春休みの体験格差を、新潟での雪国体験で解消したい!リディラバが運営事務局を務めるプロジェクトが、新たなクラファンを開始。
PR TIMES / 2025年1月8日 13時15分
「子どもの体験格差解消プロジェクト」が、2025年春雪国スクール@花まる学習会と、旅する学校@大地の芸術祭へ、65名の困難を抱えた子どもたちを招待するためにクラウドファンディングを開始。
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子どもの体験格差は、長期休暇の間に静かに広がります。2025年の春休み、困難を抱えた子どもたちへより良い体験機会を提供するために動き出すならば、今しかありません。「子どもの体験格差解消プロジェクト」はそのためのクラウドファンディングを、新たに立ち上げました。
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一般社団法人リディラバ(所在地:東京都文京区本郷3-9-1 井口ビル2階 代表理事:安部敏樹)が運営事務局を務める「子どもの体験格差解消プロジェクト」は、子どもにとっての良い体験を調査研究することと、具体的な体験機会を困難を抱えた子どもたちに届けることを目的に2023年1月に立ち上がり、これまで183名の子どもたちへ、夏休みや春休みを中心に体験機会を提供してきました。発起人にはリディラバ代表の安部敏樹の他、アソビュー株式会社 代表執行役員CEO 山野智久氏、慶應義塾大学 総合政策学部教授 中室牧子氏、花まる学習会 代表 高濱正伸氏が名を連ねており、今回提供する体験の一つである「雪国スクール」は花まる学習会が新潟・越後湯沢で小学生向けに提供するプログラムになっています。中高生向けには、新潟・越後妻有で「大地の芸術祭」が主催するプログラムを用意しています。2つのプログラムとも、新潟の大自然の中で子ども達が自由にのびのびと自然と触れ合ったり、ゲーム性の高いアクティビティで競い合ったりしながら「楽しい!」「嬉しい!」「悔しい!」など様々な感情を生み出すことで、子どもたちに一生の思い出を残します。
本プロジェクトは、リディラバとつながりのある子どもたちへの学習や居場所等の支援を行う現場団体と協力し、生活困窮世帯やひとり親世帯等のご家庭へ直接お声がけし募集を行うことが特徴の一つです。クラウドファンディングでいただいたご支援は、確実に体験が必要な子どもたちに届けられます。
ぜひ、皆様の温かいご支援を、よろしくお願いいたします。
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2025春の雪遊びツアー概要
- 小学生向け
- - ツアー主催:花まる学習会「雪国スクール」
- - 期間:3月中を予定(一泊二日)
- - 場所:新潟・越後湯沢
- - 内容:思い切り体を動かす雪遊び・チーム対抗団体スポーツ
- - 人数:45人
- 中高生向け
- - ツアー主催:大地の芸術祭
- - 期間:3月8日~9日(一泊二日)
- - 場所:新潟・越後妻有
- - 内容:アート作品鑑賞・雪遊び・地域交流
- - 人数:20人
目標金額・使途
- 目標金額:330万円
- 使途:東京駅から越後湯沢駅までの往復交通費、期間中の宿泊費、期間中の食費、アテンド・サポートの人件費
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これまでのプログラムに参加した子ども、保護者の方の声をご紹介します。
A君 都内在住・片親家庭・当時中学3年生 旅する学校「大地の芸術祭」に参加
普段は、夜遅くまで働いている母の代わりに弟・妹の面倒を見ています。
学校の友達はゲームセンターやカラオケ、映画館などに遊びに行くのですが、母にお小遣いをもらいにくくて、「用事があるから」といつも断っていました。それが原因で少し母に八つ当たりしてしまう時もありました。
そんな時に地域の支援団体から体験格差のツアーの案内を受け、参加してみました。越後妻有に行くのも、家族以外と泊まるのも初めてで最初はとても緊張しました。自分が一番学年が上だったのでリーダーになったのですが、リーダーをやるのも初めてで、皆と仲良くなれるか不安でした。夜の自由時間にみんなとバスケをして、お風呂に入ったのがすごく楽しかったです。一気に打ち解けることができてたくさんの学校以外の友達ができました。
あれから1年以上経っていますが、今でも自宅でお風呂に入ってる時などにあの時のことを思い出します。それくらい楽しかった思い出です。
