BEENOSがICT教育の整備をサポート、武蔵野市立本宿小学校と「はとの子オンライン教育プロジェクト」を共同で開始
PR TIMES / 2020年5月19日 12時35分
環境整備のためのエンジニアを小学校に派遣しタブレットやルーターも無償で貸与
BEENOS 株式会社(東証一部 3328、本社:東京都品川区、代表取締役:直井 聖太、以下BEENOS)は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により臨時休校が長期化している中でも、子どもたちの学びの機会を守ることを目的としたCSR活動として、武蔵野市立本宿小学校と連携し「はとの子オンライン教育プロジェクト」を共同で開始することを決定いたしましたのでお知らせします。
本プロジェクトでは、BEENOSグループがこれまで培ってきたテクノロジーを活かし、武蔵野市立本宿小学校に対し情報セキュリティ対策の知見の提供や環境設定を行い、オンライン教育の推進を図るための基盤構築を産学連携によりすすめてまいります。
【背景】
現在、新型コロナウイルス感染予防対策による臨時休校が長期化しており、学びの機会は子どもたちの家庭学習にゆだねられています。BEENOSグループでは、これまで新型コロナウイルス感染拡大の防止対応として、リモートワークの実施やマスク等の備品の寄付、子どもを持つ従業員への「臨時休校特別休暇」制度の制定を行ってまいりましたが、各業界が急速なデジタルシフトを求められている中で、特に未来を担う子どもたちの教育機会が損なわれている社会的課題に対し、テクノロジーを強みとする企業として何かできることはないかと模索しておりました。調査を進める中で、専門のエンジニアがおらず、デジタル化が困難な教育機関への支援が急務であると認識いたしました。
私立の学校がオンラインでのコミュニケーションや授業にシフトする一方で、公立の学校ではオンライン学習を実施するためのインフラの整備にハードルがあり、学習サイトや教育動画を活用したICT教育になかなか移行できていない状況が伺えます。そこで、このたび武蔵野市立本宿小学校と連携し、まずは武蔵野市立本宿小学校の子どもたちが安心してオンラインで学習できるよう、当社グループの知見やリソースの提供によるインフラ整備支援を行うことを決定しました。これにより、産学が連携し地域社会のデジタルシフトを支援するモデルケースとなることを目指します。
【「はとの子オンライン学習プロジェクト」概要】
開始日:2020年5月15日
内容:産学連携によるオンライン教育基盤の整備
オンライン学習トライアル(朝の会)の開催およびオンライン授業の実施
当社支援内容:オンラインで学習する環境の無い家庭へのタブレットの貸与
オンライン授業を実施するための教員へのタブレットやルーターの貸与
エンジニアの派遣によるセキュリティや学校のインフラについてのアドバイスや開発
有用なアプリケーションのセットアップ・ユースケースの提示
オンライン授業の運営アドバイス、カリキュラム作成補助
【本プロジェクトについての武蔵野市立本宿小学校からのコメント】
4月は入学式や始業式で新しい友達や先生方との出会いがあり、子供たちは期待と希望に胸を膨らませ、意欲をもってスタートを切る大事な時期といえます。しかし、令和2年度は新型コロナウイルス感染対策による長期間の臨時休業のため、子供たちが仲間づくりをすることもできないまま4月が終わろうとしていました。学級担任が週に1度、家庭に電話をかけても、低学年は先生の名前や顔を忘れかけている実態がありました。また、クラス替えをした学年は、同じクラスの友達が分からない状況でした。子供たちは学校から出された宿題に一生懸命取り組んでいますが、家庭学習が「こなす作業」になっていて、本当の「学ぶ楽しさ」を味わえていない状況は何とかしなければならない問題です。
お互いの意見を交換しながら考えを深めていくことや、自分の発言に対する共感や賞賛が子供の自信や学習意欲を高めます。同時双方向型オンラインを活用することにより、先生や友達とつながり、顔が見え、声が聞こえ、反応が返ってくる人とのかかわりが、子供たちの心の安定につながり、学級への帰属意識や学習意欲を高めると考えました。同時双方向型オンラインの家庭学習支援を早く実現したいという強い思いを持っておりましたところ、この度BEENOS株式会社様より、CSR活動のお話をいただきました。
教員にとっても初めての取組ですので、はじめは「オンライン朝の会」でテストしながら慣れていこうと考えました。「朝の気分は一日の情緒を作る」とも言われます。8時30分からのオンライン朝の会は、子供たちの生活リズムを整え、気持ちを切り替え、やる気をアップさせるのに効果的です。先生のお話を聞いたり、友達同士で対話をしたりすることにより、子供たちの学習意欲が向上します。「はとの子オンライン教育プロジェクト」をHOPと呼んでいます。本校は、まさにオンライン教育のはじめの一歩を踏み出しました。本校の挑戦に多大なるご支援をくださいましたBEENOS株式会社様、そして力強くバックアップしてくださいましたPTAの皆様に心より感謝申し上げます。
【実施風景】
[画像1: https://prtimes.jp/i/35599/125/resize/d35599-125-344806-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/35599/125/resize/d35599-125-760539-1.jpg ]
【武蔵野市立本宿小学校の概要】
(1)学校名: 武蔵野市立本宿小学校
(2)代表者: 校長 安部 忍
(3)所在地: 東京都武蔵野市吉祥寺東町4-1-9
(4)創 立 : 昭和27年4月1日
【BEENOS 株式会社の概要】
(1)社 名: BEENOS 株式会社
(2)代 表 者 : 代表取締役社長 兼 グループCEO 直井 聖太
(3)本 店 所 在 地 : 東京都品川区北品川四丁目7番 35 号
(4)設 立 年 月 : 1999年11月
(5)資 本 金 : 27億75百万円
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
伊勢市の子ども読書支援プロジェクトが始動 電子図書館コンテンツの拡充など進める
OVO [オーヴォ] / 2024年4月24日 7時30分
-
高知県内の全13校が再開 四国震度6弱、JRも復旧
共同通信 / 2024年4月19日 9時59分
-
〈滋賀・中学校クラス分け異例のやり直し〉「人間関係に問題がある生徒が一緒になった」「イジメが原因ではありません」しどろもどろの学校の説明に保護者は困惑「なぜ少人数の生徒のためだけに…」
集英社オンライン / 2024年4月12日 18時33分
-
【武蔵野美術大学】 学生が全国各地の小中学校で対話型鑑賞や黒板アート制作等を行う 「旅するムサビプロジェクト」
PR TIMES / 2024年4月9日 14時45分
-
第7回「クルマのリサイクル」作品コンクール入賞者決定のお知らせ
共同通信PRワイヤー / 2024年3月29日 0時0分
ランキング
-
1【解説】円安どこまで進む? 深刻…家計にも影響、為替介入の可能性は
日テレNEWS NNN / 2024年4月25日 20時5分
-
2なぜ歯磨き粉はミント味? ヒット商品の誕生には「無駄」が必要なワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
3英郵便局の冤罪事件、会計システム原因の富士通社長「申し訳ない」と謝罪…1月にドラマ化され批判強まる
読売新聞 / 2024年4月25日 23時0分
-
4濃口醤油と淡口醤油、塩分が高いのはどっち?…醤油の「色の濃さ」と「味の濃さ」の知られざる関係
プレジデントオンライン / 2024年4月26日 8時15分
-
5サイゼリヤ、ギリギリ「国内黒字化」も残る難題 国内事業の利益率0.05%、値上げなしで大丈夫か
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください