしき4年生)
プロジェクト名:エンジョイ!エコ活動Pepper
 

【入賞 】
所属:宮崎市立江平小学校 (上田 蒼大)
プロジェクト名:めざせ!ユニバーサル名人


AI部門
【優秀賞】
所属:新潟県立新潟商業高等学校 (ワンダーランド)
プロジェクト名:AI棒
 

【特別賞 】
所属:愛知工業大学名電高等学校 (tldr)
プロジェクト名:ドンピシャットワーダー
 

【入賞 】
所属:愛知工業大学名電高等学校 (性差別チェッカーズ)
プロジェクト名:SNSでの性差別を無くそう
 

【入賞 】
所属:愛知県立東海樟風高等学校 (草食系男子)
プロジェクト名:インクルーシブリンク



■表彰式 概要
アーカイブ動画:ソフトバンクロボティクス公式 YouTubeチャンネル
https://youtube.com/live/iAk9yOODxyA?feature=share

主催: 超SDGsラボ(共同主催・運営:ソフトバンクロボティクス株式会社)

共同企画: 株式会社COLEYO

後援: 一般社団法人 ICT CONNECT 21

協力パートナー: ファインピース株式会社、Boston Dynamics, Inc.、株式会社APTO、LINEヤフー株式会社、Axross Recipe、超教育協会、京都超SDGsコンソ―シアム、エコ~るど京大、B Lab、CANVAS、ソフトバンク株式会社

メディアパートナー: コエテコ byGMO



■超SDGsラボについて
[画像4: https://prtimes.jp/i/69393/121/resize/d69393-121-7fe1b76232fc6a006173-0.png ]

STREAMチャレンジを主催する超SDGsラボは、持続可能な地球や地域コミュニティや暮らしの実現に向けて、教員、教育関係者、専門家、企業や団体と幅広く連携し、テクノロジーを活用して社会課題に取り組み、社会実装しようとする個人及び組織のアクションを社会全体として支援していくプロジェクトです。持続可能なコミュニティや暮らしの在り方についての理解を深めるだけでなく、実践を加速させます。対象は、大人から子どもまでとし、世代を超えて本活動が波及することを期待します。
特設サイト: https://blaboratory.org/chosdgslab/
 
 
※1:「STREAM」とはSTEAM教育に(Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Arts(リベラル・アーツ)、 Mathematics(数学)を統合的に学習する教育)にRobotics(ロボット工学)、Reality(現実性)、Reviewing(評価)の観点を入れ、頭文字のRを加えたものです。
 
※2:「エルフ」は前半の「ChatGPT x ロボット アイデアコンテスト」、「見取り図」は後半の「STREAMチャレンジ」のMCを担当しました。
 
※3:「ChatGPT × ロボット アイデアコンテスト」3チーム、「STREAMチャレンジ2024」ロボット部門10チーム、AI部門5チーム、合計18チームが表彰式に臨みました。
 
※4:生成AIなどの対話形式のシステムにおいて、ユーザが入力する指示や質問のこと。

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