今は、弟を連れて近所に山登りに行ったりして、家族とも思い出を作っています。
あの時は、ツアーに連れて行ってくれて、ありがとうございました。
Bさん 都内在住・シングルマザー(子ども:小2) 花まる学習会「サマーキャンプ」に参加
上の子は小学2年生の時に地域の消防団のキャンプに参加しましたが、下の子にはその機会がなかったため、ぜひ参加させたいと思い今回申し込みました。不安が6割、楽しみよりも少し不安の方が大きく、持ち物の準備にも悩みました。
キャンプでは川遊びやキャンプファイヤーがあり、特に川遊びはこれまで自然の中で経験したことがなく、初めての挑戦でした。また、保育園のお泊まり保育がコロナで中止になったことや、親戚とも疎遠で同年代の子どもたちとお泊まりする機会がなかったため、夜に友達と一緒に寝る経験も初めてでした。
普段、私は仕事から帰ると時間がなく、子どもの話をゆっくり聞いてあげられないことが多いです。しかし、キャンプではリーダーが息子の話に耳を傾け、深掘りして聞いてくれたことがとても嬉しかったと話していました。
帰ってきてからは、息子は「またキャンプに参加したい」と言って帰ってきました。これまで頭を洗うのが嫌いで、私が毎日洗ってあげていましたが、キャンプでリーダーに教えてもらい、自分で洗えるようになったことはとても大きな変化です。
魚つかみも去年は少し触るだけでしたが、今年は去年より触れるようになりました。また、普段は学童から兄と2人で留守番をしているため、家族旅行の機会もなく、下の子には旅行の記憶がほとんどありません。だからこそ、キャンプで自然体験や集団生活を経験できたことに感謝しています。
息子はサムライ合戦で体が小さいことを活かした役割をもらい、成果をあげることができました。普段はネガティブに感じていた体の小ささをポジティブに捉えてもらえたことが嬉しかったようです。
親1人では川遊びなどの自然体験に連れて行くことは難しいため、サマーキャンプで安全に経験させてもらえたことに感謝しています。来年もぜひ開催してほしいと思っています。そして、私自身も息子の話にもっと耳を傾ける余裕を持たなければと反省しました。
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団体概要
プロジェクト名称:子どもの体験格差解消プロジェクト
プロジェクトメンバー:
- アソビュー株式会社 代表執行役員CEO 山野智久
- 一般社団法人リディラバ 代表理事 安部敏樹
- 花まる学習会 代表 高濱正伸
- 慶應義塾大学 総合政策学部教授 中室牧子
参画団体:
- アソビュー株式会社(https://www.asoview.co.jp/)
- 一般社団法人リディラバ・株式会社Ridilover(https://ridilover.jp/)
- 株式会社こうゆう(花まる学習会)(https://www.hanamarugroup.jp/)
- 慶應義塾大学 中室牧子研究室(https://edueco.sfc.keio.ac.jp/index.html)
事務局:東京都文京区本郷3丁目9−1 井口ビル2階(株式会社Ridilover内)
WEBサイト:https://experience-gap.studio.site/
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[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46389/130/46389-130-e6868b9e2ed5db512cc8cd10be2decf9-1182x868.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
一般社団法人リディラバ・株式会社Ridiloverリディラバは「社会の無関心の打破」を理念として、2009年に設立し、2012年に一般社団法人、2013年に株式会社を立ち上げました。現在は教育旅行事業、企業研修事業、メディア・コミュニティ事業の他、社会課題解決に向けた資源投入を行なう事業開発・政策立案事業も手掛けています。設立以来15年間、400種類以上の社会課題を各事業において扱ってきました。
URL:https://ridilover.jp/
本事業の担当:筒井
お問い合わせ先:taikenkakusa@ridilover.jp
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